パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎1/5 サラ・ベルナールの世界展:松涛美術館

2020-01-05 22:26:00 | カルチャー・フリーク


2020/1/5 友人と一緒に行きました。

同じ行くなら、「学芸員によるギャラリートーク」 を聴きたい!
1月5日(日)午後2時~(約40分)

まず1時間ぐらい ゆっくりと展示を見て、「ギャラリートーク」を聴き、更に1時間ぐらい会場を回って反芻します。

サラ・ベルナールは、19~20世紀のフランスの大女優だったそうだけど、ミシャ展などでポスターを見る程度しか知らなくって。
 ⇒ Myブログ:2017/5/10 「講演会に行き「ミュシャ展」を見る」


今回の展覧会はすごく楽しみでした。

サラ・ベルナールは60年間も活躍した偉大な女優さんです。
多くの写真や絵画が残ってその姿を見ることはできますが、最大の魅力の「黄金の声」を聞けないのが残念・・・。

女優として役を演じるだけでなく劇団を立ち上げ、アメリカやヨーロッパで広く活躍します。 上演する舞台装置などにも惜しげなくお金をかけたとか!

展示では、役に使われたゴージャスな装飾品を見ることができます。
なかでも、ミュシャとラリックが作ったユリの冠は素晴らしい!
 数ある展示の中で1つもらえるなら! これです。(*^_^*)♪

偉大な芸術家であり、プロデューサー、芸術家を発掘し育てた彼女のモットーは、

「それでも、なお」(Quand même)
「やらなければならないなら つべこべ言わず、やるのよ。」

自分の運命を切り開き、女帝として君臨しつつも、そこにとどまることなく前向きに生きた人ですね。
特に、晩年足を怪我して70歳過ぎて足を切断した後も舞台に立ったり映画でたりもしていたそうです。
家族の不幸やいざこざ、多くの愛人との出会いと別れ、セレブにつきもののプレッシャーは凡人には計り知れませんが、「それでも、なお」(Quand même) で乗り越えてきたんですね。
もっとも 奇矯な振る舞いもしていたようで、展示にもゴシップネタが披露されていました。

撮影コーナー サラの部屋



めも:2020/01/05 SW001SH で撮影

参考 
・ サラ・ベルナール - Wikipedia
・ 「それでも、なお」サラ・ベルナールの世界展
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◎1/3 新春の水鳥:SX730でバ... | トップ | ◎2019秋から冬 「ぐるっとパ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

カルチャー・フリーク」カテゴリの最新記事