東京藝術大学では2016年(平成28年)4月に東京国立博物館が開催する「特別展 『黄金のアフガニスタン~守りぬかれたシルクロードの秘宝~』」にあわせて 「東京藝術大学アフガニスタン特別企画展」を開催します。
内戦の混乱下で海外に流出し『日本で保護された文化財』を展示すると同時に、タリバンによって破壊されたバーミヤン東大仏の天崖を飾っていた「太陽神と飛天」を原寸大で3次元に復元して公開します。
また、バーミヤン東大仏天井壁画「天翔る太陽神」が伊勢志摩サミット会場を飾り、文化遺産保護を世界に訴えました。
6/9の「黄金のアフガニスタン」展に引き続き、6/14 友人の超おすすめの 壁画を見に行きました。
数々の展示物も興味深かったですが、なんといっても復元された天井壁画は圧倒的です。
ちょうど、復元の制作に携わった先生に、技術的な苦労話も聞くことができ 面白かったです。
その後は、発掘の権威の先生の スライドを見ながらの解説も聴けて、最高でした。
復元は、貴重な遺産の破壊者への 強いメッセージでもあります。
これまでの多くの世界中の研究者たちの調査データと、現代の科学を持ってすれば、
破壊されたものの復元は可能だ! ものを破壊しても文化は生き続ける!
大学美術館へ
陳列館に入ります。
2階に行くと、天井壁画の復元が!
他にも 貴重な遺物が展示されています。
1階の展示室
ゼウスの半身像の復元。
貴重な展示、やがてアフガニスタンへお里帰りします。
陳列館に入ります。
2階に行くと、天井壁画の復元が!
他にも 貴重な遺物が展示されています。
1階の展示室
ゼウスの半身像の復元。
貴重な展示、やがてアフガニスタンへお里帰りします。
めも:2016/06/14 CX2 で撮影
⇒ Myブログ:6/9「黄金のアフガニスタン」展へ行く
⇒ 6/14 古代遺跡とアカンサス ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
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