豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

The allegory of the charity 救恤のアレゴリー 

2014年06月16日 | 今日の美女
 七つの美徳中、一枚の絵として描かれていても七美徳としてセツトになっているものは除き、単独で描かれているのが特に多いのは「 救恤、慈愛、博愛、慈善」といった内容の「チャリティー」で、著名画家のものなど100作品近くが手元に集まっている。「チャリティー」のタイトルのものは、広く考えて以前取り上げた「ローマの慈愛」も含まれる場合もあるようだが、今回これは別扱いとする。
 「チャリティー」はそのほとんどが複数の乳飲み子・幼子に周りを囲まれた母親の姿で描かれている。これは我が子も他人の子も等しく分け隔てなく愛を注ぐ姿として「博愛」の精神が具象化されているというこのなのだろう。

  Raffaello Santi                         Andrea del Sarto                     George Frederick Watts
    

  Jean Auguste Dominique Ingres                   Friedrich von Amerling              Guido Reni
    

   Giovanni Francesco Barbieri                               Raffaello Vanni
  

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