上海の○君に会った後にある人から東京の現実的な話を聞きました。
コンビニのアルバイト高校生以下の時給で12時間の拘束。
真冬も真夏も晴れでも雨でも屋外で立っての仕事があります。
その仕事には多くの人数が必要です。
まさに人海戦術の仕事なんです。
ある会合の時に緑町商店街のN理事から商店街で何か商売を
始めませんか?皆で暇な時間を持ち寄って空き店舗での運営。
最近の行政は多くの事業を民間に任せています。
冒頭の事業も民間の仕事です。
何故、時給が低くても働く人がいるのかは他に年金という収入が
あるからです。特殊な資格も免許も必要無く、年齢制限も有りません。
その人達から時給50円ずつマネージメント料を徴収すると、
僕の試算では最低でも年間3000万円以上の金額になります。
100円ならばその倍以上だと思う。
組織を立ち上げて入札に参加し、仕事を落札するには
マネージメント料込みで年間幾らで入札するか?
落札するには50円以下かも知れません。
本業でなければそれでよいのかも知れません。
何処の組織が落札しても現場で働く人達は同じ人なんだと
気が付きました。図書館も民間に運営を任されました。
介護の会社は花盛りで激戦ですが、ふと見れば他にも
人材派遣業はありますね。
全く違う業種の組織が参入してスキマを埋めていく現状を
見ると目先のキク人達が行政の仕事をどんどん副業として
肩代りするのに躍起になっています。
上海は中国ですが日本国内で大暴れしている蛇頭のイメージは無く、
東京以上に安心できる治安で○君は家族を夏休みまで滞在させる
つもりだそうです。上海では昔の中国と未来の中国が見られるそうです。「高いタワーがあるよね?」「ええ、彼らは大地震なんて考えてませんからね、何百年に一度あるそうで俺が居るときは来るなよ~って思ってました。街は凄いバイタリティーで、奴ら何でも仕事に繋げますよ。」