プシケ物語を書き出した時は150作品ほどだった画像が、ネット上で内容などをチェックしていると、新たな画像が出てきて結局230作品以上に増加してしまった。後から増えたりしたものも含めて補足をする。
結局、このプシケとクピドの話に関する絵画を補足を含め100作品以上を紹介することになるはずである。
● 日本の絵巻物のように、物語に沿って様々な場面が左から右に描かれている Jacopo del Sellaio の作品。
たとえば上図右辺りはには、姉達に唆されてクピド寝姿を見、そして見捨てられる所までが描かれている。


● 「プシケ」あるいは「プシケとクピド」と題されたイメージ作品
これまで触れなかったが、プシケの背中に蝶の羽をつけたものがたくさんある。
ギリシャ語の「プシケ」には「心・魂」のほかに「蝶」という意味があるそうで、それに関連して蝶の羽を描くことが約束事らしい。
ただ物語の中では、本来人間であったプシケがクビドと正式に結ばれた時アンブロシアという霊薬を与えられ、神性を得て羽が生えたとされているので、人間時代に羽のあるのはおかしい訳でそこを描きわけているものもある。
また、下段左のソフィー・アンダーソンの作品は通常「妖精」というタイトルになっているのだが、蝶の羽、蝶の冠、そして手にしている丸い袋はなど、壺を持つプシケのイメージで描かれたものと考えられないだろうか。
William Sergeant Kendall Wilhelm Kray Sophie Anderson

Friedrich Paul Thumann ? Angelika Kauffmann

William-Adolphe Bouguereau William Etty Claude Augustin Cayot
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結局、このプシケとクピドの話に関する絵画を補足を含め100作品以上を紹介することになるはずである。
● 日本の絵巻物のように、物語に沿って様々な場面が左から右に描かれている Jacopo del Sellaio の作品。
たとえば上図右辺りはには、姉達に唆されてクピド寝姿を見、そして見捨てられる所までが描かれている。


● 「プシケ」あるいは「プシケとクピド」と題されたイメージ作品
これまで触れなかったが、プシケの背中に蝶の羽をつけたものがたくさんある。
ギリシャ語の「プシケ」には「心・魂」のほかに「蝶」という意味があるそうで、それに関連して蝶の羽を描くことが約束事らしい。
ただ物語の中では、本来人間であったプシケがクビドと正式に結ばれた時アンブロシアという霊薬を与えられ、神性を得て羽が生えたとされているので、人間時代に羽のあるのはおかしい訳でそこを描きわけているものもある。
また、下段左のソフィー・アンダーソンの作品は通常「妖精」というタイトルになっているのだが、蝶の羽、蝶の冠、そして手にしている丸い袋はなど、壺を持つプシケのイメージで描かれたものと考えられないだろうか。
William Sergeant Kendall Wilhelm Kray Sophie Anderson



Friedrich Paul Thumann ? Angelika Kauffmann



William-Adolphe Bouguereau William Etty Claude Augustin Cayot



