友人が障がい者作品展に出展しているということで、豊田市美術館に行ってきました。

風もあまりなくて良い天気
美術館に行く前に、ちょっと“豊田市近代の産業とくらし発見館”に寄り道です。
どうしてここかというと、先回挙母線跡地緑道を走ってから挙母線について気になっていたのですが、ちょうど「挙母駅90年の軌跡ととよたの街」という企画展が来年の1月30日(日)まで開催されているということもあり寄ることにしたのです。
発見館は入場無料。
早速中に入り見学です。小さな施設ですが、なかなか見ごたえというか資料などもあり充実をしていました。

ビデオ上映ですが、昔撮影されたものなので古さを感じるものの、それがまたよかったりして。
廃線となった挙母線の渡刈駅は、ビデオをみていると駅舎というよりは屋根がついているだけのバス停にむしろ似ているようなそんな雰囲気でしたが、先日自転車でみた景色と、ビデオでみた景色がどことなく重なりちょっとタイムスリップしたような気持ちで見ることができました。
そんな中で、気になった社寺建築の当時にしては立派な駅舎にみえた岩津駅。(岩津には岩津天満宮という学問の神様が祀ってあり、当時はそこへ参拝にいくひとたちがよく利用したようですね)
いまはもう跡かたもないようで実物をみることはかないませんが、こうしてビデオで見れただけでもよかったかもしれません。
他にビデオ以外の展示品(記念切符等)や廃線となった猿投西中金線のここ数年の春夏秋冬を撮った写真がいくつもファイルしてあり、それもかなり見ごたえがありました。

この発見館にはこのような企画展や常設展示の他に学習室があって、そこでものづくり体験講座(予約制)や、常時折り紙や繭、木の実などをつかって簡単な作品づくりができるようになっています。
写真は、そこで飾られていたものです。かわいい
また時期を変えると面白いものを見つけることができそうですね。
次は障がい者作品展(12日まで)に。
豊田市美術館の市民ギャラリーでの開催なので、こちらも入場無料です。
友人の作品は今年も特選。美味しそうなリンゴがたくさんなっていました
友人の作品の他に“年賀状 おもしろ文字を見て”、“鳥がたべた柿”、“Big Smile"、“惑う士の杖”、“メインディッシュは「ひらめ」”などわたしにとって印象的な作品も(入選関係なしで)。
写真撮影可能なら撮って紹介したいくらいです。
毎年、この作品展をみると、なんだか元気がでるというか、やるぞっ!という気持ちを起こさせてくれます。
ちょっと朝落ち込んでいたのですが、おかげでエネルギーをもらって気分をリフレッシュできました。ありがとうございます
さぁ、また1日がんばりましょっと!