お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

TRIP 秩父 Vol.2 お墓参り編

2015年10月19日 16時12分55秒 | おでかけ旅がらす

 西武線 西武秩父駅から、秩父鉄道に乗り換えるんだけど、離れているから、乗り換え時間12分、お良しは またまたよっちゃん走り急げ急げ 「お花畑」という、可愛い駅名の秩父鉄道。秩父連山を目指すトレッキングのおじちゃんおばちゃんたちが大勢 電車を待っていて、切符の自動販売機も、慣れないおばちゃんが3人分をもたもた買おうとして、私の前のおじさんも 「早くしてくれないかなぁ・・・」と、ブーイング 

そんな時、ハキハキお良しは、駅員さんに 「窓口で切符 売ってくれませんかぁ?」 と、大声で懇願 お花畑駅の、若いきれいな おねえさんが、窓口で、昔懐かしい、紙の厚い切符を出してくれました。

9:10発の、三峰口行きの電車に無事乗れた でも、早く秩父に着きすぎて、お墓にあげる お花を買っていなぁい・・・どーしよー

秩父鉄道の車内は こんな感じです。レトロ。

 

乗って二駅で、伯母のお墓、秩父第29番札所 笹戸山長泉院(ささどさん ちょうせんいん) のある駅、浦山口 に到着。もう、素朴な駅でねぇ・・・ 止まっているバイクが見えるでしょう。駅員さんは、定年退職した元の駅員さんと思われ、たまにしか来ない電車が来るときに、バイクで駅に来て、電車が行っちゃうと、次の電車が来るまで、家に帰ってしまうんですよ。でも、すごく、親切な、人柄が良い方でした

お寺までの近道を教えてくれた駅員のおじさん。こーんな寂しい道を行くんですよ。でも、家もあるんですよ。いろんなところに、人は住んでいるんだなぁ・・・と、つくづく感心。

大きな道に出たけれど、交通量も少なく、ましてや人なんて歩いていない。万一 車に連れ込まれたら、どこかで体の臓器を全部取られて捨てられたってわかりゃしないよ こんな発想をしてしまった・・

川の流れる音がしたので、橋から下をのぞいたら、思いのほか すごく高いので、ビビッたです でも、きれいな流れです。いずれ、荒川に合流します。もろした橋から見下ろす、高立川。

濃淡のピンク色したコスモスが満開の横を通り、上の高いところには、浦山ダム。

秩父特産の柿もそこいらじゅうにアリマス。

わーい くぬぎの実だぁ。上を見上げると、クヌギの木がずらーっと。拾って帰ろう

長泉院に、20分ぐらい歩いて ご到着。伯母さんのお墓は、母に連れられて、10年以上前に一度来ただけだから、わかるか不安でした。入り口には、「よみがえりの桜」と呼ばれる枝垂桜の木が。

うーん、確か、お墓は入って一番左の隅っこだったと思うんだけど・・・「伯父さん、伯母さん、来たよ。私を導いて」と、心の中でお願いしたら、迷うことなく、たどり着いた すごーい、私の記憶力

お花は、造花があがっていたので、買っていけなくてもよかった・・・。お線香と、お水を充分あげて、雑草取り。記憶と違うのは、思ったより広いお墓だったこと。もう来れないであろう母のために、写真を撮って、後日、母にあげました。

お墓から見る、ここまで歩いてきた道のりの景色 左下に下っている道じゃなくて、アーチ橋を渡って、左奥から来たの 家が建っているところ辺り。

帰り道、寂しい道で こんなきれいな蝶に出会えたよ。伯母さんが私を送ってくれてるのかな。

浦山口駅に戻ってくると、電車が来るまで30分はある。改札は開いていなくて、さっき書いた通り、駅員のおじさんは不在。外のベンチに座って、缶コーヒーを飲みながら、友人二人に、「今、秩父にいるんだよ」と、メールする。暑いぐらいの晴れの天気に、木漏れ日が心地いい。この 穏やかな時間が、今回の旅でいちばん思い出に残りました。電車が来たよー 

帰りは、「お花畑駅」で降りず、次の 「秩父駅」まで乗りました。なんでかというと、あの、秩父の夜祭で有名な、秩父神社にお参りするためでーす。

 

この続きは、また次に