今回、大臣の鶴のひとこえ?で大学開設不認可となりました。
何も知らない受験生のひとたちにしたら、出ばなをくじかれた感じでショックも多いことと思います。
大臣に対して、急にそんなことを言わずとも今回は認可してもう少し段階をおってやっていけばいいのに…と思いつつも、あれ?でもちょっと待ってなんだか違和感がある。。。と考えていた時、マスコミの流れでどうも大臣に対してばかり批判的になっていましたが、そもそも審議会って決定機関だったんだろうか???とふつふつと疑問がわいてきたわけです。
大学開設ということですので、経営のことなどわたしでは到底わからないことが多いので複雑な事情もあるのでしょうけど、もっともシンプルに考えれば審議会が決定機関であると大学側が認識してことを進めて行き、正式な認可も降りていなかったのに広報をする…これは、大臣が最終的判断を今まで覆したことがないという前例をもとにマスコミ他の方々は話していますが、そもそも審議会が決定機関(大臣関係なく)であるという慣例にしてきてしまったこと自体が実は問題なのではないかと思われるのです。
とにかく、審議会の在り方自体早くかえて、広報してしまっている今回の大学は無事来年度開設されるといいなと思いますが、よかったと思われるような質の良いいい大学に是非してもらいたいものです。
それにしても、一番振り回されてしまったのはなんといっても、希望を抱いていた学生さんでしょうね。はぁ~