のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

途中リタイア

2013-08-27 22:24:22 | 自転車で豊田市外へ(岡崎方面)

トリエンナーレ・岡崎会場に行くぞ!と意気込んでいたんですが、朝天気予報をみるとあまり芳しくないく、ずっと雨雲レーダーとにらめっこ状態でした。

なんとかいけるかな、とそんな甘い期待を持って岡崎へ向かったんですが、岡崎市に入ったところから怪しい雲が。

黒々とした雲と冷たい風が吹きはじめ、まさか雷雨に?と思いつつ、雷はなかったものの激しい雨が降り始めました。

おかげさまで全身ビショビショ

橋の下で通り雨だったらいいなと思いつつ、しばし休んでいたのですが、どうもやみそうにない!

雲をみても途切れる様子もないのであきらめて主人に連絡しました。無念のリタイアです(きっと長旅の途中ならそのまま目的地まで走りきりますが、今回はトリエンナーレ会場に行くことが第一の目的ですから)

ちょうどこの日、主人が会社の休みをとっていたため娘とともに岡崎で待ち合わせしようという話にしていたのでラッキーでした。

岡崎城までなんとか辿り着き、車に自転車を詰め込みました。とりあえず着替えは持ってきておいたのでちょっとよかったかも。

ランチを食べた後、トリエンナーレ会場の岡崎シビコへ。

実は岡崎ってお隣の市とはいえ、あまり知らなくて初めてシビコにも入りました。

なんだか昔幼いころにはいったデパートの雰囲気といったらいいんでしょうか、懐かしい感じというのか、ふるびれているようなそうでないような…。

そして、1階にあったベンチでちょっと一休みしているときのまったり感。知らないおばさんが隣に座ってきてもすっかりなじんでしまう感覚でした。

そうそう、まったりしながらも目の前にあった掲示版のポスターも気になりました。(これは行かないと!)

妖怪道五十三次のイベント会場は家康館

そんな場所、シビコでみた作品、わたしにとっては刺激的でした。雨の中がんばって岡崎まで行ったかいがあったというものです。

やっぱりトリエンナーレ、面白いです。次は松本町に行けたらいいな。

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平和を願う戦争展と資料館

2013-08-27 21:35:11 | イベントへお出かけ

母を連れて午前中の1時間半ほどボランティア活動の打合せにつきあってもらい、そのあと“第26回豊田市平和を願う戦争展”に行ってきました。

毎年開催されているイベントですが、この戦争展を見ながら歴史を振り返り、二度と同じ過ちを繰り返してはならないなという気持ちになります。

あともうひとつ、今日は「はだしのゲン原画とマンガ展」をみるために“戦争と平和の資料館ピースあいち”に行ってきました。

 

 

どちらもそうでしたが、夏休みということもあって、子どもから大人までいろいろなひとが訪れていました。

戦争時の思い出を話す人、ジッと展示物や資料をみているひと…。

 

日本人外国人関係なく戦争によって亡くなられた方の写真をみながら、このひとたちの人生にもし戦争がなかったらどんな未来を描けていたんだろう、もし生まれる国や場所と時を選べるならきっと違う時代に生きたいだろうなと。

 

家に帰ってきてからテレビを見ていたら、ちょうど作家のひとたちの対談があり、それを聞いていたのですが、半藤一利さんが言われていた“歴史が物語になってきている”ということが非常に気になりました。

戦争体験者が少なくなることで伝える人もいなくなり、戦争というのは自分とは直接関係ないバーチャル世界の出来事であり、敵味方関係なく痛みや悲しみを伴うことであるのだという想像力を持ち合わせることが難しくなってきているのではないかという感じがしています。

戦争は、ひとが創りだす死と隣り合わせの恐怖であるということを絶対に忘れてはならないと思います。

コメント (4)
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