胃ろうを造設して丸っと３年

胃ろう造設したときには不安もいっぱいでしたが、丸っと３年。

いろいろとあるけれども、おおよそ平穏に過ごせていることに感謝です。

 

昨日は訪問看護さんがみえましたが、わたしは兄を連れて出かけていたため娘に応対をお願いしました。

最近便は出ているものの、量が少量のため気になっていたのですが、案の定お腹にたまっているとのこと。

看護師さんが摘便してくれたものの、まだ残っているということで、今度病院に行ったときに下剤を処方してもらうようにしておきますということでした。

寝ているか座っているかのどちらかでほとんど動かないため、腸の動きもにぶくなり排泄がうまくいかないようです。

やはりお腹に便がたまってくると経管栄養の入りも多少なりとも悪くなってくるということがあります。

本人も気分よくないでしょうね。

わたしとしては、なるべく薬に頼りたくない、そんな気持ちなのでポカリの量をちょっと変えてヨーグルトでも入れてみようかと考えています。

朝　ラコール４００ｃｃ　水１５０ｃｃ～２００ｃｃ

昼　スポーツドリンク　３００ｃｃ

夜　ラコール４００ｃｃ　水２００ｃｃ

でも、ときどき思うのが…

自分でもそうですが食欲がないときって食べずに済んでしまいますが、母の経管栄養をするようになって本人食欲のあるなしというか体調良し悪しに関わらず栄養をお腹に詰め込んでしまうので、それっていいのかなと思ってしまうことがあります。（経管栄養で太ったという話を聞いたことがありますが、もしかしたら栄養過多になっているのかも）

以前訪問看護師さんから、１日に必要な栄養量なのできちんととってくださいね、と言われたのでずっとそうしていたんですが、ラコール１２００ｃｃ（４００ｃｃ×３）を入れ続け最初はよかったのですが月日が経つうち苦しそうな顔になったり、逆流してくるようになってきていたので、年齢や運動量、それに体格とかで量って関係あるんじゃないのかなと思って先生に相談したところ８００ｃｃ（４００ｃｃ×２）に変わりました。

経管栄養をしているとつい栄養満点だからと思って油断しがちですが、ときにはこの量で大丈夫なのかな？と考えることも必要なのかもしれませんね。

きょうは何の日

一昨日の夕方の空 

お～こわっ！嫌いな雷がならないかなと心配しましたが、大丈夫でした。

でも、雷がなるたびに思うことがあります。

何かといえば、あの雷のパワーを蓄電できる技術があったらすごいだろうなと。

 

さて、きょうはいったい何の日でしょう。ちょっと知らなかったのでが、９月２１日は国際平和デー（世界の停戦と非暴力の日）なんですね。

この日には、国連本部で日本の平和の鐘が鳴らされるということですが、この鐘には国境のない世界地図や原子力マークなどが入っているとか。

信頼を得たり、平和を築いて継続することは時間もかかるし本当に大変困難なことですが、争いなんかは些細なきっかけで十分という怖さがあります。

世界の争いの様子を見ていても、始めるのは簡単だけど終わることがいかに難しいか、そしていつまでも憎しみをひきずることがいかに不幸せなことか。

 

領土問題も、歴史をずっとずっとさかのぼっていけば平和の鐘に書かれているように国境のない世界。

それが人間の便宜上というか、欲というのか、ボーダーラインをひいて、それがいいこともあるし悪いこともあるのでしょう。

でも、思うのは我が物というよりは地球という星に貸してもらってくらいの謙虚さを持たないときっといつか住む場所も失う時代がくるんじゃないかと。

政治の世界や世界を動かしているような経済界などの偉い人たちに、一般市民にとっては知る由もない極秘の部分でいいように誘導されてるかなという感じもありますが、できるならそれに惑わされて争いに巻き込まれるようなことだけは避けたいものです。

 

最後に、国連事務総長のメッセージ、そしてマハトマ・ガンジーの言葉を思い返してみたいものです。