お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

雨上がりの長沢川の表情は

2018年06月12日 19時42分11秒 | 自然界 観察小屋

 この夏 早くも台風(5号)が通過し、梅雨前線の雲とともに 雨がじゃかじゃか降った三浦半島。翌日の午後、長沢川の中流域を通りかかると、橋の上から見下ろせば、

「あっら~(^o^)♪ なんてきれいな流れでしょう、どこかの渓谷みたい~❤️」

川底の石を乗り越える水の流れが、白く筋を引いて 水音も爽やか✨

ご覧のように、川の上には もみじの新緑。川面にもみじ、橋の欄干。なんてことない町中の橋と小さな河川ですが、今日はすごーく風情がありました☺️

 

 そして、写真の左上に写っている「ヤマモモ」の木をご紹介したいと思います。木というより、「樹」というべき大きなヤマモモです。今 実がなっていますよー🎶

 たまたま昨日 美容院に行ったお良しは、美容師のおねえさんから このヤマモモの樹がたいそう立派だよね~✨という話をされました。

そこで、「そうですよねぇ、よく着いたと思って❗みんなに大切にされて、あの樹は残って良かったと嬉しく思っているんですよー(ToT)」

という返事をしました。するとたちまち(=゚ω゚=)!

美容師のおねえさま、「なにそれ⁉️ ずっと昔からあそこに立っているんじゃないの⁉️っえー(゜ロ゜)」という驚きのリアクション☺️

 

 北下浦地区にお住まいの皆さま、知る人ぞ知る あそこの大木は、以前 野比川を望む斜面に、大きな体を斜めにして 太い根で がしっと土をつかんで立っていたのです。新しく道路を造ることになり 伐採の危機に陥りました。ある日お良しが木の下を通ると、大振りだった枝が全部 伐られていました。もうお別れだ(;_;)/~~~と悲しんでいたら、またまたある日、その大きなヤマモモの木が、大穴を残して ばっくりと掘り起こされたように無くなってしまっていたのです‼️

 

 よーく思い起こしてみると、そういえば根っこにはむしろが巻かれ、養生されていたような記憶がありました。

 そしてそして、またまたある日、この長沢川沿いのこの場所に、忽然と その見覚えのある立派なお姿を現したのです‼️

 しばらくは身体中に養生のワラを巻かれ、大切にされていることがわかりました。近所の人の話では、大勢の人が重機も使って移植したとのこと。

 あれから何年たったでしょう。今や、美容師のおねえさまが「ちょっとした 三浦半島で一二を争うヤマモモの木じゃない?」と感心するほどの愛されている樹でしょう。日立のCMにでてきていた、「♪この木何の木 きになる木♪」のような姿で日陰を作ってお良しを 安心感いっぱいに包んでくれていまーす\(^-^)/