豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

喜多川歌麿 「当世風俗通」「当世女風俗通」「風俗三段娘」

2022年10月27日 | 今日の美女

当世風俗通は六点で揃いは不明だが、全作揃ったとしても内容から見て十点程度かと思う。

  女房風 ・ 娘風 ・ 妾風

  

 芸者風 ・ 江戸芸者 ・ 北国の契情(吉原の花魁)

  

 

◎ 当世女風俗通

  下品上品とか言ってももともと仏教用語で品性・人間性ではなく、現今の上流下層ということのようである。 

  

 

 ◎ 風俗三段娘 

同じ夕涼みでも長振袖か浴衣程度か、浴衣でも胸まではだけて乳房丸出しと描き分けたものだろうが、これだと生れ育ちの違いが品性にも表れていることになる。

  

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