pacific0035'写真BBS

文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

開発・提案・創造の力←育てる・支える・ジャンプ後押しの文化240108

2024年01月09日 09時49分06秒 | 記録
開発・提案・創造の力 育てる・支える・ジャンプ後押しの文化211008

「寒中見舞」。それを私製ハガキ仕様で用意してみた。
しかし<買え代えたプリンター>が機能しない。
さて、どするか。見舞状に添えて一筆。追加の文面を用意してみた。

2023年。市内を中心に配布している新聞紙面で、「月曜日 文化欄」の改編があった。
近年、「執筆者が往時よりも不足」。その思いをそれとなく感じ、そして強く思うようになった、この数年。
ついに「執筆者不足」を思わせる紙面構成の変化が明確になっていた。「巷論」廃止、「文化欄」の改編。

1970年前後。地域は「発表する」の意欲に満ち満ちていた。転勤族の役割が大きかったのだ。
生産性向上の前に<人間らしい>サラリーマン生活であったか。酒も呑んだが本も読んだ。読んだら、書く。
同人誌『北海文学』が著明、公共図書館広報誌『読書人』には多くの投稿があった。

『釧路市立郷土博物館々報』は<地域百科事典>をめざして、「まずメモ、文章にまとめて、活字にかえる」方針。
『読書人』は月刊、『博物館々報』は隔月の発行。
1977年<市民による市民の釧路市史>』は札幌市在住識者に「大丈夫か」と危惧されながらも地元識者がまとめあげた。

当時、地方公共団体には「人材育成」が必要であった。ための投資もなんとか手当できた。
施策の主流であった「外部からの投資」「外部から持ち込まれるノウハウ」「人事の主要部分は外来者が務める」。
その三拍子が見事に揃い、主唱点に沿っていれば人口、市民所得、マチづくりの哲学も<あなた任せ>をすすめることができた。

<流通革命>を経て、地方にむけられる投資は大規模小売店群に傾斜。
石炭・製紙など<モノつくり>産業は<撤退の危機>にさらし続けられていた。
その両者の撤退が時を置いて具現化するまえから、地方財政は<硬直>の、まっただなか。

反面、マチなかには<分断に近い対立>が潜んでいた。そうではないか。
対立にエネルギーが使われ、価値創出の機会を培う思想を育てることができなかった。
文化を育てる力、支える力、(他者の)ジャンプ後押しの力がスッカリ衰えてしまった。

今、静かに熟慮したい。
開発・提案・創造の力←育てる・支える・ジャンプ後押しの文化240108<
/span>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同行二人&一人居て喜ばば 「人間関係、死にたい、生活苦」240107

2024年01月08日 05時12分15秒 | 記録
24年1月7日朝。東本願寺布教師 川村妙慶師がnhkETV「こころの時代」に出演。
 「一に人間関係、二に『死にたい』、三に生活苦」と、<悩み相談>事由を紹介。
 「カウンセラーの方が聴聞してくださり、一言でハッとしました」「私たちのところに<悩みの>相談が増えています、僧侶が話を聴いてくれなくなったからでは」。

 「決して、正解は言わない」。川村師匠はそう、申していた。

●近しい兄弟を失い、失念のお方には平素、高幡不動尊に足を運ぶ、と。
 240107「同行二人 傘 西国 画像」で。
 https://iyashi.midb.jp/detail/257574 お遍路さんの傘と同行二人の文字(癒し憩い画像データベース宣言)

●他力門のお方には、240107「親らん 臨末 一人居て喜ばば 画像」が相応しいであろうか。

 御臨末の御書の全文(こちらが親らん聖人が最期に言い残された『御臨末の御書』のお言葉)。
 我が歳きわまりて、安養浄土に還帰すというとも、
 和歌の浦曲の片男浪の寄せかけ寄せかけ帰らんに同じ。
 一人居て喜ばは二人と思うべし、
 二人居て喜ばは三人と思うべし、
 その一人は親らんなり。
 我なくも 法は尽きまじ 和歌の浦
    あおくさ人の あらんかぎりは
  https://xn-udsw7h21snjj.jp/books/gorimmatsu/#section1  
          日本仏教学院「現代人の仏教教養講座」  「浄土真宗」入門講座
 
 同行二人&一人居て喜ばば 「人間関係、死にたい、生活苦」240107
 一人。あってはならないことながら、そうは行かぬ日々。そうはならぬ日の来る暮らし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

240129 “森と水”物語三題 笑顔のニュータウン講座13th

2024年01月06日 10時08分01秒 | 催事
 240129 “森と水”物語三題 笑顔のニュータウン講座13th

 24年1月例会「“森と水”物語三題~旧サルウシナイ川水系の地域学~」 笑顔のニュータウン「郷土を学ぶ地域学講座13th 」240129

日時 2,024年1月29日 13時30分~15時
 場所 笑顔のニュータウン(釧路市大川町7番15号)
 題目 “森と水”物語三題~旧サルウシナイ川水系の地域学~」
 担当 佐藤宥紹(城山モシリヤ学コミッション調査役)
 定員 20名(会場は広くない、主催者0154-22-32への照会が不可欠)。

 (趣旨)
 釧路市緑ケ岡三丁目の緑ケ岡公園に源流部をもち、釧路川に流入していた小流があった。明治16年に佐々木与兵衛が流域の国有未開地の払い下げをうけ、のちに北海道庁の測量を経て「別保原野」が創設された一帯。
 その流路は現在、伏流河川となっている。しかしその流路では1)木材の流送、2)搾乳所に移行して生乳、また豊富な伏流水を活かす酒造業が展開、3)今日、<異常気象、気候変動>の時代に、「森里海連環学の舞台」である点に<第三の意義>をもつ。

(多世代型地域コミュニティ拠点「笑顔のニュータウン」) 公式HPの記載
 https://kushirowat.jimdofree.com/%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%A5%AD/%E7%AC%91%E9%A1%94%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3/

 大学や高校群が集まる市内屈指の文教地区である釧路市橋南地域で進む少子高齢化の中で、学生、子ども、高齢者の各世代が交流することで、 地域社会の未来につながるコミュニティ拠点の創出が求められている中、「地域コミュニティ施設での多世代交流の推進」、 「高齢者の認知症予防及び健康保持」、「子どもたちや子育て世代の居場所づくり」を目的とした新事業をスタートしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

複合要因=耐火性炭素壁、CA専門的訓練、乗客マナー 日航機×海上保安庁機 in 羽田空港240102

2024年01月05日 11時08分00秒 | 記録
 複合要因=耐火性炭素壁、CA専門的訓練、乗客マナー 日航機×海上保安庁機 in 羽田空港240102

1.重要な要因の一つは「最新旅客機の衝突安全性」
  CBSニュースの輸送安全アナリストで元国家運輸安全委員会委員長のロバート・サムウォルト氏
 https://news.yahoo.co.jp/articles/c5262608e9786441889dbef36ecab3c329835786?page=3
日航機〝奇跡の脱出〟を専門家分析 「優れた訓練」
  「あのような状態の航空機から生還するためには、複合的な要素が重なったと思う」
  「側壁には以前の機体のように、すぐには燃えない素材」「(高い強度や弾性率、軽量といったメリットを持ち合わせた)炭素繊維強化樹脂=カーボンファイバー・コンポジット)で作られた航空機」

 2「客室乗務員(CA)の冷静で的確な避難誘導
 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6e714438f3cc07ab9a71a59f34556ac139d45af1

  広く指摘がある。
  「奇跡の脱出劇は、多くのメディアでも報道されているように、客室乗務員(CA)の冷静で的確な避難誘導があった」
  中国でも「日本人はふだんから避難訓練をしっかりやっていて、疎かにしていない」。

 3,「日本人の“素質”(民度、素養などの意味)はすばらしい」

 「日本人はふだんから避難訓練をしっかりやっていて、疎かにしていない」
 「(機長が最後まで逃げ遅れた乗客がいないか確認)いちばん最後に脱出」「日本人の仕事に対するプロ意識」

 どうも脱出口は5ヶ所ある、らしい。
 しかし、今回2ヶ所の扉がすでに開閉不能であった。後尾翼に誓い扉は貴重と連絡が取れずにCAが独自の判断で開いた。
 18分を要した避難時間。「決して早くはない」の指摘もあるが。「30分後全室炎上」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく問われる始めるや<安倍体制> 「(自身が)『失敗』認めていた」田原氏暴露が波紋240103

2024年01月04日 04時44分10秒 | 記録
  ようやく問われる始めるや<安倍体制> 「(自身が)『失敗』認めていた」田原氏暴露が波紋240103

 元日、午前2時から放送の番組内での「田原総一朗氏『朝生』での暴露」。
 その内容=<安倍元首相が「アベノミクスは失敗」認めていた 田原総一朗氏「朝生」での暴露が波紋 1/3(水) 9:06配信  日刊現代DIGITAL>を紹介するが、目的ではない
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9349a95568daf9e1e9aaa7c45743c9c23077bed9

 ただ、発言の中軸は次の点にあった、らしい。
 「安倍さんは僕に『どうもアベノミクスは失敗だった。田原さんどうすればいい?』と言ってきた」。
 発言の時期&タイミング、どのような会談の局面での発言か。いわばTPOを田原氏、はまったく、触れていないようだ。

 ここまで、政権の政策は<一体、誰のためのものか>。この観点の検証が不足だった。
 そうではいか。また、そこを指摘する発言を封じ、「唯一の方法」。
 それが政権の常套手段。説明責任はおろか、応答責任も果たしていない。

 あるは、選挙に勝つため揃えた「安倍派『5億円裏金』問題の根本は“劣悪な安倍チルドレン”が大量に生まれてしまったこと」(青木理 『AERA』 2023/12/20/ 06:30)。
 事の本質は「裏金」にあるのではない。政策理念、人事構想、メディア操作、学術会議の任命拒否にある、はずながら。

 元はといえば<考えずに“劣悪な安倍チルドレン”が大量に>選んだ点にある。
 現実味をもつ「支持政党、投票したい候補者が居なければ白票をとうぜよ」。
 とにもかくにも、投票に出かける。
 浮動票の動向で<選良の選ばれ方>が変わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転じた安全最優先、不変の黒幕 山崎豊子原作映画『沈まぬ太陽』240102BS11

2024年01月03日 09時33分49秒 | 放送
 元日の能登半島沖地震、第2日の羽田空港JAL機炎上。そこに、いささかの接点。
 <二度あることは三度ある>の比喩を思い出したくもないが、あってはならない、ことではないか。

 『白い巨頭』『華麗なる一族』。原作も映画でも読んで、かつ観た。
 たまたま『沈まぬ太陽』放映の報を知って、観てみることに。主題がなんであるかは、承知していなかった。
 18時からの放映を前に「臨時ニュース」でJAL機炎上の報に接した。

 一つの偶然にすぎないが。
 『沈まぬ太陽』は『週刊新潮』で、1995年から1999年まで7連載されていたものと言う。
 作者は言わずと知れた山崎豊子氏。社会派として知られているではないか。前二作の監督は山本薩男氏ではなかった、か。
 「アフリカ偏」「御巣鷹山篇」「会長室篇」の構成か。「闘うも、会社の壁」。そういうことではないか。
 残された教訓は「御巣鷹山」を最後に、国内では大型航空機事故に遭遇しなくなった。

 しかし、モデルとなっている航空会社は会社再生を潜り抜けねばならなかった。
 その目は「壁」の存在が、暗示していたように思う。他方で「安全神話」。
 放映放送を前に、羽田空港でJAL機が炎上。どうも能登半島沖地震の災害対策で出発の対象機との接触らしい。

 転じた安全最優先、不変の黒幕 山崎豊子原作映画『沈まぬ太陽』240102BS11

 「弱り目に祟り目」「一難去ってまた一難」 「泣き面に蜂」。負い目の政権に頭痛の種が二粒目。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経験のない「緊急地震速報」頻発、「大津波警報」発令 「令和6年能登半島沖地震」240101

2024年01月02日 10時36分16秒 | 記録
 「新年の華やかさがいっぺんにに吹き飛びました」。首都圏にお住いの方から頂いたメッセージ。
 お身内のお方が新潟市内にお住まい、と。そこは兼ねて聴いていた。「中越 予測 3メートル」。
 津波の高度予想に、「それは、あるかも」。頭をよぎったのは<西区に住まう女性一家>のこと。

 中央区の平屋住まい旧家を改めて、西区に転居していた。
 二度、三度訪問したことがあるも「津波襲来の逃げ場」。どこが適当なのか見当もつかず。
 近所に高層住宅の存在など、まったく頭に入っていなかった。然るべくと受け止めたのは「中越 予測 3メートル」の報道。

 救いは「新潟港 30センチ」の津波到達情報。
 しかし、一次波よりも二次波、三次波がさらに高く予想できる。そのうえ、これまでに経験したことのない「緊急地震速報」の連続。
 余震と言うよりもさらに震度の大きな地震が予後に発生するケースに遭遇している。のちの地震津波による二次津波があるのかも。

 最後まで「震央ポイント&震源深度」が示された記憶がなかった。
 西区在住の従妹から18時41分に「驚きましたものの今は落ち着いています」の一報。
 19時には満潮時刻を迎えるとも。しかし、新潟港に関して追加の津波情報もなく、報道は他の港に移る。

経験のない「緊急地震速報」頻発、「大津波警報」発令 「令和6年能登半島沖地震」240101

 朝あけて、「輪島市役所付近でビル倒壊の報道」。放送をみているに<鉄骨鉄筋のビルを倒壊材木で支える場面>(写真)。
 どうやら、捜索隊が傾きかけたスキマに入り込んで捜索の様子。
 「石川県で死者五人」が「石川県で死者六人」と追加されたが、追加の一名は「七尾市」と。つつがなきを祈らずには。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近代、マチの形と意味示される 大正13=1924年から百周年240101

2024年01月01日 04時31分32秒 | 記録
 近代、マチの形と意味示される 大正13=1924年から百周年240101

掲載の写真は23年11月30日朝の撮影。
 白雪の舞った大晦日、予報では「太平洋岸 快晴」と伝えられているも。
 日出予定時刻は「午前七時」の見込み。まだ3時間はあるはず。

 大正13=1924年から百周年。「北海道東部の中核都市」の都市像を一言で申すと。
 「近代、マチの形と意味、示される」。そういうことではないだろうか。
 「マチの形」が出来た。そう言えば次の点をあげてむいることに。

 3月29日 釧路郵便局から電話交換局が幣舞町(現大町2丁目)の新局舎に移転する。(電信部門は残る)
 4月 1日 十勝刑務所釧路支所が釧路刑務所と改称される。
   2日 北海炭砿鉄道(株)が三菱鉱業に買収され雄別炭砿鉄道(株)となる。
  (日付け不詳)市立病院が幣舞町に新築され、頓化から移転する。
 11月15日 南防波堤の堤頭灯台(赤灯台)が初点される。

 「マチの意味」が出来た。この観点では「短歌、俳句に展開期を迎えた」。
 つまり、「個の発表」期から、結社・同人誌の時代に参入したことではないか。
 「文化で知恵でが自身を変え、互いに<つながる>展開期」。そういことではないか。

 1月3日  釧路で初めての全市的な新年短歌会が公会堂で開かれる。
  (日付け不詳) 俳人の臼田亜浪が来釧し、後の『えぞにう』創刊の基礎となる。
11月4日 釧根歯科医師会の設立総会が開かれる。

 次の胎動をめざす起点も残す。
 3月日付不詳 幣舞橋を永久橋として架けかえるため、仮橋が着工した。
 11月27 日 釧路商業会議所の設立(入舟町8)が農商務省から認可される。
 日付不詳 上水道敷設工事が始まる

 釧路市に市制が敷かれて2年。この年、戸口は9,253戸、47,357人。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする