有松の町並み…いったいどんな風だろう?とちょっとワクワク。
旧東海道の町並みが現れ、タイムスリップ!
町並みの写真は1枚だけ…(もっと撮っておけばよかった)
車に気をつけながら自転車を押して歩いていると、有松・鳴海絞会館があったので1階にちょっと立ち寄ってみました。
数ある絞り展示をみて、あらためて絞りのすごさを実感。(実演を見ていたら、もっと感動していたかも)
町並みのみち(緑色のライン)およそ600m程度を今回は散策したのですが、途中にあった有松山車会館は残念なことに土日しか開館をしていないということであきらめました。
結構観光で歩いてみえる方がいたのですが、当時の姿としてはこんな感じ↓で旅の途中で立ち寄りにぎわっていたのかもしれませんね。
そして、今も尚、当然ながら絞りを生業にしているところは数多くあるようでした。
町に溶け込む絞り
昔の絵をみていて思いましたが、当時は窓もないのでオープンな感じで店が開かれていたようですが、いまは防犯上のことや冷暖房の空調関係でか、ある意味気軽に店内に入ってのぞく、いや商品を見てみるということは難しい気がしました。 (観光地のみやげ屋さんは今でもオープンな感じもありますけどね)
でも、当時の“町並み”を感じるには歩くだけでも十分なので、若い美術関係の学生さんでしょうか絵を描いているひとが結構いました。
東海道を味わうことができる有松でしたが、その一方でやっぱり名古屋の街なんだなぁというのを実感しました。
ちょっと町並みを外れれば住宅街が所狭しと立ち並び、巨大な橋桁…。正直落ち着かないというか、なんだかバランスを欠いているしまっているようでもったいない気が。“まちづくり”って、大切だなと思ってしまいました。
今度は土・日に出かけて、山車会館や絞会館の資料室等に行き、有松の魅力をもうちょっとしっかりゆっくりと味わいたいものです。