豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

Vertumnus and Pomona

2014年08月27日 | 今日の美女
 園芸に打ち込むポモナの姿に惹かれる男は多いが彼女は彼らを恐れ近寄らせなかった。
 そんな中で特にボモナに強い思いを寄せたのはヴェルトゥムヌスという四季の神であった。
 彼はポモナに近づくために園丁や農夫などの姿に成ったりしたがどれも成功しなかった。

 果樹に登る梯子を持ったりなどして近づこうとするヴェルトゥムヌス 刺繍の壁掛け
  

 あるときヴェルトゥムヌスは老婆に姿を変えて、とにかくポモナにやっと話をすることが出来た。
 彼は自分の背後の楡の木に絡まった葡萄の蔓を比喩に男女の愛を説いた。
 右 Velde の絵ではその場面が忠実に描かれている。
   Pieter Gijsels                                    Adriaen van de Velde
  

   Jan Brueghel the elder                                  Hendrik van Balen
  

 そして、この年寄りがよく知っているヴェルトゥムヌスをふさわしい相手として紹介したいと申し出る。
   Caesar Butius van Everdingen                            Abraham Bloemaert
  

   Abraham Bloemaert                Francois Boucher                         Caesar van Everdingen
    

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