のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

豊田から日進まで走ってきました。

2011-07-28 22:20:37 | ピースサイクル

27日(水)はピースサイクルに参加ということで、豊田から日進までの間を自転車で走ってきました。

9時30分に豊田市役所で集合ということで、母のディケアの準備だけして子どもたちに送り出しをお願いし、9時前に家をでました。9時30分までに着くだろうと思いきや、ちょっと遅れてしまい集合場所にはだれもおらず。

あれ?わたし時間間違えた?と思いながらしばらく待っていると携帯に電話が。

すでに会議室に入り、市への申し入れをしているとのこと。あ~相変わらずのんびりぼぉ~とマイペースなわたしだと思いつつ、会議室に行きました。

「つくろう戦争のない世界を!守ろう未来の環境!」とピースサイクルのリーフレットにはありますが、今回の原発事故で未だ完全な収束の目途がたたない中、残念ながら未来の環境は守れなかった、といえるのかもしれません。

 ところで、大まかにざっとですが、平和行政の推進のお願いや、市行政としての原発廃止を目指した自然エネルギーの転換、また今回の事故に対する対応・対策についての申し入れをしたわけですが、こういうのは市長さんがどの政党を支持しているかで正直受け入れの雰囲気が変わってくるという気がしてきます。

自分自身はどこの政党も支持しているわけでもないのですが、でも逆にいえば政策よってはさまざまな政党を支持し、選挙では自分が一番ポイントにしている政策と人物で選んでいるところがあります。正直自分の考えにすべてぴったりあう政党なんて存在するはずがないと考えているので。

ピースサイクルに参加されている方の中には、労働運動をされている方や、固定した政党支持(自民、民主、社民、共産…)をされている方もいるでしょう。ですけど、あくまでもこのピースサイクルは個で考えてピースサイクルの想いに賛同して、なんとかせんといかんよね、というひとたちが集まっているだけだと思うのです。っが!どうしてもこういう活動って受け入れられないんですよね。俳優山本太郎さんが芸能界で肩身の狭い思いしたのと同じで、この社会の空気が語らせないというか、異端視されてしまうというか…。不思議です。

それはさておき、とにかく申し入れを豊田市、三好市、日進市としていったのですが、そこで気になった意見を。

今回、浜岡や北陸にある原発でも事故が起こらないとは限らないのですが、そんな原発事故が起きた時の対処を考えられてないというのは、ちょっと驚きでした。ある意味当然といえるのかもしれませんが、やはりある程度近県であること、また風向きによっては数時間で到達する放射性物質への対処を今回のことを教訓として考えておくべきなのになぁと思いました。

また、国が、とか、県が、と言うことで、どこか責任逃れをしているそんな感じも…。

あと日進ですが、市民のひとが放射能の測定値についての不安を感じているようなら、測定器を借りてチェックすることも可能だという話をしていました。ただ、今のところ市民の方からほとんど何も問い合わせがないので特に対応されてないようでしたが、とにかく行政が前向きに測定をしようと試みてくれているのはありがたいですね。

申し入れをしながら、市民を守るための市政がどの部分を基準にするか、またはどこを向くのかで変わってくるのでしょうけど、少なくとも結局は自分の身は自分で守るための最低限の努力は怠ってはならないなと思いました。

さて、お昼ですが「にぎわい交流館」で昼食をとりました。

ケーキや飲み物などは日進ピースサイクルの方からの差し入れもあり、感謝感謝です。

 

550円

わたしは食べるのが遅いので、一番最後までモグモグしていました。

食事中に持ってもらってすいません

ピースサイクルでは、1年に1回しかお会いしない方がほとんどなんですが、今回はブログを介して初めてお話をさせていただく方もみえて、短い時間とはいえさまざまな方と話せたことがうれしかったです。

なかなかいい感じ? 

 

日進を最後にして、ここから参加する親子の方やみなさんとお別れしてわたしは帰宅。

母が帰ってくる時間まではまだ余裕があるものの、モリコロパークを過ぎたところで急にドーンという音が聞こえびっくり!!かっ、かみなりです。思わずキャーと声を出しながら猛ダッシュ。

こわいぞ~ガクガク…走っても走っても雷雲が追いかけてくるようで、もう必死でした。

向かう先は青空が少し見えても

振り返ると黒い雲が

雷のもとに向かわない分わたしはよかったけど、日進で別れたピースサイクルのメンバーはあのあとどうなってしまったんだろう?と。どうなるってもんでもないですが…

母もなんとか雨が降らないうちに家に迎えいれることができてホッとしましたが、そのあと降ってきた雨と特に雷にはかなりビビりまくりのわたしでした。

 

広島までまだまだ、無事にピースサイクルのメンバーがヒロシマに到着することを愛知から願っています。

コメント (2)
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