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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

ネタと元気をくれる人が大好き!

2006-06-15 | 勉強
雨の激しくなってきた夕方、とある会合に出かけました。予約していたのもあるし、講師は毎回新鮮な話を聞かせてくれる人だったので、仕事に何か面白いヒントを得られるかも?と期待したためです(動機が不純ですね)。そして期待通り、出かけた甲斐がありました。

私メ、これまた別の会合で秋のゲストスピーカーに招いてもらっているのですが、内容は決まっているのに、どう料理しようかと゛料理法゛を決めかねていたのです。それが今日の講師とタイトルを見た途端にピンッと来るものがあり、講演が終わった頃には「大体こんな流れでこんな風に話そう」と下案まで出来ていました(やった!)。

それにしても、この講師はホントに話が上手。立て板に水というか、人をそらさず、次から次へと新鮮なネタを面白おかしく語って会場をひきつけます。どんな修行をしたらこんな風にしゃべれるのかと、ただただ羨ましい思いでした。

まあ、人を羨ましがっても自分は変わり(れ)ません。真面目に話す訓練に取り組んだ方がよさそうです。話の内容も興味深かったので、これはまた後日改めて取り上げることにします。(元気の出る話です)

企業にとって私っていったい・・・

2006-06-14 | 勉強
こりゃ落ち込むわ、の結果です(泣)。現在受講中のキャリコン講座で、先生が「将来クライアントに検査を実施するためにも、自分でも2,3種受けて経験しておくのがいいですね」と言われたのを受け、今日、予約しておいたエル大阪で「CUBIC個人特性分析」なるものを受けました。

所要時間20分ほど。択一式で自分の行動や気持ちに一番近いものを選ぶのですが、回答を見ていると「これは理数系能力や分析力を測っているな」とか、「情緒面を見ているな」といった具合に色々思うことがあり、なかなか虚心坦懐とはいきません。その上、謙虚に考えると日頃一番嫌っているはずの日本人的な回答、「ほぼ○○だ」「だいたい○○だ」に○をつけてしまいがちです。いかんいかん!

検査中、質問用紙の回答法指示と解答用紙の記入法が違っているのに気付いたり、シートの設問数字が目の流れに逆らう順序になっているのをぼやいてみたり。とにかく長年の記者魂か、素直じゃない上に我ながらウルサイことこの上ないのです。与えられものに大人しく従うということが出来ません。そんな私に適性の高い仕事は、研究管理者、基礎研究管理者、研究開発者、基礎研究者、企画管理者でした。

でもいくら適性があっても、研究職には頭脳明晰であることが必須です。研究職は確かに過去は憧れでしたが、己の凡庸さを悟り、今は全く考えていない職業でした。逆に全く向いてないのは営繕専任者、経理専任者、秘書専任者、経理管理者、営業専任者と出ました。これは我ながら納得出来ました(^^;)。

が、試験はどうでもいいのです。本来は被験者には渡さないデータに、企業の人事担当者向けの「採用判定」欄があり、係りの人がそれも渡してくれました。そこには、「定着性・安定性-18」、「CUBICの判定結果E」という非情な文字が並んでいたのです!定着性・安定性は普通はゼロで、高い人はプラスの数値が出るのだとか。-18とはえらく低い、つまり、この検査は採用者に「コイツ(川井)は採るな、すぐに辞めてしまうぞ!」と警告を発していたのです。

昔、仲良しの知合いに、「アンタはお勤めは無理よ」と言われたのが今更ながらに甦ってきました。あくまでもプラス志向の私はこんな画一的なコンピュータによる判定に落ち込んだりしませんが、それにしてもにっくきは単純なCUBIC検査です!!

自然界の掟は厳しい

2006-06-13 | 熱帯魚
老衰とばかり思っていたプラティの1匹は老衰ではなく、たちの悪い病気でした。いくら何でも゛妊婦゛が老衰になるのはおかしい、と考え始めた矢先、あっという間に病状が悪化して死んでしまいました。かわいそうですが、魚が病気になったらまず助かりません。小さくて耐力がないのもありますが、この世に魚のお医者さんはいないからです。

同居のシラサエビがこの弱ったプラティを水面でキャッチ、まだ生きているのに、頭にかじりついて粘膜を食べ始めるというおぞましい場面も目撃してしまいました。でも考えてみればエビは自分の食性に従っただけで、これが自然界の掟なのです。

連日姿を消すグッピーとプラティの稚魚を襲っているのもこの夜行性のエビらしいとわかり、エビには気の毒ですが水槽から退場願いました。゛保育園゛に捕食者が共存することは不可能です。厳しいですが、これが水槽管理人の役目。

天気は良かったのに、今日はこの厳しい現実を目の当たりにして、ちょっと気分のすぐれない一日になってしまいました。さて、気持ちを切り替え、明日はまた取材です!

書くモチベーション(1)

2006-06-12 | 仕事
寄稿して5年目になる長寿連載に、ネクストワン誌(http://www.nextone.jp/)
の『がんばれ!シニア・ベンチャー』があります。ちょうど私が神戸のシニア起業塾の存在を知って興味を持ち、それまで余暇開発(余暇不全の人に充実した余暇ライフの提案等をする)を専門としていたのが、初めてシニア起業の企画をもらって連載することになり、興味が180度違う方向へ向くターニングポイントになった仕事なこともあって忘れられません。

元々ライターとして仕事をしてきたので今もライター業はベースとして続けていますが、心の中では「私は単に書く仕事だけをしたいわけじゃないんだ!」と叫び続けてきました。そうは言っても書くことは私の仕事のベースになっており、モチベーションを下げるわけにはいきません。そんな時、「記事を楽しみにしています」「よく書いてくださってありがとう!」などという言葉をもらうと、ピョーンッとモチベーションの針がプラスの方へ大きく振れるのです。

人間って、いえ、私って単純。今週のネクストワン誌はまさにそういう意味で私を喜ばせてくれました。人気投票が初めて堂々の2位になったのです!。ネタの面白さが勝因とは承知していますが、それでも結構嬉しいモンです。

ついに買った、゛老会話゛読本

2006-06-11 | 読書
老会話ってナニ?と聞いたアナタは、ズバリ遅れてますね?(^^)。そのココロは「高齢者相手に悪戦苦闘する人の゛しゃべりの悩み゛を一気に解消する魔法の会話術」なのです(梶原しげる著『老会話』東洋経済新報社、1,260円より)。老会話をマスターするとシニア対応が俄然うまくなり、ビジネスに大いにプラス効果が期待されるとか。

では実際にどんな風に対応するといいのでしょうか?基本動作には、①話しかけるときは先ず相手の名前を呼んでこちらに注意を向けてから、②相手の話を聞くときは正面から目線を合わせる、③観察、熟視をしてよく見る、④積極的傾聴をしてよく聴く、⑤話の中身よりも明瞭で適度にやわらかい口調が大事、の5つがあるそうです。

改めて考えれば、これは高齢者に限らず人と人との会話の基本作法と思えますが、わざわざ゛老会話゛を謳って練習する必要性が出てきたというのが極めて現代的と思えました。いっそ英会話みたいに級があって、「アナタは老会話1級の資格を持ってるから、80歳以上のお客様は任せた!」なんて言えると面白いかもしれません。
 

老衰プラティに思うこと

2006-06-10 | 熱帯魚
シニア問題を研究している私が老衰プラティを観ることになるとは皮肉です。プラティとはオレンジ色の体に黒いヒレや尾っぽの縁取りが可愛い金魚、いや熱帯魚です。ゴールデンウィーク直後まで2匹のメスが交互に出産していたのに、出産後1匹が急に老化し始め、今は体の平衡を保つこともままならず、尾びれの下がった状態で怪しげな泳ぎを繰り返しています。平衡感覚がおかしくなり、体の水平を保てなくなるのが魚の老化です。可愛そうですが、このプラティの死はそう遠くないでしょう。

と思っていたら、もう1匹も急に迷走ならぬ゛迷泳゛を始めました。こっちは頭を下に、体がほぼ垂直になってしまい、水草にでも体をひっかけないと水平になりません。移動したい時はびゅーっと゛ダッシュ泳ぎ゛をするので、底の小石や流木に顔をぶつけ、口と頬の辺りが少し傷ついているのがまた痛々しい。困ったことに、こちらは妊娠中です。もうまもなく産まれそうな気配ですが、どうなるのか、予断を許さない状況です。

グッピーもプラティも、メスは生きている限り頻繁に出産を繰り返し、そして寿命が来るといきなり老いてヨレヨレになるようです。「昨日まであんなに元気だったのに?」と信じられないことが゛コマ早送り人生゛のように魚の身に起こります。多分、本人?は体が水平を保てない不便以外は何も感じていないと思いますが、これほど「生きることは子孫を残すこと」に直結している生物をはっきり見ると何だか切なくなります。

「生理の終わった女はもはや女ではない」「生殖機能がなくなった女が長生きするのは資源のムダ」といった発言をして女性たちから大ブーイングを浴びた石原都知事をはじめ、爺政治家には臆面もなく同種の発言をする゛おやじ゛が絶えません。人間のメスは何故女としての機能が終わったあとも延々長生きするのか?ムダを何一つ作らない造物主には、浅はかな人間たちとは別の考えがあるような気がしてなりません。それを探るのもシニア研究の一端かなと思ったりしています。
 
 

「聴く」はひたすら相手に合わせ、肯定すること

2006-06-08 | Weblog
久しぶりに行った美容院にて。私より少し遅れて50代か60代前半の太った女性が入ってきました。話しぶりからすると、どこかの店の女主人のよう。私がケアしてもらっている間に、彼女が交代で椅子に座ったのですが、これがまあ、よくしゃべることよくしゃべること!

人のことは言えませんが、どうも会話の内容が少し私とは違うような気がします。雑誌を読むのを諦め、彼女と男性美容師の会話に耳を傾けたら、彼女の話題はものの見事に共通の知人の噂話ばかりなことがわかりました。それも批判的な。合間に37歳の独身の娘さんの話題が少し入るのですが、途端に女主人は娘を褒めちぎります。実に聞き苦しいのに、美容師は終始賛成するでも反対するでもなく、彼女の話を「ふーん」「そうなんですか」「そうですよね~」と言いながら聞き、(その実)手元の作業に熱中しているように見えました。

以前、呉服屋の店員(男性)の一番の仕事は、中年女性客の愚痴を聞くことだと聞いたことがあります。美容界も客は圧倒的に女性が多い。となると、美容師の聴き方は、まさに「客のうっぷんが晴れるよう、話を聞いて、聞いて、とにかく聞いてあげる」ことに尽きるんですね。(私もガマンして相手してもらっていたのかな?ショック!)

巷には『老会話』なんて、高齢者とのコミュニケーション術のポイントを指南する本まで出ていますが、出版の背景には、こういうのをマスターしないと高齢者に向けた仕事が出来ないという事情があるようです。個人的には相手と話題を選びたい思いが非常に強く残り、゛聴く゛のはかなりストレスのたまる仕事と思えました。

1件落着!

2006-06-04 | 仕事
日曜日ですが、朝から仕事をしました。本日完全納品する予定の商品の、微調整のためです。昨日クライアントから、「変更点を送ります」とメールが入ったので、どれぐらい手直しすることになるんだろう?とドキドキしていたのですが、結果は大した修正もなくてホッ。午後から市内の事務所で最終打合せをし、了解を得て、仕事が完了しました。まだ数ヶ月は゛その後゛を見守る必要がありますが、クライアントの自立は時間の問題なので、一応、1件無事落着です。
 PAPの業務内容をひらたーく言うと、「中堅・中小企業、身の丈起業家のための広報宣伝&ブランディング戦略のお手伝いと、そこから派生する雑用を一切合財引き受ける、いわば゛起業家のための便利屋゛」といったところです。この手の仕事は、今まで企業対企業では多数発生していたのですが、それは大企業を中心とするビジネス界の話。「零細企業や個人事業主にとって使い勝手の良い広告代理店になりたい!」と願い、この起業家支援事業を始めたわけですが、最近は「あんたとこ、こんなこと出来る?」とクライアントに尋ねられて営業品目を増やすことが多くなってきました。いつの時代も、売れる商品を教えてくれるのはクライアント自身のようです。ホントに。

゛学び゛も習慣化する?

2006-06-03 | 勉強
毎週土曜日は早起きしてキャリ・コン講座に通い始めて早7回目。復習はとんと進んでいませんが、習う方はどんどん進んでいきます(資格授与に直接影響するものではないとはいえ、9月中旬の試験が恐ろしい…)。
 実は昨日、思うところあって、1つ小さな仕掛けをしました。前々回、講師が紹介した本を早速購入、興味深い内容だったので一気に読んでしまい、ぜひその感想を送りたかったのでした。で、わざわざ東京の養成講座の放送センター事務局まで感想を書いてFAXしたのですが、その一節が今日授業中、先生によって紹介されました。気に入った先生が読み上げてくれたのです。
 来週会う著者にも報告するとか。まあ、ある種同業ですので、私も、受講生からの思いがけない感謝の言葉ほど、講師や著者を元気にするクスリはないことをよーく知っています…。本は「道草してキャリアデザイン」(坂巻美和子著、西田書店)です。

自治会主催のカルチャー講座に参加

2006-06-01 | 勉強
昨日、川西市の大和地区自治会が開いたカルチャー講座「大和おもしろ塾」に飛び入り参加させてもらってきました。自治会主催のカルチャー講座とは珍しい、と興味がわいたためです。この日は「身近な公園の植物ウォッチング」と題して、大阪シニア自然大学講師のNさんが、「みはらし公園」の樹木と草花について詳しく紹介してくれました。
 平日とあって熟年ばかり20名ほどが参加し、各自ルーペを手に、和やかな楽しいひと時を過ごしました。同地区は住民の29%が65歳以上、OBも含めたサラリーマン世帯から成る均質集団で、戸建て住民の多いのが特徴だそうです。いろいろ学べることが多そうで、俄然興味がわきました。今後とも参加させてもらおうと思っています(^^)。