デメテルはギリシャ名、ローマ神話ではケレスという女神、先日のプシケ物語にチョイ役で顔を出したが、大地、収穫、豊穣、農業を司る重要な神様である。一般的には半円弧状の西洋の鎌を持ち、山羊の角に差した穀物や果物を手に、また頭には麦の髪飾りを付けた形で描かれる。というと農家のおばさん的イメージが強いだろうけれど、ミレーあたりから当世風のギャルっぽいものまで、50点余りよりいろいろ取り揃えたのでご覧あれ。
二段目左のルーベンスは三人のうち、左の青い衣を纏い作物(玉蜀黍?)を手にしているのがデメテルで二人は腰元のニンフだろう。三段目右のジォルジオーネのヌードは三本の麦の穂を持っていることでデメテルを表している。また最後の作品は、典型的なデメテルのスタイルで描かれた貴婦人像である。
Jacques-Augustin Pajou Watteau Giovanni Francesco Romanelli

Peter Paul Rubens Gabriel Ferrier Jan Bruegel

Simon-Vouet Jean Francois Millet Giorgione

Adriaen Van Stalbemt Simon Vouet

三点 作者不詳

? Wiki Coin Pierre Gobert

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二段目左のルーベンスは三人のうち、左の青い衣を纏い作物(玉蜀黍?)を手にしているのがデメテルで二人は腰元のニンフだろう。三段目右のジォルジオーネのヌードは三本の麦の穂を持っていることでデメテルを表している。また最後の作品は、典型的なデメテルのスタイルで描かれた貴婦人像である。
Jacques-Augustin Pajou Watteau Giovanni Francesco Romanelli



Peter Paul Rubens Gabriel Ferrier Jan Bruegel



Simon-Vouet Jean Francois Millet Giorgione



Adriaen Van Stalbemt Simon Vouet


三点 作者不詳



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