気持をカタチにすることもなるほどとは思いますが、
親が一番欲しいモノは「子供の幸せ」だと思います。
それでは親から子供にプレゼントできるモノは何か？
尊敬する人から聞いたのですが、
「信用する事！ただそれだけ！」だそうです。
世界を変えるより自分を変える方が簡単だとも聞きました。
ついつい手を出し口を出してしまいガチですが最近は
ググッとこらえて信頼し見守れるようになれました。
応援したり手助けする事も簡単ではありませんが、
一見何もしないような目に見えぬ行為はある意味で
更に難しい事だと思いました。なぜなら知らん顔とは違うからです。
子供の頃に読んだアラビアンナイトの王様と孝行息子の話を
思い出します。王様からの褒美欲しさに親不孝息子が一芝居し、
家臣が嘘を見破り王様に褒美を出さぬよう告げますが、
王様は彼を誉め褒美を渡します。
結果的に彼は・・・
他人にも自分にも厳しく対応する事は難しく、敢えて優しく許すなど
もっての外でソコラの人にはできませんね。
冗談では厳しく追求他人の失敗。笑って誤魔化す自分の失敗とは
よく言ったりはしています。
コナは僕が横になると全体重をかけて僕に寄りかかってきます。
振り向きザマニ顔や手をペロペロ問答無用で舐めてきます。
「ご飯にしますか？それともお風呂？」などと聞かずに風呂です！！
でもコナの重さに彼女の僕に対する信頼を感じます。
コナは相手を選ぶのに外見、資産等を基準にはしません。
美人も資産家も人が信用できなくなったらペットを飼うといいかも
しれません。美人は性格ではなく外見で私を好きになったのかと疑い、
資産家は自分でなくて資産目当てにと・・・考えたりするかも
知れません。どちらにしても普通の人には無縁の贅沢な悩みに
思えますし、ふられた人はマタ、裏切られた人もマタと過去の
呪縛から抜けられずいるかも知れませんが、飼主の過去に無縁の
動物は今のアナタの動物に対する心だけを見ています。
僕が軽々と飛んでる気分でもドップリ落ち込んでいる時にでも
コナは僕を見ると傍に来てくれます。
相手を信用できるかできないかは自分の過去の経験や想像、
相手の行動で決めるものかも知れませんが、
最近理解できたのは相手に信用されるよりも、相手を疑う事よりも、
相手を自分が信用するのは時に難しいけれど、それができれば
心豊かに楽しく暮らせるという事でした。
ただ、コナのように毎日見てると言葉無しでも解かる事が、
相手が人間の場合は単語を繋げて行間を読むように
想像しなければ相手の本意が解からない事もあります。
僕の場合はその答えが解かるのに時間がかかる事が問題です。
アドリブも利かず感も鈍い昼行灯？蛍光燈？天然ボケ？
信用されるよりも信用してしまう事は誰でもない
自分の問題ですから世界を変えるより自分を変えるのと同じで、
ある意味では簡単なことかも知れません。
（本当は相手を無視する方が遥かに簡単ですが虚しいですね）
コナを見ていると穏やかで親しみのもてる性格は好きだけど
コナの病気は嫌い・・・などとコナを分割して考えずに
性格も病気も高齢（過去）も全てひっくるめて受け止める・・・
過去のイベントの経験では、最後は信用はスルかシナイかでした。
イベントといえば屋外の場合、雨が降らなければ８０％は成功です。
明日は雨ではなさそうなので屋外のイベントも楽しめると思います。
梅雨時の屋外行事は天気予報に一喜一憂ですね。
オトロさんが迎えに来たコナ。
反省している訳ではありません。
軽い気持？で言われた言葉もけなされたと思い育ってしまうと、
自分に自信を持てなくなると聞きましたが人生に何度も無い
決断の時にはそんな事も言っていられませんね。