下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

ポアッソン

2009-03-05 19:43:28 | 携帯更新
フランス語で「魚」でしたっけ?
オーナー・シェフのH君はレストランでお客様に出すパンも自分で焼きたいと店をオープンする前にパレットに来ました。
彼の店に僕は年間多くて数回行きますしバイクで峠を走った帰りなんかは時間があれば寄りたい店です。
僕は必ずライスでなくパン。オープン当初から美味しいと思っていましたが新たな器具を使い始めてからは一段とパンが美味しくなりました。
たまたま近くまで行ったので先日お寄りしたら相変わらずの繁盛ぶりに感心させられました。
彼に初めて会った頃は彼はサーファーで車の屋根にはボードが載ってましたけっけ。その彼もオーナーになり今ではすっかり自転車マニア。玄関にはローラー台まで鎮座してます。
お肉料理をたのんだのに魚まで頂きいた上にライスまで…おかげで翌日想像以上に体重は増加しておりました。
それにしても薄く軽く口当たりのよいカップでした。
今日の更新で「画竜点睛」のラストはまるで好きな彼女に己を大きく思わせようとするかのようでしたね。
本音を書くなら「最後に…」なんかじゃありません。出来れば時々、願わくば毎日、幸福とトキメキを感じながら…が本音です。
でも「幸福の黄色いハンカチ」みたいだと思ったのは本当なんですよ。

画竜点睛

2009-03-05 17:00:02 | 携帯更新
鮪を水の中から宙に浮かせる作業を終えました。
同じ作業は繰り返す度に速くなり使うツールも大胆に極端に効率的になりますから所要時間はどんどん短縮されます。振り返ればタイムをツメラレルうちは楽しいような気がします。
原型ワックスを彫る場合はワックスと肉眼の間にレンズを置かないと見えない事がありますがPCの場合は自分の望む大きさに拡大出来ますから作業は楽です。
ただデジタルの世界は色気がありません。拡大すればするほどナダラカだった曲線は四角いピクセルのギザギザになってしまいますから味も素っ気もあったもんじゃありません。
ギザギザの境界線を見てると母が使っていたピカピカに光ってた分厚いハサミを思い出します。そのハサミで切るとピクセルのギザギザと同じようでした。
鮪の仕上げに最後の加筆とでもいうのでしょうか腹と背のヒレから尾ビレにかけて生きてる鮪には上下にレース状の黄色い三角があります。シーラは釣り上げられると鮮やかな青、緑、黄の色がみるみる退色してしまうようですが鮪の三角も水族館で見るまでは黄色に気が付きませんでした。画竜点睛、アドバイスを頂いて鮪の仕上げの加筆は目ではなく浮かした鮪の上に重ねたレイヤーに三角を黄色くラフに着色し透明度を確認てから一枚のレイヤーにして完成としました。
3FのPCに鮪データを送信して終了。
最後のならんだ三角を黄色にし終わって画像を縮小したら幸福の黄色いハンカチのように見えた。

見えない同士を信じきった映画…信仰心にも似た気持ちか?
見えない何かを信じる、信じられる…ソレは愛だな!な~んて思い込みの強いオジサンは一人PCの前で悦にいるのでありました。
今がどうあれ最後は幸福な気持ちにならなくちゃね!