pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

努力の結晶「幻」摩周そば 「風街だより」道朝201213

2020年12月14日 05時58分59秒 | 旅紀行
朝晩の寒暖差が大きい気候の特性を生かし

生産者別に石臼のひくことで薄紫色を帯び、香り豊かなそば粉になる。

消費者の好みを探り栽培技術を磨いてきた 生産者:高橋正秀氏

「品質で追いつこうと切磋琢磨してきた」 川口覚組合長
「納入先に合わせてひき方を変え、製粉するきめ細やかな対応」
「地元以外にも札幌や東京のそば店からも注文」

地元で半世紀以上続く手内そば店
「他産地のそば粉も試したが風味や甘みが違う」(「両国」の店主 斎藤澄子 82歳)

広島県の有名そば店主も味にほれ込み、弟子屈を訪れ、そば打ちを実演した、と。

摩周湖農協は胸をはる。
「たぶん日本で一番早いそば祭り」。用意した3千食が完売。

「幻」とされる摩周蕎麦は「生産量の少なさ」にある。そう冒頭に。

むすびに記者の摩周湖そば評。
「鼻にぬけるさわやかな香りのそば祭りを堪能したい」(『北海道新聞』朝刊 201213 3面)
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立ち上がるまで40年、定着に2... | トップ | 「たすかるちゃあ」 寒河江... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蕎麦打ち体験 (たぬき猫)
2020-12-18 11:17:41
蕎麦をうったことがあります。
陶芸の土を捏ね慣れているせいか,思ったよりもうまくいきました。ただ切ることが難しく細くなったり太くなったり・・・・。味はそれなりになかなかのものでした。
今度は蕎麦を育てるところから始めようと思っているうちに年をとってしまいました。
返信する

コメントを投稿

旅紀行」カテゴリの最新記事