なかなか面白いマンガです、吾妻ひでおの「失踪日記」。
今月初め、編集者に教えてもらったその足で書店へ走り、即ゲットしてきました。
一気に読めます。
が、その間、何も出来ません(笑)。
多分読破に数時間はかかるはず。
昨年3月に初版が出ており、今年5月には早13刷に。
帯によると、「第9回文化庁メディア芸術祭大賞」「第34回日本漫画家協会賞大賞」「第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞」で、史上初の3冠を達成したとか。
内容は漫画家自らのホームレス体験を面白おかしくギャグマンガ化したもので、これだけ売れたってことは皆ホームレス生活に興味津々?
あるいは、「オレはここまで行ってないぞ」という自己満足を味わうため?
ちょっと前、ダンボールハウスに住んだ体験を単行本にした松井計とかいうライターがいましたが、読者をこれだけ引きつけるには、悲惨な体験をしてもそれを第三者の目線で笑い飛ばせる内容に書ける能力が必要です。
要は自分を突き放して笑い者にする強さ、ってことでしょうか。
一朝一夕にはなれませんが、しかし、この第三者の目で自分を見、時に笑い者にしても平気、というしたたかさは是非見習いたいものです。
今月初め、編集者に教えてもらったその足で書店へ走り、即ゲットしてきました。
一気に読めます。
が、その間、何も出来ません(笑)。
多分読破に数時間はかかるはず。
昨年3月に初版が出ており、今年5月には早13刷に。
帯によると、「第9回文化庁メディア芸術祭大賞」「第34回日本漫画家協会賞大賞」「第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞」で、史上初の3冠を達成したとか。
内容は漫画家自らのホームレス体験を面白おかしくギャグマンガ化したもので、これだけ売れたってことは皆ホームレス生活に興味津々?
あるいは、「オレはここまで行ってないぞ」という自己満足を味わうため?
ちょっと前、ダンボールハウスに住んだ体験を単行本にした松井計とかいうライターがいましたが、読者をこれだけ引きつけるには、悲惨な体験をしてもそれを第三者の目線で笑い飛ばせる内容に書ける能力が必要です。
要は自分を突き放して笑い者にする強さ、ってことでしょうか。
一朝一夕にはなれませんが、しかし、この第三者の目で自分を見、時に笑い者にしても平気、というしたたかさは是非見習いたいものです。