豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

本家ダイアナ 拾遺

2017年08月12日 | 今日の美女



    作者不詳                         Alexandre Cabanel 二点
    

    Guercino                        Willem van Mieris                    Pietro Antonio Rotari
    

    James Ward                         Jean-Francois Lagrenee              Alexandre Jacques Chantron
    

                                Bartolomeo Passarotti
  

◎ Peter Paul Rubens 二点
  左は「ダイアナと二人のニンフ」となっていたが、真ん中の女性はカリストではないか。
  右は「Ephesus エフェソスのダイアナ」というタイトルだが、これまでと違って生身のダイアナではなく右上の神像である。 
    
  

 エフェソスというのは古代小アジアの一国で、アルテミス(ダイアナ)を深く信仰していたようで、その「アルテミスの神殿」は世界七不思議のひとつである。祭神のアルテミスは沢山の乳房を持った異様な姿をしているが、多分母性の象徴であり、赤子の守り神でルーベンスの作品はそれを描いたものだろう。
 最期は普通のダイアナのマイセン人形。
    Artemis of Ephesus
        

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