どうしても映画が見たくて、母がディに行っている間、地下鉄に乗って伏見までいってきました。
我が家の近くの駅から電車を利用する場合(大体自転車で15分程度)、同じ線でもあっても赤池までが名鉄で、そこから名古屋へ向かうときは市営地下鉄の運営になるためずいぶん運賃が変わってきます。
赤池から乗車した方が当然のことながら安いので自転車で1時間近くかけて行ったわけですが、平坦のため案外走りやすく、最初予定していた赤池からもう一駅先の平針まで行ってしまいました。
でも、ちょっと困ったのが駐輪場。
すぐ目についたのはショッピングストアーの駐輪場だったんですが、そこだとまずいということで駅周辺をぐるっと回っていたら有料の駐輪場(1回100円)があったので、そこに停めることにしました。
所変われば駐輪の仕方というか、お金の支払い方が変わるため混乱していまいましたが、管理されいている方に尋ねたら親切に教えてくれたので無事停めることができました。
伏見まで地下鉄でおよそ20分ちょっと。
初めていく劇場は出口から1分程度のところにありました。
なかなかコアというか良質な映画を提供してくれる小さな映画館ということで、名演小劇場には足を運んだことがあったんですが、こちらは初めて。
中に入ると感じのよいカフェがあり、一服というか少し腹ごしらえ。(他にフェアトレード商品などが陳列してありました)
いつもいくMOVIXと違ってこじんまりとしていたけれども、映画を楽しむ雰囲気にさせてくれる良い場所だと思いました。
さて、今回見に行った映画ですが、それはこちら↓
実話がもとになっている映画ということでしたが、会話にフフッと笑ってしまったり、考えさせられたり、派手さはなく、しつこさもないけれども、なんとも味がある映画でした。
今自分自身娘とともに母を在宅介護していることが重なっている部分もあったり、友人との関係を思い返しながら、そうだよねっ、とついつい思ってしまうこともありました。
それと、演じている俳優さんや女優さんが良くて、表情などしばらくわたしの頭の中から消えそうにもないです。
わたしにとっては久々にいい映画と出会えた良き一日となりました。