過日揚州周延の『幻燈写心競』の下掲の絵「海水浴」について触れた。

女性の心の中の夢・憧れを幻燈すなわちスライドプロジェクターのように丸窓の中に写し出して現実と対比させるといった趣向で、明治22~23年ごろの作品である。
江戸から明治にかけて庶民の最高の娯楽は歌舞伎芝居見物であり、寄席での落語や義太夫を聞くことであった。
芝居 勧進帳 寄席

隅田川や街中をはずれた王子などは四季おりおりの絶好の行楽地であった。
隅田川 川開き 王子の滝

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女性の心の中の夢・憧れを幻燈すなわちスライドプロジェクターのように丸窓の中に写し出して現実と対比させるといった趣向で、明治22~23年ごろの作品である。
江戸から明治にかけて庶民の最高の娯楽は歌舞伎芝居見物であり、寄席での落語や義太夫を聞くことであった。
芝居 勧進帳 寄席



隅田川や街中をはずれた王子などは四季おりおりの絶好の行楽地であった。
隅田川 川開き 王子の滝



