始めの「大黒七変化」は大黒が他の神様の仮装をするというユーモラスな珍しい七福神なのだが、六点しかない。
自分自身に変化するということはありえないので当然六作という洒落なのか、一点欠けているのか不明である。






一点ものか揃い物の欠けたものかは分からない。



「見立て宝船」 個々の神様の判定は難しい

「風流子宝舟」 これも見立てもの。 大黒がいないと思ったらおっぱいを飲んでいた。

布袋・弁天・福禄寿しかいないのだが、他にもこれに繋がる作品があつたのだろうか。
三枚続きが基本だが、それがさらに連続するという作品は他にもあって本ブログでも取り上げている・

◎ 以下二点は先日取り上げているが、歌麿を纏める意味で再出させた。

この作品は三枚物で 布袋・毘沙門を描いた右一枚が失われたものらしい。

七福神を直接描いたものではなく「恵比寿講」という商売の神恵比寿の祭りの様子。

以下は歌麿拾遺





※ ねりまん様
去る18日に ピカソの絵についてコメントをくださいましたが、
確かに小生の勘違いの様なので一応差し替えました。
ご指摘有難うございました。
