下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

パレット

2007-08-21 15:22:53 | パンのパレット
火曜日ポイント3倍です。本日、大きなコロッケ完売致しました。尚ロースカツ、ハムカツの夕方揚げ予約は若干数受付中です。

2007-08-21 14:02:47 | パンのパレット
連日これだけ暑いとシッキリなしに水分補給するのですが最近はその時に僅かに塩を舐めてみます。数種類の天然塩に共通するのは最初に感じる味がソフトな点です。口溶けて後の余韻の長さが若干違うような気もします。精製塩の余韻無しの「カラッ(辛い)」としか感じない味と天然塩の違いは不純物。人間も紆余曲折、艱難辛苦なんかを混ぜ込むと味わい深くなるかも知れませんね。

らくだ

2007-08-21 06:09:17 | 夢見るお年頃

母の見るTVは
「料理」「落語」「旅」番組でした。
僕が生まれて暫らくの間は誰の家にもテレビや電話が
当たり前のようにある時代ではありませんでした。
3丁目の夕日さながらにそれらのアルお宅にお邪魔する
経験を積んで?からホームTVの時代に入ったと思います。

我が家には文学全集などの数を圧倒する
料理の本がありましたし、ガスコンロの上に
乗せて使う金属製の四角い箱もありました。
それはオーブンでなくパンとか呼ばれていた
ような気がします。

さて「らくだ」です。
母が見ていた落語の番組で僕が始めて
面白くイツまでも記憶に残り、落語が好きになった
きっかけの古典落語が「らくだ」でした。
当時の人気ナンバーワンは
林家三平師匠だったと思いますが、
僕は五十代半ばで亡くなられた「らくだ」の
十代目 金原亭馬生 師匠が好きでした。
落語家の笑福亭鶴瓶 さんが
10月27,28日から東銀座の歌舞伎座を
皮切りに「らくだ」で全国を巡ると聞いて
馬生さんを思い出しました。

昨日来店した対照的な二人の営業マンが
おりましたが、およそ人様に営業するとは
思えない身なりの二十代前半の営業B君から
「へ~スペインの牛追い祭りを知ってるんですかぁ~」
「パンプローナ知ってますぅ?」
「へミングウェイご存知とは・・・」
それは僕と友人が還暦後のいつか牛の前を走ると
言った時に彼の口から出た言葉です。
言わなかったけど Key West もご存知です。
いったい彼は僕にどんなイメージを持っているんでしょう?
彼の業種別イメージに失望するとともに
彼の顧客にはならないと思いました。
偶然ですが僕の店に来る前に寄った店は僕の友人の
千住の東のホラ吹き男爵の処でした。
すっかり男爵に感化されてる様子に思わず
噴出しましたが、悪い人間とは思わなかったけど、
むしろ幼いとも思ったけれど、客にはならん!!
な~んて西の公爵は思った次第です。