パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎科学史講座第3、5回に参加

2017-07-02 20:35:00 | 講座・実習・TVなど
国立科学博物館開催のイベント に行きました。

科学史講座(通史編) 第3回 ・第5回 上野本館

第5回 近代日本と欧米列強の科学――日本での科学研究の始まり

2017/7/2(日) 13時30分~15時30分
会場 科博 上野本館 日本館4F大会議室
講師 有賀 暢迪(当館理工学研究部)

自然についての私たちの理解や、自然を研究する人々のあり方など、科学の歴史を扱う入門的な連続講義です。




科学史講座(通史編)
第3回 十七世紀科学革命――ニュートンと「新しい」科学

国立科学博物館 上野本館 日本館4階大会議室
講師 有賀 暢迪(当館理工学研究部)

5/28 上野はお祭りです。 
噴水のある上野公園では 「さつきフェスティバル」が開催されています。
 ⇒ Myブログ:上野公園のお祭り

横目で見ながら、国立科学博物館の建物へGO!




この講座は6回シリーズですが、1,2回は抽選ハズレ、今回やっと当選しました。
出かける前に ネットで講師の 有賀 暢迪 氏を検索。
 → 科学史の研究って、どんなことをしているの? – 国立科学博物館・有賀暢迪研究員に聞く

講座のタイトルになっている「科学史」という学問について少しわかりました。(^o^ゞ;

講座スタート!

先生は気さくな方で、レジュメと印刷資料とスライドをみながら お話を聞きます。

17世紀(1600年代)のヨーロッパの科学は哲学(フィロソフィー)と呼ばれ、
代表的な登場人物は ガリレオ、デカルト、ニュートン。
キーワードは、
 数学的 ~ 幾何学、数式
 機械哲学論 ~ 即物的、メカニズム、
 器具 と 観察・実験
 科学団体 ~ ロンドン王立協会、パリ王立アカデミーの2つが先駆けとなった。

17世紀は それまでの時代からすると、科学っぽい時代になった。
しかし 現代とは まだ 違う。 ということです。
ニュートンの著書「光学」には、次世代に様々な着想を与えた約40項目の「疑問」が書かれているそうです。どんな疑問かしら?

Q&Aも活発に行われ あっという間に時間が過ぎました。
最後に 講座の感想を書いて提出し、会場を後にします。
次回が楽しみ。(出席できれば・・・)

参考 有賀暢迪(科学史の人) (@ariga_prdgmmkr) | Twitter


講座で取り上げられた本。

◇ ガリレオの本
・ 星界の報告 (講談社学術文庫) 文庫 – 2017/5/12 ガリレオ・ガリレイ (著), 伊藤 和行 (翻訳)

◇ デカルト
・ 哲学原理 (岩波文庫 青 613-3) 文庫 – 1964/4

・ デカルト著作集〈1〉 目次
 方法序説
 屈折光学 (光について 屈折について 眼について ほか)
 気象学 (地上の物体の本性について 水蒸気と蒸発物について 塩について ほか)
 幾何学 (円と直線だけを用いて作図しうる問題について 曲線の性質について 立体的またはそれ以上の問題の作図について)

◇ ニュートン
・ 光学 (岩波文庫 青 904-1) 文庫 – 1983/11/16 アイザック・ニュートン (著), 島尾 永康 (翻訳)

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

そのあと、「企画展 卵からはじまる形づくり~発生生物学への誘い~」へ

帰りは、クジラがお見送り。 ♪(^_^) /~~~

国立科学博物館 シロナガスクジラ 実物大模型



めも:2017/05/28 CX2 で撮影

 
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