豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

萩と女 その一

2014年09月26日 | 今日の美女

 「歌枕」という和歌を詠むにふさわしい名所が全国各地にあって、そのうち「六玉川」と呼ばれる六ケ所の各地玉川は浮世絵の画題としてとりあげられるが特に滋賀県近江の「萩の玉川」と女性を描いたものは多い。
 
  あすも来ん 野路の玉川 萩こえて 色なる波に 月やどりけり   源俊頼朝臣 『千載和歌集』

  鈴木春信 五点 春信は萩を描くのがお好みのようである。
    

                                                          渓斎英泉 画題は萩の玉川だが萩が見当たらない
    

  歌川国芳                          鳥居清長                      北尾政演
    


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