トマス・ムーアというアイルランドの詩人に「 The last rose of summer 」という詩があって曲がつけられ、日本では古い唱歌の「庭の千草」として歌われてきている。原詩は愛する仲間の薔薇は皆散ってしまって、一つだけ残っている孤独な薔薇に自分の境涯を重ねている内容である。明治の前半に作られた「庭の千草」では薔薇は菊に変えられ、当然季節も一つずれた冬枯れの庭に露・霜にも犯されることなく健気に咲く白菊に、人の生き様の理想を見るという、発展途上にある明治期らしい教育唱歌になっている。
このムーアのいろいろな詩に登場する女性を挿絵として解説している書があったようで、そのうちから半分ほど紹介する。
詩の内容などは判らないし、タイトルは無しで羅列だけである。
また、右上の絵はたまたま同じタイトルの絵があったので埋め草として載せたまでで、今回のムーアの本とは全く関係がない。
The last rose of summer Robert McGinnis




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このムーアのいろいろな詩に登場する女性を挿絵として解説している書があったようで、そのうちから半分ほど紹介する。
詩の内容などは判らないし、タイトルは無しで羅列だけである。
また、右上の絵はたまたま同じタイトルの絵があったので埋め草として載せたまでで、今回のムーアの本とは全く関係がない。
The last rose of summer Robert McGinnis











