今日シニア起業家の取材でお会いしたのは、趣味で学んだ書道を゛仕事゛にした女性です。一般に書道を仕事にするというと教室の先生ぐらいしか思い浮かびませんが、Kさんは30年ほど前ハローワークで紹介されて筆耕に出合い、「私はこの仕事をする!」と決めたそうです。客の注文に応じて手紙の宛先や賞状、看板などを毛筆書きする根気の要る仕事ですが、墨の香りが好きなKさんにはピッタリ合ったよう。
「文字には書き手の性格やそのときの精神状態まで出てしまいますから、いわば゛精神的ヌード゛になるようなもの」と言うKさん。だからこそひと文字ひと文字に心を込め、お客さんの顔を思い浮かべながら、美しく、そして力のある筆文字を一生懸命に書くそうです。初心者は先ず形から入る筆文字ですが、「慣れてくると(文字の線が)生き生きしてくる」(Kさん)とか。悪筆を隠せるのでワープロが大好きな私にははるか彼方の境地ですが、未知の世界を知る過程はとても楽しいものです。(だから取材は止められません(^^)。画像はオフィス入り口にあるKさんの似顔絵入り看板。
「文字には書き手の性格やそのときの精神状態まで出てしまいますから、いわば゛精神的ヌード゛になるようなもの」と言うKさん。だからこそひと文字ひと文字に心を込め、お客さんの顔を思い浮かべながら、美しく、そして力のある筆文字を一生懸命に書くそうです。初心者は先ず形から入る筆文字ですが、「慣れてくると(文字の線が)生き生きしてくる」(Kさん)とか。悪筆を隠せるのでワープロが大好きな私にははるか彼方の境地ですが、未知の世界を知る過程はとても楽しいものです。(だから取材は止められません(^^)。画像はオフィス入り口にあるKさんの似顔絵入り看板。