ダイの大人 それもオジサン二人がスポーツ屋さんでお買い物。
箱根駅伝からオリンピックの金メダリストのサインまで
店内には飾られていて その中で僕が興味を持ったのは
オールウエザー・トラック専用シューズの棚でした。
無駄の全てをそぎ落とし高機能・超軽量の競技用シューズ。
専用工具にも似て美しくさえ感じました。
買い物終わって町を歩けば昨日よりはマシと思えど
やはり暑く「何か冷たいの・・・」となって二人して
互いの記憶搾り出し甘味屋を訪ねてみれば
店はビルになり雰囲気は変わって入るに気が引け次へ
僕の寄っていた本屋さんは携帯ショップになっていて
店主は本から貸し店舗経営者に転職されたようです。
借り手のある立地では後継者も無く年老いたら
ソノ手が一番かも知れません。
二人の記憶が一致した場所に甘味屋さんは
まだ昔の外観のままにありました。
店内は改装したらしいのですがナゼか落ち着く
懐かしい感じで席を案内されるのを待っていると
僕達の親の年代の看板娘さんが横のレジから
「先に券を買って」との指示。
システムを理解して氷アズキを二つ。
「暑いけど熱い善哉もあるぜぇ」
よっしゃぁ売られた挑発受けなきゃとばかりに追加注文。
店はほぼ満席でオジサン二人の他はカップルで来ていた
男性が一人ポッチの状況でした。
全部一緒でも出来た順でもかまわないと伝え
待ってるうちに親子連れと相席。
「おいおいホントにたのんじゃったね」何を今更・・・
挑発しておいて・・・
想像以上に突き刺さる好奇の目をかんじながら
熱々の善哉と少量のシソの実そして熱いお茶を
汗もかかずに食した後に今度は氷。
これが汗を噴出させたんです。
相席親子のお子さんが怖がったのか
いつの間にか遠くの席に家族で移動してました。
酒も菓子もイケル広角打法の「張本」みたいだと言えば
「イチローと言ってよ」
それじゃ甘味一筋はシフト敷かれても打つ「王」か?
北京の野球に全く関係の無い甘味野球の話。
駅前のオモチャ屋さんは今も頑張っていて
今日はキャラクターを呼んで路上でのパフォーマンス。

子供よりオトナが多い!!
常にアピールし続ける姿勢は見事です。
この店の品揃えも充実していて見ていると時間を忘れます。
自宅に戻って我が靴見れば
黒い通勤用の靴は無くチャッカーブーツやスリッポン
バックスキンも何処へやら慶弔用の靴は箱に入り
見えるのはソレ以外の靴ばかり。
頑張れニッポン!
と書かれたショップで見た色紙が今日は印象に残りました。