お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

最後の☆夏、シリーズ ②の前編  最後の、夏のサイクリングへGO! 下浦海岸線をひたすら南下~

2021年09月02日 20時42分28秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 三浦半島南東部、下浦地域で頻繁に吹く南西の風「サイドショア」に たなびく ウィンドサーフィンショップさんの旗。

 すぐそこの海では、地元の漁師さんの船とボードセーリング(ウィンドサーフィンの正式名)の色鮮やかなセールが風の中にあります~~~

 

 

憶えていらっしゃいますか?

8月26日の まいどお気楽な記事を(≧▽≦)

 

 朝のゴミ捨ての途中で、お祭り友達のオニイサンから こんなのをもらっちゃって飲んでみた私。

 お味は 実父が大好きな「オロナミンC」と一緒でした! 炭酸飲料であるところも同じです。

生まれて初めて、力仕事にむかう職人さんが飲むようなエナジードリンクを飲んじゃって、缶に書いてある通り異様に「シャキッと元気!」になっちゃったお良し!

 1・ ダーッ!   と、いつものテキトー弁当を至急こさえて、愛車・マウンテンバイクの「サンシャイン号」とともに家を飛び出してしまったのでアリマス (@_@)

 

 コロナ コロナ・・・と念仏を唱えつつ、ドント ストップ( DON`T  STOP )で人に近寄らずに走ります。

 

 行先は、黄色い丸で示した場所です。下浦海岸線を貫く道路の南の端でーす。

ちなみにオレンジ色の丸の場所は、最近このブログでよく登場させてきた「白髭神社」がある所です(*^-^*) ま、あの辺りの砂浜でお祭りの笛の練習もしたりしてました。

 

 コロナ コロナなので、ダーッと行って  サーッと帰ってきました  ホントかなぁ

 

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スタート!

奥に霞んで見えている岬の端っこの方まで行きますよ~

 

「南下浦漁港」( みなみしたうら ぎょこう )の沖にいつも停泊している2隻のお船。いつもの風景・・・

 

 三浦海岸海水浴場を通過~~~

( 今年も遊泳禁止 )

 

 バス停の名前でいうと「琴音」( ことね )に到着! < 三浦市南下浦町 菊名 >

岩の状態から見て、満ち潮気味でした。この岩には伝説があって、琴の音色が聞こえるから「琴音」の名がある という説があります( 諸説あるかも?)

  三浦市ボランティアガイドさんの解説記事へ「琴音」由来

 

 そして横須賀市長沢在住の物知り長老Aさんによると、津久井地区に伝わる「龍神伝説」で登場する 嵐の晩に 大波から田畑を守るために海岸線に身を横たえて民を救ったという大きな龍の体の一部が、この岩である という話も残っているようです(#^.^#)

 

 その龍の岩? 琴の音が聞こえる岩? を近くで見ますと、三浦半島ではよく見られる 斜めになった地層が浸食された形になっています。

 アオサギですね

 

 ひとまず三浦海岸の端っこまで来ました! 

( 写真の左端に チラッと写っているのは 琴音の岩 )

奥に見えている海岸線を走ってきました~

 

 この場所から 反対側の行く手を見ますと 

 二つ三つ 岬を回って、黄色い矢印の方へ行きま~す

 

・・・・と、ここでアクシデント発生!

先の記事でも書きましたが、走り出したとたん 大事なカメラをドカーンと落としてしまったのです!

打ち所が悪くて、レンズの出し入れがスムーズにいかなくなりました。なのでここから先の画像は デジカメが相当無理して作動してくれているので、ブレが酷くなりました。載せた写真は奇跡的に写せたものでございます(◎_◎;)

 

 三浦海岸から一つ目の岬を回ってしばらく走ると、このあたりの集落の方々が利用されている商店が見えてまいります。お良しにとっては絶対に止まらなくてはいけない「自分で決めている関所」でござーい(≧▽≦)

 

 ピットイン! ♪♫♪♫♪♫♪♫

 

 すでに疲れちゃったので、最近のマイブームである「あずき と バニラアイスが入ってれば何でも良い」アイスクリームを食べます♡ 

このアイスは栗の粒まで入っていて贅沢~♡

☆ ちなみに、白髭神社近くの「東山崎屋」さんで この夏に食べつくした「井村屋のたい焼きアイス」は、チョコレートコーティングがしてある

 

 こちらのお店の優しいご主人様が、表のベンチで休ませてくださいました♡

 

 これは自分で見える 防犯カメラかいな????? バッチリ映ってんじゃん!(≧▽≦)

 

ふたたび快調に走りだしますよ~! もう途中で止まりませんよーーーー

 

 大きな水揚げ場所、金田漁港が見えてきたー♪ < 三浦市南下浦町 金田 >

通過~~~

 

 画面 左端の金田漁港の脇も 岬になっていまして、そこも回って ようやく到着しました!

 

「小浜」( こばま )

 

奥に少し写っている道路をこっちへ来ました。

 その来た道は こんな感じで・・・

 この道路はこの先どうなるのかと 振りむいてみると 

 

 三浦市南下浦町 松輪( まつわ )の台地の上へと上っていく坂になっていまして、海岸とはお別れになるのです。つまりは、三浦半島南東部の長い海岸線の終わりの地点なのです( 小浜のバス停が )。

 落としたカメラが瀕死の重傷のため、レンズカバーが写り込んで 見づらいですね、申し訳ございません 

 

 黄色い丸まで来ました~♡

 ここからオレンジ色の丸の所「白髭神社」の三角形の山( 富塚山の社叢林 )を遠望してみますと

 あそこです(*^-^*)

 

 私が立っているここは穏やかな海辺です。。。

 

 アオサギが身震いすると 別の鳥みたいに見えます(#^.^#)

岩伝いに歩き回っていました。

 

 ここでしばし休憩して、かつては「三浦国際市民マラソン」の10kmコースであった激坂、「小浜の坂」は上っていかずに、少し引き返して 誰も来ない場所で、持ってきたお昼ごはんを食べたのです。

 

 そして、、、、

 この画像で 黄色い丸印で示してある 最も下のの場所「白山神社」( はくさんじんじゃ )へ生まれて初めて参拝してみました。静寂に包まれた参道の奥の様子を後編で記録したいと思います。

 

 

 

 

  

 

 


横須賀市野比「白髭神社」の境内で ひと休み(*´ω`*)

2021年08月08日 11時50分04秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 2021年8月5日(月)、午前中のちょい仕事を終えて「さぁて、どこでお昼のお弁当を食べようかなぁ~?」と考えておりました。砂浜で海を見ながら・・・なんて、こんな暑い時期には無理ムリ~ 頭の中で海岸道路の風景を思い描いていましたら、フッと 海岸線に鎮座している「白髭神社」( しらひげじんじゃ )のことが浮かびました。

「白髭の神様が呼んでいる~ オーイ、お良しや~!ちょっと おいでなさい~」

 

 ということで、はらぺこお良しと愛車 マウンテンバイクの「サンシャイン号」は、カンカン照り照りの三浦半島南東部の北下浦海岸線を通って白髭神社へと向かったのでありました。

 

 裏に「富塚山(とみづかやま)」という名称の小山(こやま)を背負って建つ 野比の「白髭神社」です。今年も夏の祭礼がなくて残念です。

 

 大きな神社神輿が この急な石段を下りて町へ繰り出し、また上ってお戻りになる様は、ハラハラドキドキの迫力があります!

 

 石段を上ったところ。

当然のごとく誰もいない・・・ 閑さや 岩にしみいる  蝉の声 ミンミン ジィー

 

 眼下に海が見えます~☆

 

 境内にはイチョウの木が数本ありまして、みんなとってもとっても大きな木ばかりなのですよ~!

しめ縄に私の自転車用手袋を挟んでありますので、その大きさをご想像ねがいます(*^-^*)/

( 茶色い模様は、キノコ類がくっついているのです )

★ 今日の記事に限って、この画像の木を「北側の木」と仮名を付けます

 

 北側の木 ↑

 

 この木は「真ん中にある木」

大人の男性が二人で囲んで手をつないだ太さがあります ↑

 

 真ん中にある木と拝殿、右端に 手水舎

 

 私が見たところ最も太いイチョウだと思うのが、拝殿横にあるお稲荷様の左に立っている木です。

 

 「南側の木」と私が仮名を付けますが、この木の前では お稲荷様の狛犬がデンッと座っていまして、木を見上げていると必然的ににらめっこ状態になります 。すごい顔つきをされているんですよね~

撮影しているお良しの背後にも もう一体いらっしゃるのでビクビクです

お稲荷様といえば、お狐さまが2体あるのが普通なんですけどねぇ。

 

 「真ん中にある木」の隣に このような場所があります。

ここに立って真正面を見ると・・・

 

 右にある拝殿と、左端の「南側の木」の間の本殿の屋根の下( 名称があるはず )に、漆喰で作られた龍が見えるのです。↓

 あの白い所です、龍がいます。

スマホのカメラで撮影したので、はっきり見えないと思いますが申し訳ございません(。´・ω・)?

 

あった あった♪ 私が以前撮影したアップ画像が見つかりました ↓

 ジャァーン!

三浦半島の沿岸部の伝承には、よく龍神さまが登場します(*^-^*)

 

 まったりと腰かけて 手作りテキトー弁当を食べさせていただいた場所は、拝殿横の日陰 ↑

神奈川県指定の天然記念物、白髭神社の社叢林( しゃそうりん )となっている裏山方向のここには桜の木が数本植わっています。

 

 座っていて見える 海方向のこの景色。

海と山の両方向から アブラゼミの ジーーーーーンという声が両耳に入ってきて、お良しの脳波を破壊してきます! (((((+_+)))))

 

 保冷剤を巻いてきたコーヒーが冷たいままで感動的に美味しかったのですぅ♡

( 中身は自分で インスタント・コーヒーで作ったアイスコーヒーです、缶カラは使いまわしです、アハハ(≧▽≦))

 

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それでですねぇ、いつも記事が長くなってしまってお時間を取らせてしまってますが ごめんなさい。

私は神社仏閣の建築の感じに興味があるのです ↓

 

 参拝する所にある屋根「向拝」( ごはい )

並んでいる細い木を「垂木」( たるき )といいます。

高温多湿の日本の風雨から建物を 張り出した庇で守り、かつ神社仏閣の特徴的な屋根の形である ゆるやかに反った感じを出すのに、垂木を工夫して使います。

「地垂木」( じだるき )→「飛檐垂木」( ひえんだるき )と重ねてきて、この向拝を出っ張らしている部分を「なまず垂木」と呼ぶのですが、こういうのは中世日本の建築の優秀な技術だということです。

 

 私の愛読書に、法隆寺宮大工の西岡常一さん(故人)の『木のいのち 木のこころ』があります。若い頃に読んで感動しました。木の性質は人間の生き様と同じ、いかにその素質を生かして組み上げていくか、という理論にしびれました

 

 ちょうど今、画像で示した 宮大工さんの著書『宮大工 千年の知恵』( 松浦昭次さん・故人)をレンタルして読んでいる最中なのです。

 2冊とも 木組み建築の素晴らしさが良くわかる本で、これを参考にして建物を見ています。

神道・仏教その他の専門的な「信仰心」は持っていないのですが、子どもの頃から なんとなく 自分を取り巻く見えない力というものを感じているので、神社やお寺という場所が好きなのです(*^-^*)えへへ

 

横須賀市野比「白髭神社」  そらいろネットさんの紹介ページ

 

 拝殿前の鳥居から 下りて、海の方向へ参道が伸び、、、

 

 海岸鳥居 ともいうべき一の鳥居が海岸道路近くにあります。

 すぐそこは海

 

 一の鳥居をくぐると激!急坂デス!!!! 自転車こわいこわい~ ← いくじなし お良し

 

 三浦半島南東部の下浦海岸線の海辺には、私が把握している限りでは、例大祭がある5つの神社が海に向かって立っています。

 黄色い丸で示した所です。右上から順番に「白髭神社(野比)」「熊野神社(長沢)」「浅間神社(津久井)」「諏訪神社」(三浦市南下浦町上宮田)「白山神社(はくさんじんじゃ)」(三浦市南下浦町菊名)です。

 

 砂浜 または  海岸道路に面した所に幟旗が立つ祭りの風景は、とっても風情があります。

それぞれ拝殿から海へ向かって真っすぐに伸びる参道を、できればドローンで上から見てみたいものです(#^.^#)

 

 明治時代末期の神社合祀によって数を減らしているようですが、長沢地区にお住いの長老さんによると、現在の「熊野神社」の下あたりに かつて「春日神社」というのがあり、北下浦地区の四大神社の一つだったということです。長老さんとは、今年御年90歳を迎えられた 富士山信仰の先達の斉藤さんのことです(*^-^*)

 

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 一の鳥居を出たら、眼前の房総半島の南の端に「おがさわら丸」が遥か小笠原諸島から入航してくる船影が見えまして、嬉しくなって そのまま並走するように海岸線を走ってしまいました~!

 こんな暑い時間帯に自転車なんか乗って飛ばしているのは私ぐらいのもんです、おバカです(;^ω^) 暑いです~

 

 白髭神社のある方向を振り返っています

 

 戻ります~

ここは地元民のみなさんも 車で走るのが爽快だとおっしゃる道路です~☆彡

 

 

 海岸線で唯一の下り坂、お良しも いっちょ下っていきま~す~~~ わぁ~~~☆彡

暑いけど風が気持ちいい~~~

( もちろん、おがさわら丸を追いかけて来るときはここを上ってきました

サイクリングの気分は、8月1日に投稿したTスクエアの曲がぴったり →「once in a lifetime」♪

 

 お昼ごはんのお弁当分のエネルギーを使い果たし、帰路に白髭神社の手前にある「東山崎屋」さんで アイスクリームを買って休憩させていただきました♫

白とピンク色の「キョウチクトウ」、白い「ユリ」、太陽のように鮮やかで強烈なオレンジ色の「カンナ」が咲いていました。

 

 ☆ 東山崎屋さんの前のミラーに写り込む サンシャイン号と私 ☆

 

今日もよく動きました!(健康を維持したいために)

 

太陽燦々、空と海は真っ青な一日でしたが、夕やけも美しく見えた8月5日でした 

2021年8月5日の夕焼け


三浦半島南東部、梅雨入り直前スペシャルサイクリング~ ☆彡 2021年5月 ④ 12日・ 霊峰 三浦富士への参道

2021年07月01日 21時30分38秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

同じ日のレポート・前編の記事  三浦半島南東部、梅雨入り直前スペシャルサイクリング~ ☆彡 2021年5月 ③ 12日・みかん園の中へ

 

 上にリンクを貼ったサイクリングレポートのつづきを記していきたいと思います

 

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と、その前に

 本日、7月の最初の日は 三浦半島地方は「大雨警報」が発令されていました・・・← と、過去形で書きましたけれど、これを書き始めた午後7時30分に再び「大雨警報」が三浦半島と湘南に発令されました。

 今現在、写真でご覧の三浦富士は暗がりの中でも真っ白けになっている姿がうっすらと確認できております

 

 それで、写真でご覧のように 夕方いったん雨が小康状態になった時、山塊の左側から結構な勢いで霧がわき上がっている姿が見えました。

 

 この下あたりには田んぼがあります。つまりあそこには水脈があると思われます。

気温は低くはないので、水蒸気が上がっているのでしょうか? いつもは山塊のあちこちからこうした霧が上がる光景が見られるのですが、今日はこの一か所だけからの すごい勢いでしたので、だれかが火燃しでもしているのか!?と、冗談にも思ってしまいましたよ~(;^ω^)

 

 父の家にて、雨の中でも開き始めたユリ 

品種名「イエローカサブランカ・コンカドール」

夕方と早朝によく香っています♡

 

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それでは本題に入ります(*^-^*)

 神奈川県の南東部に位置する三浦半島。私が白い丸を描いて囲ったあたりを自転車で巡っています。

 

 頂上に富士浅間神社の奥宮を祀る三浦富士を南側から見たところです。

浅間神社の拝殿は、京浜急行線の「津久井浜」駅の裏に建っています。

 

 カメラをズームして三浦富士のすそ野を見ると、ミカン畑が広がっています。

この写真の右端真ん中あたりに三浦富士への参道と鳥居があり、そこへと自転車を走らせました。

 

 前編の記事でお弁当を食べて休憩した 三浦富士の頂上直下から、ミカン畑の際を通って出てくる風景はこのような感じです 

 左の道は日当たりの良いミカン畑へ続き、私が行くのは右のワクワクするような細く暗い道です(;^ω^)

 

 いつからここにあるのか!? という立派な木

 

 暗い所を抜けると明るく開けて、奥に「みかんの温室」が見えまして、手前はビニールをかぶった(たぶん)カボチャの畑かなぁ?

 自転車にまたがったままで ここから下を見ると ↓

 むこうの山の際に、私が行く時に通った くねくね道があります(*^-^*)

 お弁当を食べた場所に流れていた山からのチョロチョロ水も、この低い所を流れています。最終的には「津久井川」に合流します。

 三浦のミカン畑はこのような起伏に富んだ地形にあります。

 

 そのまま高い所を走ってきたここは、言ってみれば尾根ですね。

まっすぐ進むと、京浜急行線の「津久井浜」駅方面へ行けます。

 

 ここから右下を見ると ↓

 三浦半島・津久井浜の「津久井観光農園」のイチゴハウス群が眼下に!

 

尾根の上から正面を見ると ↓

 ビニールに覆われて大事に育てられているのは、おそらく 三浦のスイカ♡♫

いや? かぼちゃかな? 自信がない私でごめんなさい!

遠くに見えるのは、東京湾と千葉県の房総半島です。

 

 そして尾根の左下には ↓

 三浦半島特産のカボチャ畑 と、東屋みたいなものが建っている芦原はです!

名前は「大畑堰」だったか「谷戸作堰」だったか? 記事にする前に調べておかなくて申し訳ございません。おそらく「谷戸作堰」だと思います。

 

 昔のように満々と水をたたえてはいませんが・・・、それでもまだまだ ↓

 

 堰から下へ向かって段々畑があり(かつての棚田)、、、

 

 

 わずかに田んぼもあります! ♡

 風で立つさざ波がキラキラして美しい風景でした

 

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 話を先ほどの尾根に戻します(*^-^*)

 ここから撮影している私の背中側、つまり反対側を見ますと、こんな看板が立っています ↓

 

 私と自転車は「オレンジルート」というミカン畑の道を来たのです。そして これから登っていくのは「三浦富士・武山(たけやま)、武山ハイキングコース」の方向です!

 

 

 自転車で えっちらおっちらと、ちょっと上ると このような広場に出ます。

右の道が三浦富士183mへ登っていく道です。左側は行き止まりです( おそらくミカン畑への作業道かもしれません。一般人は入らない方がよろしい )

 

 しかし、左側から中を覗くと、こんもりとしたご神木に囲まれた中に・・・↓

 本来の三浦富士への参道があるのです!

 

 それでは おじゃまします m(__)m

 

 昭和3年5月(1928)の記がある 記念献樹の大木は、こちらだと思われます。

 

 すみません((+_+)) 白いのは比較のためにカメラの前に添えた私の手です

 

 

 平成7年(1995)に新しい鳥居を建立した時の銘板には、私が存じ上げている方々のお名前もありました。

 確かに新しいという印象があります。私は20代の頃、当時住んでいた町内で参加していたお祭りのお囃子保存会の子どもたちをを連れて、ここを通って三浦富士ハイキングに来たことがありました。先ほどの堰の周辺も、この鳥居の辺りも うっそうとした緑の中にあって外からは見えなかったのです。傾いたような古い鳥居がいきなり眼前に現れたので、その畏怖の念を抱かせる独特の風景に 15人ぐらいの一同が一様に驚いてしまったことを憶えています。

 

 一緒に行ったもう一人の大人「Mちゃん」が、

「なんだかここから先は別世界っていう雰囲気だね」(鳥居は結界という意味で言ってた)と呟いたのも私は強く記憶しています。

 

  けれどもそこは若さと無邪気さ満載の一同でしたので、すぐに気を取り直して 早くも、

「ここでおやつにしようや~

 

ということになり、

( たしか中学生の男の子が「腹が減っては戦ができぬ」とか言ったと思います、戦の砦かなにかと勘違いしてないかい? アッハッハ )

鳥居の前で15人が車座になって 私が作ったミニアメリカンドックをありがたくも美味しいと言ってくれて食べたのでした 懐かしい思い出ですなぁ 感謝 感謝

( 三浦富士の神様のおかげで、このあとの道行きも順調&一同安全に終えることができたのです

 

 

 この鳥居をくぐって、向こうへ伸びる道を登っていくのです。

 

 くぐって振り向いたところ

 

 同じ場所から ちょっと左を見ると、現在の道があります ↓

 

 そして、ここで背中側を見れば ↓

 右端上に見える三浦富士の頂上まで、道は続いていってます。

さすがに車は頂上までは行けませんよ~。

 

★ 古地図を見ると、このあたりの昔の地名(字・あざ)は「ふじの入」というようです。素晴らしい~!

 

 ここから見上げる 頂上のイチョウの木

 

( ★ 画像は 好日山荘 百名山さんのページ より拝借 )

 あそこに小さくて素朴な祠があります。数年前までは、7月8日ごろに富士山信仰の先達によるお焚き上げも行われておりました。今年は7月7日に北側の麓にある祠の前でお焚き上げ行事を執り行うそうで、私もぜひ行ってみたいと思います!

 

 この場所からも海が見えます ↓

 鳥居の前から、すごーーーーーく ズームしています、画像が斜めになっちゃった~(笑)

 

 「津久井浜」駅を出発していく京浜急行と、奥に見えるのは金田湾を挟んで三浦市の雨ヶ崎の突端です。あの向こうは、松輪、毘沙門の集落とつづき、三崎に至ります。

 

 みかん畑の台地から、先ほど載せました堰から段々畑、田んぼを見ながら ずーーーと下ってきましたら、下の方の畑でも

 

 特産のカボチャは 大きな花を咲かせ、、、

 

 葉っぱの下から立派な美味しそうな・・・・あれ

 これは間引きされちゃったカボチャンでしょうか  人間でいうところの「へその緒」が取れてますね!

 

 5月中旬の頃のトウモロコシの様子です。この後 ものすごい速さで大きく育っていくのです!

 

 ちょっと写っている 水が張られた田んぼでは、ツバメが水面すれすれに飛び交って 子らへのエサの虫を懸命に捕まえている光景が見られました。

 

ここはヨコスカ 三浦富士の紹介ページ

 

 


野比海岸に来ています

2021年06月28日 11時39分15秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 お昼ごはん休憩は野比海岸にて。

対岸に房総半島(千葉県)、へだてる海には船が行き交っています。

伊豆大島から猛スピードで帰ってきた青いジェットホイル船も見えました。

 

今日は東京方面からの北よりの風が吹き渡っていて、お日さまの熱を中和してくれています

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 

写真、奥の方からこちらへ向かって 日向で明るくなってきています。

 

 雲の影が 貴女を横切り ♪

 

(松任谷由実「カンナ8号線」の歌詞より)


三浦半島南東部、梅雨入り直前スペシャルサイクリング~ ☆彡 2021年5月 ③ 12日・みかん園の中へ

2021年06月16日 21時20分16秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 もう1カ月前の出来事を いまごろ記事にしようとしております  横須賀市津久井の観光みかん園へと愛車で行きました。ミカンの花が終わる頃でした。

 

 最初の山の風景写真は、5月30日にでかけたサイクリングで遠望した 三浦富士とその麓に広がる みかん畑を写したものです。5月12日にはあそこへ行きました。

 

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 海岸付近にある京浜急行線の「津久井浜駅」から内陸の方へ入ってきた所です。

 

 お良しの同級生たちも栽培している「イチゴ」( 観光いちご園 )のハウス群です

 ものすごく美味しいイチゴですよ~! 同級生のKくんのハウスで一昨年 イチゴ狩りをさせていただいた時は、2種類の品種が食べられました♡

 

この写真の左端にみえる山が ↓

 南側から望む「三浦富士」で、標高183mの頂上にあるイチョウの木の出っ張りが目印です。

 

 今日のサイクリングは あそこのほぼ真下!へ行くのです~♪

 

 快調にペダルを回す ゆく手の右側に三浦富士、左側には三浦半島特産のカボチャの畑が広がります!

( 1か月前・5月中旬の様子です。写っていませんが、中の方にチラチラと黄色い花が咲いていました )

 

 京浜急行線の津久井浜駅から自転車で数分のところに観光案内所がありまして、そこを右折。

みかん園の農道をずいずい入っていくと、まもなく みかんの花のいい匂いがあたりに立ち込めている場所にご到着!

 

 私と愛車「サンシャイン号」は画面の向こうから入ってきました。

ここでバッタリお会いした後姿の女性は、私がお世話になっている知人です(*^-^*)

お散歩中ということでしたが、歩いてきたコースを伺うと、80代半ばの女性としてはすごい距離でした。丈夫なわけだ~(^O^)

 

 おーし!私もがんばるぞーい と前を向いて走り出す!

 

 どの木にもまんべんなく日光が当たるように、緩やかな斜面に 間隔をあけて植えられている みかん。

 

 木と木の間には 苗木も養生されています。

 

 盛りは過ぎていましたが、所々にまだ咲いている木もありました。

( 個体差がある )

 

 ミッツバッチー等のみなさんの働きのおかげで・・・

 

 

 花びらが落ちると、もういっぱしのミカンの形になって膨らみ始めます。

( 開花中の花の左側にちょこっと見えている緑色の果実の赤ちゃん )

 

 垂れ下がった枝にもいっぱい生り始めています。

それほどたくさん摘果はしないのではないかなぁ? 秋に見ると、枝は重そうに垂れ下がって、オレンジ色のみかんがドッサリついていることが多いです(#^.^#)

 

 ミツバチに気をつけつつ 木の中を覗いてみますと、奥の方まで白い花が咲いています。

顔をつっこむと、一層 甘くてスーッとする みかんの良い香りが鼻に入ってきます♡

 

 どんどん進んでいくみかん畑の道。

前に見える山は「武山(たけやま)」へ続く斜面です。途中までずっと みかんが植わっています。

 

 

 農家さんの作業場としてや、観光のお客様が利用できる広場まで来ると、、、

 

 休憩できる東屋があります。ここで ちょこっと水分補給の休憩をしまして また走り出しました。

このあたりからは、道が細くなって 自転車にとっては急斜面ぽくなっていくのですが、それもまた楽しいのです(#^.^#)♫

 

 ずーーと向こうまで ぜーんぶ みかん みかん みかん

向こうの方向は、私のブログでよく登場させる「武山」「砲台山」の麓です。

 

 みかん畑の中に張り巡らされた農道を ぐるんぐるん回って、目指すは奥に見える「三浦富士」の直下。

( 先ほどの写真で解説しました、頂上にあるイチョウの木の出っ張りが目印 )

 

 

 自転車にとって至福の道、くねくね曲がる「ワインディング・ロード」♡♫

わぁーい わぁーい

 

 ずいずい進んで・・・

 

 

 無事、ご到着!

 

 ここは私にとっては秘密の場所、プライベート・ビーチならぬ 「プライベート・秘境 オレンジロード」でございますデス。若いみかんの木を育てている場所でもありますので、農家さんにとっても大事な場所でしょう。

 行き方と場所はヒミツでございます。( さすがのプーチンさんも知りえない トップ・シークレット  )

あっはっはー(*^▽^*)

 

 そんな秘境で、いつものテキトーな手弁当をいただきます♡

 

 

 ごはん中の私のまわりの景色 ↓

 この時期、あたりにはシロツメクサがいっぱい咲いていて、、、四ツ葉のクローバーをさがして遊んじゃったりして🍀

 

チョロチョロ チョロチョロ と耳にやさしいせせらぎの音がするここは・・

 

 奥にそびえる三浦富士から流れ出る清水です。おそらく「津久井川」の源流の一本でしょうか?

 

 お良しが座って食べている場所はこのすぐ奥で、道を挟んで 右と左の山から 交互に「ウグイス」の ホ~~~ホケキョッ という声がひっきりなしに聞こえていました。

見えている三浦富士の高さが183mなので、この場所はけっこうな標高があると思います。

この静かな谷にこだまする鳥の声には、心底ウットリしました

 

※ 注 ※

 みかん園に入ってからは、先ほどの知り合いの女性以外の人にはまったく会いませんでした。

農作業している人の気配は みかん畑を囲んでいる茂げみ( 防風林かな?)の向こうに感じられました。

みかん園の下草刈りなど、広い農地の手入れが大変そうでした。ごくろうさまです。10月の収穫と、ありがたく食するのが楽しみです(*^-^*)

 

 後編「みかん園の尾根に立つ 、三浦富士 浅間神社の鳥居を訪ねて」へつづきます 

 

 

 


三浦半島南東部、梅雨入り直前サイクリング~☆彡 2021年5月 ② 30日・太陽燦燦、壮大な眺めの台地編

2021年06月04日 21時05分11秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 この記事を書いている6月4日は、昨夜遅くから本格的に雨が降り続いています。関東地方では三浦半島にだけ警報が出されております。お得意の、いつもの「波浪警報」が横須賀市と三浦市のみに発令中です! 

 

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 東海地方までは早々に梅雨入りしている今年の日本国 いったんマウンテンバイクの愛車  「サンシャイン号」をキレイキレイにお掃除して 雨除けの油を塗ったくって格納した私でしたが、なんとなく晴れの日が続くような気象情報を見て、月末にかけて 暇な日は運動にために出かけてきました。

 

 1回目の記事 ① 30日・木漏れ日が涼しい山岳編

 

1回目のつづきを記録していきます

 

 山の端という感じの土地柄 横須賀市須軽谷( よこすかしすがるや )地区を後にして、海が望める台地 横須賀市津久井( よこすかしつくい )の一大畑作地帯へ上がっていきます!

 

 須軽谷から津久井へ伸びる道、中央に見えている白い建物は畑の土・肥料・耕作機械 が置いてある大事な倉庫です。

 

 そこの前にある木々の間から下を覗いてみると・・・

 

 大きな水たまりがあるのがご覧いただけますでしょうか?

 アップにしてみますと

 「鶴郷堰」という名称の堰があるのです。農業用水です。ここへ行くには、①の記事でご紹介した須軽谷八幡神社さんの前の競馬場跡の道に戻って そこにある脇道から入っていきます。

 大昔にわたしが訪れた時の記事に書いてあります(*^-^*)

2006年11月に、横須賀市立博物館行事に参加して津久井地区を歩いた時の記事へ飛ぶ

このころの私は、仕事の忙しさから 夫とともに精神的にマイッテいた時ですので、← 照れ隠しの言い訳ですが文章がぶっ飛んでいます 恥ずかしいです

 

 先日のサイクリングで見た時は、ナラ枯れ被害に遭っている種類の木「マテバシイ」が「鶴郷堰」に覆い被さるように新緑を展開して花が咲く直前でした。葉っぱの間から細長い花穂を伸ばしているのがわかりますか?

 

 鶴郷堰の前を通過して上りきった場所です。視界が良ければ、見ているこの方向ド真ん中に富士山がどぉーんと望めるのですが!

 

 広々とした畑作地帯の台地、三浦半島南部では これから栽培&出荷していく作物は 左に見えるのがカボチャ。そしてスイカが主力で、その他 枝豆・なす・きゅうり・トマト・ズッキーニ・・・なんでもござれです!(*´▽`*)

 

 きれいに耕されて整地されたフカフカなベッドには 何が植えられるのかなぁ!♡

 

 特産の三浦半島津久井浜のミカンの若木が育てられている場所に偶然行き当たりました♪

( 手前は ナスですね )

 

 この保護網の中にあるのは「ジャガイモ」だと思います。

葉っぱの感じが 枝豆か落花生にも似ているのですが、間違っていたらごめんなさい!(>_<)

( わたしは奥に見えている山々の向こう側から 山を巻いて走ってきました。須軽谷の八幡神社は真ん中に見えている茶色い畑の向こう側の下です)

 

 そして、見えている山々の中には このブログにたびたび登場する「三浦富士」も含まれています

 南側から見る三浦富士の頂上と、その山の形です

 

 反対側の北側( 大雑把にいうと、東京方面から )から見ると こんな姿

 

 この日のサイクリングでは南側に回り込んでの観察です

 

 三浦富士の南の麓の斜面には 三浦半島特産 津久井浜のミカン畑が広がっています。温暖な気候、明るい太陽を一日中浴びて育った甘いミカン。10月からミカン狩りができますよ~♡♪

( ①でご紹介した須軽谷の福田ミカン園さんは、平地なので幼児や高齢者には足場がいいですね♡ ← ミニミニ情報 )

 

見えている山々の解説 → 右から 「三浦富士」183m・鉄塔がある所「砲台山」・左端「武山」200m( 頂上はもっと向こう側の奥です )

 

 お良しとサンシャイン号は、ここから海へ向かって ひたすら下っていきます~☆彡

 

 三浦富士などの山々の方とは反対側を見ています。三浦海岸の方向です。

 

 GOGO!! ペダルを漕ぐことなく、一直線に下っていきま~す♫

 

 くっきりハッキリ晴れていなくて残念だったのですが、空のように見えている所に 思いがけないほど高い所まで 海と房総半島が見えるのですよ~(^O^)/♫

 走り下っていくと、まるで海に突っ込んじゃいそうな爽快感があります! わぁーお!

( この日はそうでもなかった・・・)

 

 行く手の左側に三浦富士の姿。

三浦富士は雲の影に入っていて暗い深緑色、手前の木には日が当たって 明るく輝く緑色。対比が美しかったです。北海道にいるみたいです~

 

 分かれ道に立つ「庚申塚」( こうしんづか )ほか、神様仏様の前で急停止!

左の道は 津久井の集落方面へ下りていきます。写っていませんが ここは十字路でして、右に三浦海岸方面へ行ける道が伸びています。わたしがいるこの道路は、横須賀市と三浦市の市境付近となっています。

 

 20年ぐらい前までは 後ろ側に木々が生えていまして、遮るものがない台地の上での ちょっとした日陰で、お休みどころにしていた私です、あっはっは(*^▽^*)

 

 来た道を振り返ったところ

 

 ここまで来ると、お良しの知ってる人々が何人か農作業をしていらっしゃいました。機械化されているとはいえ まだまだ体を使うお仕事、たいへんご苦労さまでございます。

 

 途中こんな所が見えまして、どこだどこだ!?と 私も知らなくてビックリ。

京浜急行線の津久井浜駅からのメイン道路を外れて入ってきた場所だと思いましたが、来たことがありません。今度いつか探検したいと思いました( ご迷惑にならないように )。

 遠くに見えているのが横須賀市津久井の沿岸部住宅地域です。

 

 ついでに、台地の上から見下ろす 左は 住所表示自体が「横須賀市グリーンハイツ」という白いアパート群で、右端は津久井の住宅地域。

真ん中を分けている丘は 長沢と津久井の境目にある「熊野神社」の杜ですね。

奥を見やれば、うっすらと海の向こうに房総半島が見えています。

( もっとハッキリとした美しいお写真をお見せできなくて残念無念です )

 

 サァーッと下りてきました、京浜急行線の「津久井浜」駅の裏手です(*^-^*)v

 東京湾上空に、南房総の山々に影を作る入道雲がかかっていますね。太陽はこの時、撮影している私の背中側から照っています。

 

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   この日の 大雑把なサイクリングコースがコチラ

 印は東京

 黄色い矢印が三浦半島

 

 三浦半島の全体像

( WIKIRAND さんから転載 )

 白い丸で囲ったところが 三浦富士・砲台山・武山の山塊です。

あそこを ぐるっと一周したのです~

( ちなみに、今 画像の右側と右上の海上では「イルカ」の群れが目撃されています。鰯の群れを追いかけて東京湾内に入ってきたのではないか?ということです)

 

三浦半島トレイルランニング(津久井浜〜不動橋) を紹介している人のブログから拝借

(この方は山の上を走ったのですね、私は周りです)

 

 私とサンシャイン号が踏破したこの日のコースは、小さな三浦半島なので 走行距離は ナント!12.81km ぽっち (~_~メ)

 

 持っていった手作りサンドイッチは 分厚い4枚切りの食パン! そこに卵焼きとツナサラダとインゲン豆を挟み、もう一枚はピザトーストにしてあるという豪勢さ! それプラス、リンゴ・パイナップル・トマトを1欠けずつ、三角形の6Pチーズ1個、飲むヨーグルト1本、非常食としてミニチョコレート2個と きたもんだ。ですよねぇ(笑)

 お昼ごはんを終えたら、背中のリュックサックは軽くなったけれど自分の体が重くなっちゃった!くるしい~

 

 で、お腹がいっぱいになり過ぎたのに、走った距離が12キロちょっとなんて

でもでも、三浦半島名物の アップ・ダウンが満載でしたので、カロリーは プロの自転車選手並みの7000kcalぐらいは使ったかな 

 

 流行り病が落ち着きましたら、ぜひ三浦半島でゆっくりしていってほしいです~。

 

 長々とお読みいただきまして、どうもありがとうございました 

 

 次回は、もうとっくに過ぎてしまいましたが、 津久井浜の観光ミカン園の白くて甘い香りのお花が咲いている時のサイクリングの様子をご紹介します。


三浦半島南東部、梅雨入り直前 サイクリング~ ☆彡 2021年5月 ① 30日・木漏れ日が涼しい山岳編

2021年05月30日 22時26分29秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 2021年の5月は、3回ぐらいサイクリングに出かけました。このブログは三浦半島南東部のPRも兼ねている ので、すべて記録していく予定です。

しかし、書かずにボヤボヤしていたら季節が進んでしまい、行った順の逆から書いていくようになってしまいました(;^ω^) タハハ

 

 のんきな記事を書いていると人格を疑われてしまうので、最初にしみじみと書いておきたいことがあります。それは

 私が趣味のサイクリングにゆっくりのんびりと出かけられているのも、夫の理解と・94歳にもなる父が自分のことはほぼ自分でおこなって生活してくれている安心感があるからです。

 お二人さん、どうもありがとう   

 

・・・・・と、ここまで書いて、なぁ~にが人格を疑われちゃうだ って感じですよね そりゃ疑うわ!

 

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 父が暮らす家と、夫と暮らす家を行ったり来たりの生活4年目に突入の私。

 三浦半島南東部の 真ん中にある山岳地帯、 北側から見上げる「三浦富士」183mの姿は、こんな感じに見えています。

 

 三浦半島を東西に貫いて走る「通研通り」( つうけんどおり)は、この下にピッタリ沿っています。

 

 まずは通研通りからスタートしたお良しと、愛車 マウンテンバイクの「サンシャイン号」GOGO!

 第1の坂の上りは チョロイもんです(笑)

中年オバサンでも、このぐらいは上れないとネ!

 

 中年オバサンには辛い第2の坂の途中に、過去に折れて 新しく枝が出た 低い桜の木があります。

今年の開花の前後に、このブログに様子を載せたと思います。

 

 サクランボが熟していたので、2粒いただいて エネルギーをチャージしましたよ~!

甘酸っぱくて美味しいです(#^.^#)

 

 通研通りの桜並木の今

 

 同じ所を4月の上旬

 

 通研通りの名前の由来「NTT通信研究所」さんの周囲も緑が濃くなっています。

 

 NTT通信研究所さんの右下の竹やぶをよく見ると、タケノコがすっかり成長して 新しい葉っぱが風になびいて美しく輝いていました!

 

 通研通りの頂上からは、お天気が良いと富士山3776mが見えるのですが、冬以外は霞んでしまって見えませんね。今日も白っぽい空で 遠目がきかなかったです。

通研通りの峠を越えると当然のごとく下る一方。そして横須賀市内の主要幹線道路に合流して南下します。車道で止まって撮影なんてもってのほかなので、ここからの画像はナシ!

 

 サイクリングをしていて何が一番疲れるかといいますと、それは上り坂 ひぃふぅ(汗)ではなくて、車道を行くことに尽きます! 路面状況を見つつ、車やバイクと共に注意深く走っていく。このような神経の疲れというのは、体の疲れの辛さの比ではありませんね!

 

・・・・・・・・・・・と、ここで一つ 

通研通りの道端なのですが、ゴミが落ちているのが気になりました。こんな人気(ひとけ)のない所で 一人でお弁当なんて 普通の人は食べないでしょうに、レジ袋に入ったままのお弁当容器が割り箸とともに落ちている。ペットボトルも。

 歩いている人が捨てることもあるでしょうが、たぶん車の窓から放り投げているのかな?って思いました。わたし、ふだんサイクリングで通らせてもらっているし、住んでいる人も可哀そうなので、近いうちに通研通りの坂のてっぺんから下まで ゴミ拾いして歩いてみようかと思います

 

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横須賀市の中心部と遠く離れた地域を結ぶ大動脈をやっとこさ逸れて、先の「通研通り」と平行して走る1本南側の通りに入ってきた所です。

( 三浦半島 南西部地区の・たけ →    南東部地区の三浦海岸を結ぶ道路 )

 

 奥に見える山々は 三浦富士をふくめた山塊で、私はあの向こう側にある通研通りを通って 山を巻いて こちら側に来たという形になります。

 

 三浦半島の正しい風景 といった感じのこの場所で、久しぶりに農作業の風景が見られました。

( 昭和の頃の田んぼの風景は ほぼ消えまして、畑作がほとんどになった )

 

道路を上る私の眼下に広がる風景を見ていくと・・・

 驚いたことに、お二人が耕していらっしゃったのは畑ではなくて田んぼ!

お米を作ろうとなさっている! 今どき大変貴重な風景でした。 手で掘り起こしていらして、とっても大変そうでしたけれど・・・。

 

 この先すぐの所に「宮の里」( みやのさと )というバス停がありまして、そこを左折。角に セブンイレブン(コンビニ)があります。

三浦海岸への広い道から外れて入っていく生活道路は、おそらく昔の主要道だと思われます。

 

 道の脇は こんな感じの のどかさ・・・

 

ほどなくして、本日の目的地の1つに到着します(#^.^#)

 住所表示は「横須賀市須軽谷」( すがるや )。

 横須賀市の最も南西部、三浦市との市境にあります。この建物は須軽谷の町内会館 兼 八幡神社の社務所です。

この道を入っていくと右側に ↓

 小さな鳥居がありまして・・・

 その左むかいに鎮座しているのが ↓

 須軽谷の 八幡神社の神様です~

 

 参道の鳥居は、149.6cmの身長の私でも手が届くぐらいの低さです。

まさか火山の噴火で埋まった!?とかじゃないですよね? あはは

 

 境内を取り囲む木々は大きな木ばかり!

 

 

 

 まるで 屋久島の縄文杉みたいな迫力と風格ですよ~!

 

 

 ベンチの大きさと比べると、その太さがお判りいただけると思います。

 

 ベンチに腰かけて 持ってきた豪華なお昼ごはんを食べている時に見える景色

 

 神社の杜では、ウグイスのホーホケキョ・コジュケイのチョットコイ チョットコイ・ホトトギスの東京特許許可局の声がひっきりなしにこだましていまして、相当にぎやかでした。が、癒されました~♡

 

・・・・・・・・・と、ここでまた一つ

 神社の境内 という場所についてなのですが、、、今日はこのベンチの下に いわゆる「エ○本」が威風堂々と見開かれて置いてあったのですけど、何が言いたいのですかね?????

( お良し お得意の、このあたりからあからさまに言葉遣いが粗くなっていきますよ~

 

 ここに限らず、私の本拠地にいくつかある鬱蒼とした林を背負っている神社には だいたいそれっぽい小道具が落ちている・・というかわざと置いてあるというか。← 私だけでなく、多くの目撃者がいるし、来訪者のSNSにも面白おかしく紹介されている

 

 仮にですよ、人目をさけて本当にそういう事に及んでいるとしたら、神社という所は 蚊をはじめとしたあらゆる毒虫の巣窟なんだし、あんな草ぼうぼうの場所で、 女性の立場からして絶対に暴行でしょうから、夏場にケーサツのみなさんは是非 神社一斉張り込みを敢行したほうがいいですよ!!!

 エ○本なんて、サイクリングで疲れたお良しの脚を乗せて休憩する踏み台にしかならないんだから お生憎様! ベンチの下に足を休める厚い本! どうもありがとう! バーロー 良い場所、いい気分が台無しだわ

 

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 それで、まじめに 興味深い大事なお話がこちら

 元に戻りまして、町内会館の前のここから・・・

 

 振りむいて この場所、そして・・・

 

 私が見ているここから 左の先へ・・・

 

 左の先は奥へ 曲がり気味に続き・・・

( ちなみに、黄色い小屋根のある建物は、神社の幟小屋だと思われます )

 

 曲がった先がここで・・・

 

 振り向くと こんな感じ・・・

 この写真の正面の山の下に 八幡神社が建っています。秋になると境内のイチョウが黄色く紅葉して山肌から浮かび上がり、あそこが神社だ~とわかるようになります(*^^*)v💛

 

 なぁーんと! この曲がった道は、かつて ぐるりと一周あった 競馬場の跡 なんだそうです

 

 「止まれ」の線の所から 右を見た様子がこちら ↓

 あの先を行くと、先ほどの須軽谷町内会館前に戻れます。

 つまり、今でも 道が輪を描いているのです!

★ このことは、2006年ごろに横須賀市人文・自然博物館の学芸員さんと学習散策をした時に知りました。

 

 「止まれ」線の所から左を見ると、津久井浜駅へ行けます。私はこっちへ行きま~す(#^.^#)

 

 振り返るとこんな感じ。神社の境内からは 右に見える道から出てきた私です。

 競馬場跡の輪の中には「福田園」さんというミカン狩りができるミカン畑があります(*^^*) お良しの職場でも毎秋 楽しみに利用させていただいております。気さくなご主人様が出迎えてくださり、大中小と、色良くたわわに実った美味しいミカンをハサミで✂️パチパチ切り落として いっぱい食べちゃいます 

 

 急な上り坂になりますので自転車は押して上がります。

路傍の神様仏さまにご挨拶。

 

 木々がうっそうとして暗ったい狭い道なので、特に前からくる車にご注意です。

 

 でも、とっても涼しくて 私は気に入っている場所でもあります(#^.^#)

ここでも、頭上ではウグイスが盛んに鳴き交わしていました。

 

 このような暗い道から上がってくると・・・

 

 急に開けた明るさになります!

( 前を行く 私と同年配の自転車のおじちゃんは、漕いだまま上がっていきました、えらい!)

 

 右の上の方に そのおじちゃんの自転車。お良しを無情に追い越していったのは、三浦の特別カボチャ「坊ちゃんカボチャ」を積んだ軽トラック!

その超美味しいカボちゃんを、一つ恵んでくださいまし~!

 

 坊ちゃんカボチャ車の向こうには、今年はじめて目にする 控えめな入道雲が・・・。

 

 この先から、山岳地帯を抜けて、海を臨む 明るい台地の風景の中を行くことになります。

 

 長くなりましたので、後編につづけたいと思います。

 どうもありがとうございました(*^-^*)


5月の連休 ♪ サイクリング日記 2021

2021年05月05日 16時33分09秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 この時期、「巨大アシダカグモ」🕷と暮らす お良しの部屋から見える 三浦富士183m の ちょうど頂上に日が沈む光景が見られます。

 

   2021年のゴールデンウィークも、昨年同様 流行り病蔓延のために各自 外出自粛生活となっていますね

 

 三浦半島のこの地域は、都会に比べれば人口密度が低くて 辺りが広々しているので、わざわざ遠出をしなくても気晴らしができる環境で 恵まれていると思います・・・。

 

 かといって派手に遊ぶわけにもいきませんので、わたしは2日ばかり その辺の山にこもって(笑) 風に吹かれてきました

 

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 3月中旬に早々と咲いた桜には サクランボが生っています。

( あまりにも早く花が咲いたので、受粉の手助けをしてくれる昆虫がまだ活動していなくて 実の生りが少ない と、特に梅農家さんが嘆いているという報道がされていますね!)

 

 サクランボ越しに見えるのは 三浦半島と房総半島を隔てる東京湾。

東京湾フェリー、左「かなや丸」と、右「しらはま丸」がすれ違ったところです(*^-^*)

( かなりの望遠で写していま~す )

 

 こーんな急坂をのぼって、奥に見える「三浦大仏」様のお足もとに行きます・・・(モチロン、自転車は停めて ここからは歩きですよ~)

 

 坂の途中には ナラ枯れによって枯れた「マテバシイ」を伐採した跡がたくさんありました。

植栽担当の職員さんが以前「墓参のみなさんが倒木でケガをしてはいけないから伐る」とおっしゃっていましたね。

 

 

 三浦大仏さまの台座の下は納骨堂となっています。

 

 背後からのぞむ景色は素晴らしいです~

( 海上に白い部分が見えると思います、理由を後ほど解説いたします )

 

 三浦大仏の後ろには このような広場があります。この施設のてっぺんがここです。

いろいろな石像が点在していて、興味深い所です。たいへん悲惨な事件だった幼児連続殺人・死体遺棄事件の被害女児たちを供養する母子像もあるのですよ・・・。

 

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 このところ 頻繁に吹いている強風の圧力に耐えながら、写真を撮りました~~~

 

 まずは東京方面から南の方向へ順番にみたところを

 

 

 

 気温が高くて風が吹いているので視界が悪く、対岸の房総半島(南房総)は 良く見えません。

 

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 千葉県の富津あたりが ぼんやり見えています。

手前は三浦半島、横須賀市野比の海岸線です。

昭和の頃は砂浜があり海水浴も楽しめる所でしたが、とある原因で海流が変わって 砂の浸食が進みまして、今は沖にテトラポット、波消しブロックを並べて海岸の崩落を防いでいる状況となっています。

都会ではないので全国ニュースにはなりませんが、台風で荒波が打ち寄せるとしょっちゅう道路が海へ落っこっちゃって通行止めになっちゃう海岸道路なのです

 

 ほらほら、ご覧ください。 東京湾フェリーが出航していく手前の護岸に、大きな波が砕け散っています!!!

 

 そして、さきほどお見せした海上の白い部分ですが、そこをアップで見てみますと

 

 「ミツ磯」(みついそ)といいまして、海中に伝説の岩があるのです。

そこに当たって砕けている波が白く見えているのです。

別記事「ミツ磯のいわれ」

普段 穏やかな日は、岩の上でカモメやウミウが羽を休めています(*^-^*)

 

 お良しがいつも通勤で通っている道も、上から丸見えです(;^ω^)

 先ほどの野比の海岸線のすぐ南「長沢」地区にも波消しブロックが並べられました・・・(´;ω;`)泣

☆ この写真の左端にすごい人が写りこんでいます ☆

 

 私はときどき帆だけ見かけるけれど、下にいる人まで見たのはこの日が初めてでした。

高い所からなので見えました~

「パラセーリング」っていうのかな?

 

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 ここは山の斜面なので、上水道は敷かれていないのかな?

 

 ずいぶん昔に母と来た時に「お良しの上と下の子を流産したからお参りする」と聞かされた場所です。水子地蔵様 ↓

 

 我が子をいつくしむ気持ちが強く伝わってきて胸を打ちます・・・

( わたしも流産の経験があるので もっと大切に想い続けないとネ・・・。すっかり忘れている(;^ω^))

 

 ほんとうに風の強い一日でした!

 

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 かわって穏やかな日和だった5月4日、🌸桜並木が綺麗だった3月の「通研通り」の今の季節を上っていきました

 

↓ 同じ場所

 

 

 

 新緑のトンネル

 

 秋冬と違って葉っぱが茂り、車が近づいてくるのもよく見えないので、横断や合流には充分注意しないといけない状態になっています!

 

 里山も新緑の季節。

奥の「ケヤキ」の緑と、日光を反射する手前のの木の葉っぱの対比が目に鮮やかでした。

 

 

 キャベツには 淡い黄色の花が咲き、奥に見える 先に植え付けて採り入れたキャベツの花穂は茶色くなって 菜種ができていました。

なんだか北海道みたい~♡

 

 ぶーちゃんもいるでよ♡

 

 ぶーちゃん級に大きなタケノコ。

 

ぶータケノコの目の前に江戸時代からいらっしゃる神様?仏様?

 

貞享年間の文字が見えます(1680年代)

 

 神様のとなりに愛車 「サンシャイン号」を無理やり停めて、お弁当にします♪♪♪

( 前に見える山肌には、茶色いナラ枯れが見られますが、だいぶ緑の葉っぱが出てきました)

 

 いつものバカデカおむすびではなくて、前日までが賞味期限だったパンを焼いて持ってきました(笑)

 こんな景色。周りにいる人間は、民家にお住まいの方を除くと畑仕事をされているオジサンただ一人・・・。

食べ物の甘い匂いにつられて?、 蜂やアゲハチョウ、アリンコが大集合

地べたに座る この足元にはハサミムシもちょろちょろしています

( 観光客さんがいる海岸と違って、トンビやカラスは襲ってこないです、平和 平和~ )

 聞こえるのはウグイスの声だけです(*^^*)

( 私が自転車で駆けていくと、お馴染みの鳴き方ではない警戒音でウルサクさえずります )

 

☆追記☆ 5月8日放送のNHKラジオ第一「石丸謙二郎の山カフェ」にご出演の野鳥の専門家さんが鳴き声を示しておっしゃっていたのは →「ガビチョウ・画眉鳥」の可能性!

 

ガビチョウ と ウグイスの鳴く森 桜ヶ丘公園のユーチューブへ飛ぶ

 ガビチョウって、いろいろな鳥の鳴き真似をするんです。

 

 この時期の里山は、独特の匂いがしています。それは タケノコの皮を剥いているときの匂いです、想像できますか? 確かに三浦半島のこの辺には竹やぶが多いのですが、たぶん山の木々の芽吹き・開花が放つ いかにも精がつきそうな匂いなのですよ~。

 

 3月から4月の頃は「てんとう虫🐞の匂い」が ムンッと漂っています(笑)

キャベツの匂いのことです。収穫中のキャベツ畑からの青臭い匂いって、てんとう虫🐞を捕まえたときにヤツが保身のためにお尻から出す茶色い液体の匂いににているのです(^o^;)

 

 あ、忘れてました! お弁当を食べたこの場所に座る私のお尻の下には、途中で拾った(・・というか、天から授けてもらった感じの ) 孟宗竹の大きなタケノコの皮を敷いています。後でお写真を追加します(*^^*)

 これです、モウソウチクのタケノコの皮

 これを座布団がわりにして敷いて座っていました(*^-^*)

 

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 ただボーっとサイクリングしたのではなく、2日間とも「ナラ枯れや2019年15・19号台風で荒れた山肌のその後」を観察しつつ回りましたので、追々 状況をして記録します。

 

「アタシたちも行きたかったわね~」

「ネェ~」

 

 


明けて2021年 お良しのお正月★横須賀市長沢総鎮守「天照大神神社」へ

2021年01月02日 11時45分10秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 横須賀市長沢 天照大神神社

創建の由来などは「空色ネット」さんの解説ページをご参照ください →

https://sorairo-net.com/rekishi/yokosuka/nagasawa/008sp.html

 

 大晦日から午前0時の年明けまで、夜をここで過ごした私。

もちろんいったん帰宅して、翌朝は寝不足のままお雑煮をつくりまして、ふたたび布団に寝転ぶ お気楽さ♪

午後から「二度目の初詣」だか「正式初詣」だか、よくわからないけど、とにかくワクワクしてでかけました(*´▽`*)

 

と、その前に朝の様子をご報告

 

 お雑煮をつくって家族が食べ出したら、私は それは後まわしでカメラを持って家を飛び出し、すぐそこまでダッシュ! 

 

 見えた 見えた~!♪♪♪

午前7時ジャスト、三浦半島での日の出の時刻から9分後。本家の「赤富士」ならぬ、赤く染まった三浦富士183mです~。昨夜の富士山浅間神社のお焚き上げを見届けてくれていたお月様が まだ西の空にいてくれています!

 

 1分ごとに明るくなっていく山肌

 

 頂上にはモチロン、「浅間神社の奥宮」が祀られております。

冬枯れのイチョウの木が最近のトレードマーク( むかしは背が低くて飛び出していなかった )。

三浦富士の浅間神社本殿は、この画像では向こう側(南側)の横須賀市津久井にございます。

(昨夜のお焚き上げは、こちら北側にある天照大神神社にて今回特別に執り行われたものです)

 

 

 数分でも、みるみるうちに低くなっていくお月様でした

 

 天照大神神社のある小山にも、上の方から初日が照ってきましたよ~。

 

...............................

 

 そして、お昼ごはんで満腹になった私は・・・

 やってきました、127段 だか 137段あるのだか毎年数え間違えてしまう石段の下へと(*^^)v

 

 昨年の初詣の記事を見ると、このサザンカ並木には花が満開状態でした。今年のお正月はほぼ咲き終わりです。植物たちは年によって異なりますね~。

 

 歩いている人の数も違うなぁ! やっぱり今年の人出は少ないです。

 

 オーッ♡ ふだん見慣れた明るい感じの門構え。

昨夜はこんな感じ ↓

 

 同じ場所です、念のため(#^.^#)

(私がフラッシュをたいたのではなく、灯りをつけて辺りを明るくしてくれています)

 

 

 一の鳥居の横にむかーーーしから立っている「庚申塚」。

まずはこちらへのご挨拶を欠かしません。

 

 お足もとにはドングリが生る木の葉っぱがいっぱい積もっています(コナラ、クヌギなど)

 

 一位の鳥居から見える海。わずかに確認できる陸地は「房総半島」の南端方面。

 

 鳥居の前にはためく国旗を留めている足元です。紐縄のくくりかたにもご注目。

 

 木漏れ日が差す石段をヨイショ ヨイショと登って ← 毎年しつこく書きますが、あえて「上る」の字を使わない。

 山の上神社へご到着! 二の鳥居、三の鳥居もある立派さです。

 

 「登る」階段を新設した時の記念碑が頂上にあります。

白色の矢印で示した「菱沼 進省」(ひしぬま しんせい)さんは、私が子どもの頃ご存命でした(男性です)。農作業中のお庭で、お孫さんたち(私と同世代)と遊ばせていただいたものです。おなつかしいなぁ(T_T)

 

 居並ぶ「姓」をみると、広い長沢地域全土から世話人たちが集まって寄進したことが伺え知れます。

(地区によって同じ姓がたくさん固まっていて、屋号があるぐらいなのです)

 

 

 本殿の中、ご神体の前、玉串とお供え物の数々が。

 

神様、いつも見守っていただきまして、どうもありがとうございます。 

今年が平和でありますように、どうかおねがいいたします m(__)m

 

 ということで引いたおみくじは~ 

 

なんだかとっても当たってる、今の自分に  

(画面左奥の、おみくじの並び方にご注目!3列に立ててあります、あはは・・・)

お賽銭だけは普通に上げられましたけれど、鈴を鳴らして神様を呼べなかったし、自分でいただく「お菜箸」も氏子総代様から手渡しでしたし、脇にある私にとっての秘密の神様の所へは行けないし・・・

 まったく、コロナのバカ!です。・・・わわわっ、新年早々このような汚い言葉を使っては運気が逃げちゃいますね(@_@) ダメダメ

 

 振る舞い甘酒・お神酒・豚汁なども今年は封印なので長居してはいけません。

帰り道は北側にある坂道を行きますよ~。

 

 山城ふうの天照大神神社の上からの下界の眺めはサイコーです (^O^)/

 

 

 南側斜面は日当たり抜群。

帰り道、これからあそこのクネクネ道を歩いて行く予定です。

 

 

と、ここで天照大神神社の社叢林(しゃそうりん)の様子をご覧いただきたいと思います 

 さきほど載せました全体像ですが、三浦半島の海岸部で目立つ「ナラ枯れ」を起こしている主な木「マテバシイ」は前面には無いのです。後ろ側に大きなマテバシイが数本あって、ひどく茶色に変色して枯れています。

 

 さすが、石段がある中心部は手を付けていないと思われる自然の雑木林です。

「マテバシイ」とは明らかに違う樹皮の模様なのです

 

私には名前はわかりませんが、大木が多いですね。

 

 

 育つにつれて縦に裂けめが入ってくるのは「コナラ」

(これがそうだとは断定できませんが、確かにコナラはありますよ。かわいらしいドングリが生るクヌギの木もあります)

 

 裏に抜ける坂の上にも大きな木が。

 

 針葉樹も数本あります

(画面には写っていないの右の方にも背の高い杉が数本)

 

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拝殿の裏側から坂を下りてきますと、ミカン畑などもあります

 

「カラスウリ」をみつけました~

 

 130段前後の階段で上った神社なので、坂道だってこんなに急です

 子どもの頃は藪みたいな けもの道だったんですよ。枝が被さって頭上が低いから腰を落として歩き、そのうえ足場も悪くて大変!

 

 ここだってけもの道みたいなものでした。蜘蛛の巣がいっぱいで、一人がやっと歩ける細い道のすぐ脇は田んぼの水路がありました。それも積もった枝や葉っぱで良く見えないので、落っこちないように田んぼのあぜ道の方へ渡るのがスリルでした、あっはっは(;^ω^)

 今この写真で地面に見えている茶色い葉っぱは「マテバシイ」で、ナラ枯れしています。

 

 その道を正面の石段のところまで帰ってきた所です。

赤い葉っぱは、マテバシイ以外の自然の紅葉ですよ、よかった良かった(#^.^#)

 

 天照大神神社の石段と、奥に冬姿の「三浦富士」

 

 昭和五十年代末、同じ所から ↓

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

わたしが「ここからの三浦富士がいちばん好き♡」という場所に到着。

手前に天照大神神社の杜。

ズーーーーーーム・イン!

 

 

 

 そして、三浦富士とは反対側(東側)を振り向けば 

 

 横須賀市野比の鎮守様「白髭神社」のお山が見えます。

(白髭神社の社叢林は神奈川県の天然記念物指定となっています。しかしそれも本殿のある海側だけで、写真で見えている方は「マテバシイ」を植えてあるのでナラ枯れが進んでいます)

 

 そして、はるか奥は東京湾を挟んで南房総・鋸山(のこぎりやま)です。

冬の冷たく澄んだ空気で素晴らしく良く見えています! わぁーお!!!(*^▽^*)

 

 

 こまごました心配事は数えきれないほどあるけど、年越しとお天気が良かったから今年もがんばろー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


快晴の三浦半島ー南房総 ⛴️ 本当に美しかった東京湾フェリー航路 2020.3.11

2020年03月21日 08時41分05秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

< 海上から望む 三浦半島南東部、剱埼( つるぎざき )と 剱崎灯台 >

 

 2019年9月に襲来した台風15号によって 甚大な被害を被った千葉県。主人のいとこ宅も大きな苦労を強いられています。ときどき房総半島を訪れている私です。

 

すみません 3月11日は東日本大震災の日なのに、南房総へ復興支援にいってしまいました

( その点を 主人につっこまれちゃった )

 

 どういうわけか、千葉へ渡るときは いつも「しらはま丸」になっちゃう私。いつもの乗船時間の便がそうなのでしょう。

でも この期間は「しらはま丸」が静岡県の清水でドックに入っていて不在。約2年ぶりで「かなや丸」に乗ることができました!

 

 10:20、久里浜港をしゅっぱーつ!

 

デッキに陣取るみなさんが、空に向かって こぞって「かっぱえびせん」🦐を放り投げるから、、、

 こんなにじっくり観察したことない!ってくらいに「トンビ」のみなさんが、お良しの頭上で静止画状態!!!

 

 景色を撮ろうをしてるのに、カモメが偶然入ってきちゃった!!! ひぃ~っ

 

私は 自分自身の食べ物、かなや丸船内売店で買った「よこすか海軍カレーパン」を死守するのに必死でございました (>_<)( フェリーの海軍カレーパンはおススメです )

 

 南房総到着が近づいてきて、午前中の海がキラキラです~

 

 金谷港で半回転して着岸します。( 積載した自動車が降りる方向へ出入り口を向けるため )

私はスクリューが海水を引っ掻き回す この色が大好きです!

何かを狙って、カモメが海中に突っ込んでいきます! 岸壁では釣りのオジサンたちが 釣り糸を垂れながらこっちを見ています( 何を思っているのだろうか? )

 

 船を降りてすぐ、岸壁の釣りのおじさんの所に行き、世間話をしました 

 

新日鉄君津にお勤めだったという77歳のダンナさん  「ちっとも釣れないよ、館山の方も全然だめ。今はどこも釣れないなぁ」

 

お良し  「え~・・⁉️ なぜでしょう?暖冬も影響してるのですか?」

 

 どうやら海底の海藻の育ちがいまひとつで、小さな生き物の食物連鎖が進まないらしい・・・( ← これは三浦半島の漁師さんから後で聞いたお話 )

 

ダンナさん 「この辺は一番いい所だよ、風さえ吹かなきゃね。去年の台風で、今も 岩井の方は本当にかわいそうだよ・・・」

千葉県の被害のこと、ご自身のこと、奥様のことなど いろいろお話してくださいました(*^-^*)。地元の漁師さんのご夫婦も、ニコニコして接してくださいました、感謝 感謝。

 

 

 その後の行動については省略しまして、お帰りの便に乗船。よく晴れた日は、甲板の最後尾から景色を見るのに限る!ということが改めてよくわかりました。

 さようなら金谷港~

 

 

 

 

 

 

 

 遠ざかる景色のあまりの美しさに、涙が出そうでした。

 

それから家路につく途中、名残惜しくて ついつい高台に寄り道して 今来た海上を見てしまいました f(^_^)あはは。

 

 いや~、よく晴れて ほんとうに視界が良好ですな~!

「かなや丸」が再び金谷港にむかって航行していくのが見えました。

 

 涙で見送った 金谷港の入口の赤灯台も見えていました。

 

千葉県、ありがとうございます。復興はたいへんですが、応援しています。

 

 

  【 今後も私は親類が暮らす南房総で、しばらく復興支援の微々たるお手伝いをしようと思っています 】


明けて2020年、お良しのお正月① 1月1日★長沢総鎮守 天照大神神社へ初詣

2020年01月07日 10時39分21秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 母の喪も明けて、晴れて令和2年の元日は大手を振って レッツゴー神社じんじゃぁ~ ← お調子乗り過ぎ

 

 昨年は大晦日の晩に出向いて、そこで年越しをしましたが、今年は疲れて寝てしまいまして朝ご飯の後に詣でました。

 

 長沢6丁目におわしまします天照大御神さまは、山の上に鎮座されています。

ふだんは人っ子一人いない境内にむかって、ほんっとうに大勢の方々が階段を登って( あえてこの字を使う137段あるらしい石段 )いくのを見ると、まったく驚きです。やっぱり地元住民のみなさんは、ちゃんと氏神様を意識して生活なさっているんだなぁ!と感慨深く思いました。

 

 下から一の鳥居まで上がって振り向きます

 

 そこの脇におわします「馬頭観音」様にお詣りを欠かさないお良し

 

 一の鳥居の隙間から、はるかに南房総と 輝く海が見えました。

 

よく思い起こしてみると、三浦半島南東部にある神社は みんな海のある東の方向を向いて建っていますねー。

( お良しの本拠地 下浦地区では、白髭神社・天照大神神社・熊野神社・浅間神社・諏訪神社・白山神社 )

 

 元気出して行くぞー

 

 休憩して振り向く

 

 山の中はこんな様子

 

 帰りに通っていこうとしている下の道が 見え隠れ

 

 神様に、無事頂上に迎え入れられました~

 

 たくさんの参拝者でごったがえしています!

みなさんお詣りを終えて、お神酒・甘酒・美味しい手作り豚汁を そこここで召し上がっていらっしゃいます。

 

 お良しも作法にのっとって手と口を清め、一年の無事と、地域の平和・安全を祈願しました。

 

 そして毎年お決まりのコースへ(*^。^*)

裏へ回って・・・

 

 この戸板の所へ一礼です(*^▽^*) あっはっはー

ここには何の意味があるかといますと、、、、なんにもアリマセン(@_@)

 中学生の時、地域の祭囃子の囃子方( こどものみ )で肝試しをしましてね、6人ぐらいずつ二つのグループに分かれて、それぞれ隠れておどかす役・2人ずつで頂上のこの社まで上がってきてロウソクの火を消して戻って来る役 というのをやったのです。2年か3年ぐらい続けましたよ。

 で、私はあの戸板の所にかくれて、来た子どもをおどろかしました(・・・って、自分もまだまだ子ども )。

もちろん真っ暗闇です! 拝殿のお賽銭箱の下、木の階段のところにロウソクを1本灯してあるだけのあかりです。

 

小学生の智くんが来て → 「あ、ここに誰かいる・・・。え? ヨッチャン? よく怖くないねぇ・・・」

わたし → 「なぁんだ、バレちゃったか。怖いけど みんなもいるから大丈夫だよ~、ひぃ~ひっひひぃ!」と脅かして追っ払うお良し!

 

 あ、間違えました。暗闇に潜んだ戸板は、手前のでなく 奥にチラッと見えている裏の神殿?っていうのかな?あっちの戸板です! ひゃぁ~(^_^;) 今見ると我ながら恐れ知らずの中学生であったなーf(^_^) 

 

 写真がありました、あそこです

 その頃は「YRP 横須賀リサーチパーク」がない頃なので、裏山はポンポコダヌキが出る未知の藪です

都会の町中の神社ならともかく、こんな山城みたいな所の闇夜に あんなところに座って待ち構えてたなんて 反対に魑魅魍魎に喰われなくてヨカッタなー

 

 

 やれやれ・・・、そんな個人的な思い出はともかく、初詣の神社では私の子供の頃を知っている、お世話になった方々が世話人として参拝客を接待してくださっていました。

 

その皆さんに対しても、神様同様うやうやしく新年のご挨拶をしたお良し。

引いたおみくじは

お!やったぁ 大吉 花丸💮

( 昨年は 中吉 でした )

 

 味がしみしみの 手作り豚汁も美味しいし、やっぱり今年も幸先いいよいいよ~

 

 しかししかし、こういうとき母がよく私にポロッと言ったことが思い浮かびます。

「調子に乗るな、欲かいちゃダメだ」

 

はーい(。・_・。)ノ わかりました。

天国からブレーキがかかったわい

 

 お良し、ここからの三浦富士がいちばん好き! というポイントからの眺めです。

手前の小山の上に天照大神神社はあります。

 

 奥にそびえる三浦富士183mの頂上には、浅間神社の奥宮がありまして、本家の富士山の方向を向いて 祠が建っています。

 

 お良しのバカチョンデジカメで 天照大神神社へ ズーーーーム・イン!

 

 お正月の天照大神神社へ続く道では、サザンカが可愛らしく咲き誇って 私達を迎えてくれています。

 

 豚汁をごちそうになった後、下山途中に見えた ガードレールがあるあそこの道を歩きました。

奥に見えている斜面を登っていく道もありまして、そこを行きます。

 

すると ↓

あと1か月もすると、一面 風に揺れる黄色い花が咲く菜の花畑。

また来ましょう。

 

 おーっ!あいかわらず すごいです。

いつからここに立っているのか? いつも大きな元気をもらえるヤシの木

 

 花か実か・・・?

( この写真は、1月5日に撮ったものです )

 

 

よく日が当たって暖かい畑の中の道を、ゆるゆると上っていきました。

 15・19号台風の名残りが今も電線に・・・。

 

 てっぺんまで上りきると、三浦富士・天照大神神社とは反対方向が見えます。

三角形の山は、1月2日に詣でた 野比の「白髭神社」の裏山です。奥の霞んだ陸地は房総半島、見にくいですが手前に東京湾の海があります。元日のこの日は、この写真を撮った時、晴れているけれど空気が冷たかったです~

 さっきまで歩いていた畑道は南側斜面でしたから、北風がさえぎられて ぽかぽかしていましたが!

 

 その南側を振り向くと、冬枯れの三浦富士183mが間近にドーンと見えて、上空をトンビが旋回していました。

 

 良く晴れているので、トンビは上昇気流をうまくつかまえて、ぐるぐる ぐるぐると円を描いて、はるか空高くあがっていってしまいました~~~~~・・・

お良し → 大口を開けたまんま「ふぁぁー・・・」

すごいなぁ、いいなぁ空を飛べて~!

 

 こういうものを見ると、やっぱり気分が晴れやかになりますわ 

 

・・・・・・・・・・

 そのあと、いったん家に帰ってお昼ごはんを食べて休憩し、午後から 私の中では「長沢3丁目の神様」と呼んでいる 分かれ道の所にいらっしゃる路傍の石碑にお詣りしました

 バラの花が咲いています、すてきです。

 

 お正月のお花を持ってくればよかったなぁ・・っと後悔。また出直してお花をお供えしようと思います

 

 亡き母が言っていたのは、この神様のおかげで この分かれ道では事故が無いんだよ ということです。

母は60代に入ったころから20年間ぐらい、このあたりの道の掃除を朝の日課にしていました。ですから、きっとこの近所の地元の人から耳にしたことだと思います。

人も車も、お祭り行列のお神輿・山車だって出入りする分かれ道なのです!神様、いつもありがとうございます

 

 蛇足の話をしますと、いつものようにここの反対側の歩道を掃いていた母は、ある朝 軽い脳梗塞を起こして倒れてしまいました。すると、幸運なことに この神様の近くにたまたま座っている男性がいまして、駆け寄って介抱してくれたのです。分かれ道から出てきた車の方も止まってくれて、救急車で搬送され 事なきを得ました。

お二人とも知っている人でしたので 神様ご本人ではなかったですが(笑)アハハ、神様が遣わされた方々だったのでしょうか  それからも母は、不自由なく十数年生きました、感謝感謝です

 

 この時 午後3時過ぎですね。日の入り時刻まで あと1時間20分ほどありますが、横須賀市長沢の陸地側は 先の183mある三浦富士山塊が南西側に控えているので 日が陰るのが早いのです。

カメラを構えるお良しの影も長く伸びます。

 

真横から照りつける冬の西日を惜しみながら、93歳の父が待つ家に帰りました・・・ってったってー、父はなぁんにも知らずにコタツに首まで入ってグゥグゥ寝てますわ 

 

 昭和から平成にかけて、父と母と私は、毎年かかさず元日には 家から歩いて「武山・砲台山・三浦富士」の3つの山を初詣縦走していました( 天候によっては日をずらしたが、必ずお正月に行った )。3人とも脚が鍛えられました~

 

代わりにせっせとお詣りしてるんだよ~、お駄賃ちょうだいな!!! (笑)

 

 

 

 おわり・・・(* ´ ▽ ` *)ノ


明けて2020年、お良しのお正月② 1月2日★野比の白髭神社へ

2020年01月04日 10時03分25秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 おはようございます!

 寒いけれど、穏やかな良いお天気に恵まれている2020・令和二年のお正月です。

 

 1月2日の私は、横須賀市野比( のび )地区の鎮守様であらせられる「白髭神社」( しらひげじんじゃ )へ詣でました   愛車「サンシャイン号」初乗りです

 

 まずは海岸線に出てみました。

北下浦地区に位置する「野比海岸」です。砂浜の浸食が著しいので 遊歩道が造られています。

 写真に写っている階段の向こう側には砂浜があります。昨年の19号台風が高潮をともなって襲来した時、この階段を乗り越えて波が押し寄せ、ここが砂で埋まってしまいました。上の2段がかろうじて見えるだけという 膨大な砂の量でした!

 他の地域の災害が大きかったし、この地域でも被災した家・建物が多かったので片付けは後まわしになるのか?と思っていましたが、重機が入って砂を取り除いてくださったようです。ありがとうございました。

 

 ここからの風景でなじみがあった「東京電力横須賀火力発電所の3本のエントツ」も、残り1本が風前の灯火状態ですね。(左側に立つ細い塔は違います)

昨年のお正月の写真を見直してみると、2本立っています。手前の白い建物は病院。その後ろに 折りたたんだ状態のクレーンがちらっと見えます。

 

 海岸遊歩道を自転車を押して歩いていくと・・・

 若いお父さんと子どもさんが、キャーキャーと楽しそうに凧揚げしていたり・・・

 

 たくさんのみなさんが 新年初釣り~!

 

 房総半島をのぞむ海上では、365日変わらない風景のお仕事の漁船団の船影が見られました。

雲間から時おり射し込む日の光が、海面をキラキラ明るく照らします。

 

 

 お良しのバカチョン・デジカメでズーーーーム・イン!

ウィンドサーフィンもやっているようです 

( 沖の漁船とウィンドサーフィンとの間は、もちろん相当な距離がありますよ )

 

 歩いていくお良しの行く手で鳥の声が・・・♪♪

 

高い街灯のてっぺんにいるのが「イソヒヨドリ」のメス。左の塔の上はオスでした。このあたりではよく見られる キレイな声でさえずる「イソヒヨドリ」。オスは青い体も本当にきれいです

 

 沖合では今日も東京湾フェリー「かなや丸」と「チーバ君しらはま丸」が行き来していました~。

 

お良しと「サンシャイン号」は野比海岸のサイクルマイルストーンにご到着! yeah(*^-^*)V

 

 地元の有志のみなさんが植えてくださっている水仙にちなんで「水仙ロード」の名がある 野比海岸のこのあたり一帯。

サイクルマイルストーンのモニュメントも水仙の花です(*^▽^*)

 

 ここから白髭神社はもうすぐ。海岸道路からまっすぐに参道があります。

しかしそこは自転車にとって・・・

 おっと どっこい!

電動アシストは付いてないんですからぁ 神様への道のりは険しいのだ・・・

( 奥に 一の鳥居が見えます )

 

 自転車をおっぺして上がりきって振り向くと、キラキラした海が見えました。

 

 めざすはあの大銀杏のある所です!

 

 社殿の背後に「富塚山」( とみづかやま )・別名「咎山」( とがさん )という小山を背負った「白髭神社」様です。

手つかずの自然林で植物の種類が豊富だそうです。神奈川県指定の保護対象の「社叢林」( しゃそうりん )となっています。

 

 参拝者のための広い駐車場がありますので、そこへ愛車を停めさせていただいて いざお詣りへ。

この急な石段を、7月の祭りの時には大きな神輿が下ってきます! 最終日の宮納めのときは、海からあがってきた潮塩のパァ~な神輿が( 失礼) 今度は登っていくのです! いつも見ていて、落っこちないかハラハラドキドキしてます

 

白髭神社の祭礼2017 ←「お良しなさい日記」記事 もしよろしかったらクリックどうぞ

 

 

 世話人のみなさんが焚火で境内を暖かくしてくださっていて、お神酒・甘酒・甘いみかんをくださいました。

 

 宮神輿( みやみこし )、神社のお神輿です。

奥にあるのは先代のもので、明治期の作だそうです。綱や御幣、稲穂などで装飾されていない裸のお神輿を見るのは珍しいことなので、まじまじと観察していたら、世話人の方が私を入れて写真を撮ってくださいました!良い記念になりました、感謝です~。

 おーしおーし!今年もやっぱし幸先いいぞいいぞ~yeah(*^▽^*)V (笑)

 

 白髭神社もご多分に漏れず、戦後(かな?)地域にあった多数の神様の祠などが「合祀」(ごうし)されています。

その一つの小さな拝殿の脇に立つ樹が 特に太いです。白髭神社には巨木が何本もあります。

 

 そして、本殿の屋根の上の所に( 何ていうのだろう?建築用語がわからないけど・・・)漆喰でこしらえた龍がありまして、「ここからよく見えます」というポイントに👣足跡が描いてありますので、そこに立って ぜひ見てください

 

 海に近い白髭神社は、明るく開放的な雰囲気でした。近くの老人福祉施設から送迎バスで来た先輩のみなさんの談笑をそばで聞いているのも、勉強になって楽しかったですね~(*^-^*)

 

 白髭神社では新しい人との出会いもあり、有意義な初詣のひとときとなりました 

 

 

 帰りも お正月の交通事情を避けて海岸遊歩道を通りました。

 

 

 

 パルテノン神殿みたいなところもあります。が、このあたりも19号台風で散々な目に遭いました。

海岸線の一列目の家々、店舗はのきなみ破壊。長沢では竜巻とみられるものも海から上がってきて、陸へ向かって一直線の家々が大変なことになったのです!

 

 新年早々、SUP( サップ、  ボードの上に立って、オールで漕ぐ )を楽しんでいる人もいます。珍しく風が吹いていないのでイイですね~。

海も穏やかな時はいいんですけどねぇ~、うーん(>_<)

 

 海岸のお地蔵様~、今年一年も この海を守ってくださいませ、お願いします~(;^ω^)

 

★ この日の走行距離 5.64km 

 

<1月5日・写真追加> ↓

 良く晴れて気温が低く、遠くまでよく見える日の景色です

三角形の山は、白髭神社の背後の「富塚山」です。神社は向こう側です。

奥に見える陸地は、東京湾を挟んで 房総半島です。

 

 アップで見てみますと、町並みも確認できるほど空気が澄んで遠目がききますね~。

鋸山のギザギザの山肌の感じもよくわかります(*^-^*)

[ 横須賀市長沢、旧字(あざ)峯(みね)地区の高台より俯瞰 ]

 


明けて2020年、お良しのお正月③ 1月3日★高台からお正月の海を見る!

2020年01月03日 20時14分54秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 みなさま 穏やかな新年をお迎えでしょうか? お気楽お良しは、93歳の実父 と 見た目だけは恐ろしく若い主人と3人で それぞれマイペースなお正月を過ごしております アッハッハッ~

 

 1月3日の出来事から元日へと さかのぼって記述していきますので、タイトル③ から投稿公開となっています。①と②がどっかへ飛んじゃっているわけではアリマセン

 

 1月3日(金)は、風もなく、気温が高めの穏やかな一日となりました

 

横須賀市長沢の 某 高台に上がって、三浦半島南東部の東京湾( このあたりの正確な名称は 金田湾といいます )の、本日凪の海を見下ろしてみました。

最初の写真は、望遠なしの見たまま風景です。

 

 お良しが立っている所はこんな場所

あ、この立っているお方は お良しではアリマセンよ

 

 すぐ横にある休憩椅子は思い出のある椅子です。

若い頃、町内の祭囃子の笛の練習をしに来たことがあります。小学生の女の子たちも一緒に来て、教えてあげたりもしたっけな~。仏さまが眠る墓地でお祭りの笛をピーピー! 今なら怒られちゃうかな?

 ごめんなさーい おかげでみんな上達しました~。

 

↓ 東京湾の奥、北側からカメラを振ります

 

 

 

  見えている岩は「ミツ磯」( みついそ )

三つあるうち、二つ顔を出していました。詳細は後述します

 

 

 

 真っ青さおな空! 飛行機が次から次へと飛んでいきます

 

 小型船舶もカッとんでいきます!!

 

 肉眼で見ていて、何だろうかぁ?と思っていたら、すごい波しぶきでした!

遠目に見ると、潜水艦かと思いましたよ~(;^ω^) この赤い船はこの時だけこんな波しぶきをあげて航行していました。

 

 

 三浦半島の久里浜港と房総半島の金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」が見えるはずなので、出待ちしていたお良し。

ぼーっと、その方向を見ていましたらナント!  

 

 2017年5月に小笠原諸島へ冒険旅行(?)に行く時に乗った おがさわら丸 が、こんにちは!

 

あの岬の山影から姿を現してくれてビックリ仰天!

 

 小笠原海運所属「おがさわら丸」 11000t強 全長150m 全幅20.4m 2016年7月に就航した 最新鋭の三代目です。

小笠原海運公式HP内 映像 ← 40秒で済みます

 

 

 千葉県 南房総 鋸山( のこぎりやま )を背景に。

 

 大きな船舶がほとんどいない 広い広い海を ひとりゆく「おがさわら丸」

 

他の船舶が少ないのは、お正月 とか 休日祝日って、港の職員が少ないので荷揚げが進まなくて 入港すると長居することになり、港湾使用料がよけいにかかっちゃうという理由で沖で入港調整している船が多いんだそうです( 横須賀市の観光ボランティアガイドさんの話 )。

 

 

 地元 長沢の、北下浦漁港の船も漁からご帰還!

左端に写っているのは、伝説がある岩 前述した「ミツ磯」の一つ。

 

 よく見ると、ミツ磯の上に海鳥がいっぱいいますね~

ミツ磯( みついそ ) ← お良しなさい日記の中の記事へ、クリックどうぞ

 

 

 そうこうしているうちに、東京湾フェリーの姿が見えてきました。この日は気温が高いので景色が霞んでいまして、船影がハッキリ見えてくるまで時間がかかりました。

 

 南房総 金谷港からこちらへ向かってくる「かなや丸」の前を横切る コンテナ少なめ コンテナ船。

 

 白い小さな点が二つ。左が久里浜港から出航した「しらはま丸」、右が房総半島から航行してきた「かなや丸」です。

 

 

ほい!すれちがい~

手前の「しらはま丸」の横っ腹には、千葉県のマスコットキャラクター「チーバ君」がラッピングされていて、東京湾を行き来する船舶にアピールしています!(^_^)V

 二つの半島を40分で結んでいます

昨年のお正月に東京湾フェリーに乗ったときの記事へ  お良しなさい日記2019年1月 すがすがしい船旅( たいへんなオチ付き )

 

 

 その頃「おがさわら丸」は、順調に航行。先が千キロ!と長いので、すたこらサッサと東京湾から出て行ってしまいました~サヨウナラ

 どこにいるか見えますでしょうか? うっすら写っています なにせ最高速度23.4ノットも出せるので、この位置から父島まで22時間で行っちゃいます( ノットをキロに換算すると1.8倍してくださいませ )。

東京湾内は速度制限があるので、東京港竹芝桟橋を出港してからここまで2時間もかけています。なので ここから猛スピードで本気出して航行していきます  乗ったお良し本人が言ってます

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

白丸印 → 私が立ってみている場所

黄色い線 → 東京湾フェリー航路

オレンジ色線 → おがさわら丸航路( ざっくりと線引きしました ) 

 

<goo画像から、ランドサット画像を拝借して手をくわえました>

 

 明日の午前11時に父島に到着します。普段の父島に3泊停泊はせずに お正月を過ごしたお客さんを乗せて そのまま午後3時過ぎに父島をたって東京に戻るのです。ですから明後日のお昼13時前後に、またこの海で「おがさわら丸」に出合えるでしょう(’-’*)♪ 往復2000km、ごくろうさまです!

 

 大好きな「おがさわら丸」のこととなると話が止まんなくなっちゃってゴメンナサイ

まさかこの時 出てくるとは思わなかったので嬉しくて、今年も幸先いいぞいいぞ~と大喜びして、ついついこの記事もこんな締め方をしてしまいます、どうかお許しください

 

 なんだかんだ言って、今回もこの場所から たいへん すがすがしい景色を堪能しました。

日が短い今の時期、薄暗くて うつうつしがちでしたが、お日様にカンカン当たって、なんだか気分がウキウキしてきたのでした


子どもの頃の 懐かしき横須賀の風景を 切り取ってみた

2019年07月19日 19時49分21秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

こんにちは~

 2019年(令和元年)7月です。次から次へと、災害や事件、事故が起きています。のんきな話題のブログを書く気になりません・・・。が、気を取りなおして!

 

 

 神奈川県横須賀市、公官庁や商業施設が集まる市の中心部「横須賀中央」地区。

生まれも育ちも横須賀の私は、親に連れられて街場へ行くというと ここでした。友達と連れ立って遊びに行くのも横須賀中央。同級生たちは、ここへ遊びに行くことを「中ブラしに行く」( 横須賀中央をブラブラする の意 )と言っていました。

 さて、この写真は横須賀中央のどこでしょう

 

この通路をまっすぐ向こうへ行くと・・・

 こんな感じ。明るいお外は夏の空気です。

 

 最初の写真の場所は、京浜急行線の横須賀中央駅からすぐの商業ビルの1階です。

私がご幼少の頃は「ジャンボヨコスカ」と言ったっけかな???

「緑屋」(みどりや)が先だったかな?

現在は「プライム」という名称になっています。

 

 この道はその大きな商業施設の中を貫く通路です。今でも多くのテナントさんが入居していますが、私がご幼少の昭和後期はずいぶんと賑やかだった記憶があります!

左右のお店をつなぐ役割もあって、この写真の右側に10代女子が目を輝かせちゃう魅力的なお店があり、私も友達もここをウキウキ気分で突っ切ったものです(^^♪

 今や左側(中央大通側)はゲームセンター、右側はお手洗いと従業員専用スペースとなっていますね。さみしい。

 

 単なる裏通りっぽくなった暗い通路を抜けると

 父の御用達、立ち食い焼き鳥屋さん(座席もあります)の前にパッと出ます~♪

美味しいですよ

 

ワクワクするその路地を進んでいくと

 

 縦横に走る横須賀中央地区の道路を1本渡って、またまた路地へIN!

どこまでも続く、魅惑の「千日通り」(せんにちどおり)です。

 日本各地の新鮮なものと三浦半島の魚介類を使ったお寿司屋さん「竹寿司」(板前さんの解説をぜひ聞いてね)、ヒレカツや各種揚げ物が絶品のお店(だんなさんがいい人!)、特にピザが美味しいイタリアン など、美味しいお店が軒を連ねています。

 

 全国の地方都市のご多分に漏れず、横須賀中央も街並みが寂しい方向へ変わってきました。

この酒屋さんも昔からありそうです。表にはまだ瓶のコカ・コーラなどの販売機が置いてあり、米軍基地の兵隊さんなどがよく利用しているのを見かけます。

 もちろん栓抜きが備えてあり、瓶の頭を突っ込んで上に持ち上げると カコンッ と栓が取れる仕掛けです(^ー^) 私が子どもの頃は これぐらいできないと( 何でも自分で道具を使いこなせないと )ジュースが飲めない時代でしたf(^_^)

 

……すみません、偉そうなことを言ってて間違えました(*>ω<*) 栓抜きに瓶の頭を突っ込んで「下に下げる」のでした。上に持ち上げちゃ中身がこぼれちゃう。

 

 この栓抜き作業はけっこう感動的なので、未経験のお方はぜひ一度やってみてほしいですね~(^-^)

 

 他にも、中央大通りに面したお肉屋さんが現役営業中です。店先で湯気をふわふわさせて売っている「豚まん」や、手作りの焼き豚がおススメです!

 先のプライムビルの1階通路をぬけたところに「ぬのや」さんという呉服屋さんがあり、いつもそこで格安日本手ぬぐいを買う私です~♪ ( 看板犬ちゃんが熱烈お出迎えしてくれまーす )

 

 古いお店が閉店撤退して、跡地はマンションばっかりになってきました(>_<) 

ですから、大型店が少なくなっていく自宅周辺に、このような個人商店があってくれるのは助かると思いますが❗

 

 横須賀唯一の百貨店「さいかや」さん。

「さいかや」の名の由来は去年の記事で書いたことがありましたが、創業者の先祖 紀州和歌山の「雑賀党」から来ているということで戦国時代までさかのぼります! お店のマークである「白鳥」も、雑賀党の「旗印」であった三本足の鳥の紋章を引き継いでいるそうです。  ※ 出典 ※ 創業125年記念 株式会社さいかや 小史

 

 私のお気に入りの、さいかや3階の通路 ( 本日は通路ばっかり )

 ここから見下ろす横須賀の街が大好きです!

 

 

 

さすがの品質、心優しい店員さん達。

さいかやさん!心から応援しています!

 

 

 ところ変わって・・・

 

こちら、衣笠( きぬがさ )地区。

 

 「衣笠十字路」という交差点に、地下通路があります。

 非常に交通量が多い場所です。

横断歩道はなく、みなさん この階段を下りたり上ったりして目的の方向へ渡っていきます。

二つの道が交わるここは、列車が通っていない昔からの主要街道の交差点になっていたと思われます。

 

 南北に走る道は「(三崎方面からきて)久里浜 ー 葉山(さらに向こう 逗子・鎌倉方面へ)」

 東西に走る道は「三崎 ー 横須賀」を結ぶ 三浦半島の重要主要道です!

 

 

 

 雪国に普通にある地下道を思い出しますね~、ワクワク♪

 

 

 地元の小学生によるきれいな作品が飾ってあります(* ´ ▽ ` *)

 天井の灯りも ↑

 床の模様も ↓

 考えられてデザインされているみたいで、洒落ています(^o^)♪

 

 

 出口は四つ角に2つずつで、合計8つの階段。

 

 見上げる空に、「衣笠十字路」の交差点のプレートが目に入りました(’-’*)♪

 

 地上へ顔を出したら、衣笠商店街は七夕飾りが風に揺れていました~~~~~

 

 左側の石垣の上にはJR横須賀線が通っています。

 

 衣笠商店街は特色ある素敵なお店がたくさんあって、大好きです(* ´ ▽ ` *) 特に「シューフィッターさんがいる良心的な靴屋さん」と「こだわりの品揃えの本屋さん」とその2階にある人気の「おもちゃ屋さん」が素晴らしい。全体的に楽しい商店街なのです!

オススメです💝

 

 

 私は衣笠にある病院で生まれたので、母に連れられて よくここへ来た記憶があります。

 

 用事があったついででしたが、ひさしぶりに横須賀中央と衣笠の懐かしい記憶に浸れて、嬉しいひとときでした。


「よこすかカレーフェスティバル」 と 横須賀の海

2019年05月21日 19時07分39秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 2019年5月19日(日)の出来事。

 

 日本における`カレー発祥の地’ としてカレーの街 横須賀 を宣言してから今年で20年。

全国から様々なカレーを集結させて、毎年盛大に開かれてきたイベント「よこすかカレーフェスティバル」へ 久しぶりに行ってきました。

今回は「カレーの街20周年」アニバーサリーということで、けっこうグレードアップした感じがあり、好天だったということも幸いして ものすごい人出でした!

 

 会場の三笠公園に展示されている「記念艦 三笠」

横須賀のシンボルの一つですね。

 

  お船大好きな私が向かったのは、商船三井客船さんのブース。

 

  客船「にっぽん丸」のレストランで提供されているという ドライカレー を美味しくいただきました~。

辛さがちょうど良い上品なお味でした。 カリカリ玉ねぎ と ゆで卵の刻んだのが乗っているのが特徴だとか・・・。本当に美味しかったです。

  よこすかカレーフェスティバル2019 ← 横須賀市公式「ココヨコ」(ここはヨコスカ)ページ

  三笠公園の前の海。

大型船を水先案内するタグボート(パイロット船)がたくさん係留されていました。

 

 無人島「猿島」へ渡る船着き場。

 

留まっている手前の船は、先週まで開催されていた「ウィンドサーフィン ワールドカップ横須賀・三浦大会」で 船上観戦に使われていた船ですね❗

再会~\(^-^)/

 

奥に見えている白いビル群は、もうアメリカですよ~。(米軍基地、基地~!( ・ε・))

 

 この船着き場で、ご来場の子どもたちが「クラゲがいっぱいいるぅ!」と言って見ていましたが、どこにいいるのかしら???

ただのレジ袋で汚れているだけなんだけどなぁ?・・・。

 

 

 大混雑のカレーフェスの会場を早々に後にして、駅へ直行せずに たまにはぐるっと回って戻ろうかと歩きだしまして…… ↓

 

  日射しがまぶしくて 夏の様相を呈していた 新港町の横須賀警察署前。

この道の突き当たりは 新港埠頭。

海がある横須賀の街は、太陽光が反射して辺りが本当に明るい!

 

  合同庁舎 と よこすかポートマーケットの間にある歩道脇には、きれいなイネ科の植物が風に揺れていました。

茜色した穂、初めて見ました。

 

  新港町・平成町という地区は、平成の時代に それまでの海岸線を埋め立てて誕生した街です。

植栽 と きれいに整備された広い道路 と 歩道の白い輝きは、お良しがこのブログの主な舞台として紹介している北下浦地区と 全く趣を異にしています。

 いろいろな顔を持つ三浦半島横須賀。

どこか違って どこもいい~\(^-^)/