◎ 卆寿 百のうち×は切り落とし、9を大鶴に用いて90。


卆寿も白寿も米寿のようにやはり出来上がりが散漫で、しかも双方同じ形ではつまらない。傘寿などのように平凡な並びでもコンパクトに纏まった形の方が面白かろう。これらはただ長く繋いだだけの感が否めない。折る場合は横に繋げるものがほとんどなので折るのにほかの鶴が邪魔になって折りにくいということはないのだが。ただ紙の大きさを考えず無駄な切り落としが沢山出ることを無視すれば纏まった形も可能かもしれない。
◎ 白寿 104マスを五か所(太い枠)を重ね折にして99羽としたもの。


◎ 百寿・上寿・紀寿
いずれも百歳の祝いだが、連鶴の方も展開図ともに纏まった形で、発砲スチロールの板にホッチキスの針などをばらして要所要所を留めてきれいに並べれば、百という切りのいい数なので飾り物として使えそう。

