武器としての弓の名手としては那須与一や鎮西八郎為朝が名高いが、女性となると板額ということになろう。
しかしながら、板額は一点目の解説文の一行目下の方に「容貌奇醜」とあり、挿絵もなるほど不細工である。
芳年の画でも赤点不合格級である。従って板額は当ブログには予選落ちで出場資格がないはずなのである。
書名失念 月岡芳年
ところが、下の豊国作品で柳亭種彦が「この婦を醜悪と言伝ふるは」吾妻鏡の文を勘違いしたのだと弁護しているからどうやらこのブログで扱っても差し支えないようだ。
※追記 後日「板額会」の方から「板額御前は美女です」というお墨付きをいただきました。
歌川豊国 歌川国芳 ?
歌川芳虎
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