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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

古里にも環境異変が?

2007-11-12 | Weblog
昨日、母の誕生日を祝うため久しぶりに実家に帰りました。

我が故郷は学研都市の地元。
京都はもちろん、奈良、大阪、神戸いずれにも比較的近い距離にあるためか、今では田んぼを貫く太いバイパスが通り、信号を渡らないと家へ帰れなくなってしまった開発著しい地です。

しかし元々は田園地帯なので、まだまだ秋の田んぼののどかな風景を満喫出来る……と思っていたところ、何やらおかしい。

どの田んぼも稲刈りが終わった11月半ばだというのに青々としているのです。
規則正しく整列したその緑の元は、切り取られた稲の株跡でした。

本来は収穫が終わって枯れるか、枯れかけているはずの株跡から何と若葉が15センチばかりも伸びて青々と風になびいており、中には小さな稲穂をつけているものまであります。

野鳥が喜びそうですが、これは2毛作などというものではなく、全く意図せぬ成長のはず。
温暖化の影響かどうかわかりませんが、寒くなれば稲も自然に枯れるだろうと思うものの、田んぼに何やら不気味な環境異変の証拠を発見してしまった感じ。

俄かに11月の青い田んぼが気になり始めた私です。