ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (19)

2006-08-17 01:11:32 | ハリポタ1巻
Chapter13: Nicholas Flamel (2)
いよいよスネイプ先生がレフェリーを担当するハッフルパフとの試合日,ハリーはダンブルドア先生も見学に来ているのを見て,少しほっ。必死に応援するハーマイオニー,ロン,ネビルの後ろに何故かマルフォイ一派が出現。ドラコは彼らに嫌がらせを言いますが,ネビルはハリーに言われた事「僕は君の12倍は価値がある」をお返し。ドラコは負けずに「グリフィンドールはかわいそうな奴を入れる寮だ,両親いないポッターにお金がないウィーズリー,脳みそがないロングボトム,‥」ここでロンとネビルはマルフォイ一派と大喧嘩になりますが(でスネイプ先生はどさくさに何もないのに反則取ってる(笑)),その間にハリーは見事にスニッチをキャッチ。実は原作では,最初の試合ではあまり感動を味わっている暇がなかったんですが,ここでハリーはようやく今までの悲惨な人生を振り切ってヒーローになった事を実感するんですね。ダンブルドア先生の賞賛もよく聞こえません(笑)

小さな幸せの後に,シリアスなクライマックスが始まるという設定は,お約束のようですね。
ハリーはクィデッチの勝利に酔いしれる暇もなく,スネイプ先生とクィレル先生の会話を立ち聞き。1巻読了当時は,実はクィレル先生の悪だくみをスネイプ先生が察知して,責めている所だろうという事になりました。しかし,ちょ~っと待った~,スネイプ先生の真意はどこにあったんだろう? 彼はクィレル先生の頭にヴォ卿が憑いて(笑)いた事を知っていたのでしょうか? しかし,気付かないようでは,共に当代随一と言われるダンブルドア先生とヴォ卿との間の二重スパイはまあ無理だな。(笑) だから知っていたのでしょう。とすれば,目の前でヘタな発言はしないはず。てことは,やっぱりクィレル先生を焚き付けていた可能性もあります。


Chapter 14: Norbert the Norwegian Ridgeback
クィレル先生は彼らの思っていたよりずっと勇敢。‥そりゃそうだ(笑)
しかしハーちゃんには,賢者の石以上に大事なイベントが迫ってきます。10週間先の試験。さっそくドラゴンの血の12通りの利用法を(発見したのはダンブルドア先生だろっ;)暗唱したりとか。。

しかし彼らは,ハグリッドが図書館でこっそり本を借りているのを発見。ハグリッドが図書館に来たのを見たのはこの時だけだったかも。ロンが,彼がドラゴンのセクションにいた事を突き止め,彼らは興味津々。

ハグリッドの小屋に行くと,もう暖かいのにカーテン締め切りで暑い,で,ハグリッド,オコジョ(stoat)のサンドイッチを勧めてます。(げっ) ハリーのセリフ
"We were wondering if you could tell us what's guarding the Sorcerer's Stone apart from Fluffy."
は,英語では最高ランクの「人に物を丁寧に尋ねる」表現。(笑) イギリス人は11歳でこんな表現当たり前に使えるのか,それともハリーが育ったのがダーズリー家だから言えるのか。

ところで賢者の石を守る魔法をかけているのは,ダンブルドア先生の他に,マクゴナゴル先生,フリットウィック先生,スプラウト先生,スネイプ先生,で,クィレル先生も何かやっているんですね。先生方はお互いにお互いの魔法の解き方は知らせあってはいないような感じ。

ドラゴン育てるには、毎時バケツ1杯のブランデーと鶏の血。。。いや~大変。ハグリッドの所には常備?
しかし、ついに誕生の日が。立ち聞きドラコ。彼は何故こんなにハリーのグループをかまうのでしょう?

映画が改変されているので、ノーバートの顛末をすーっかり忘れていました。チャーリーのお友達が回収に来る事は覚えておりましたがね。ロンはうっかり、そのチャーリーからの返事を本に挟んだままドラコに貸してしまうんですね。で、計画を知った彼は、何を思ってか、約束の土曜日の夜中にうろちょろしていて、マクゴナゴル先生に捕まって20点減点! まあおかげでハリー達は無事ドラゴンを渡せて、最悪の事態だけは免れたのですが。。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (18)

2006-08-14 23:56:58 | ハリポタ1巻
Chapter13: Nicholas Flamel (1)
ハリーはその後鏡を見る事を禁じられ「緑の光」と「甲高い笑い声」の悪夢を見たそうです。本と本の間があいているので気付いたのですが,こんな小さな時にそんな悪夢に悩まされるなんて,つくづく残酷な話なんだなあと思います。

新学期の始まったある日,ネビルがドラコにキョンシー(古!)にされてしまいますが,それを元気付けようとハリーが蛙チョコレートをプレゼント。そこからニコラス・フラメルの正体と狙われているのが「賢者の石」とついにわかります。ダンブルドア先生のカードに付いていたんですね。665才のお誕生日を祝ったそうで。

どうりで「最近」の魔法の本に載ってないわけだ,と,ロン。ついでにヴォルデモートとスネイプ先生の人となりがわかっていれば,そんなもん狙うのはヴォ卿しかないだろ,と気付く6巻既読者(笑)。でも,もし賢者の石を持っていたら,クィデッチチームを買う,と,ロン。なるほど,そういう使い方もあるんですね。

スネイプ先生がレフェリーの試合が迫ってきます。「彼は心が読めるんでないか?」と勘ぐるハリー君は正しい。(笑) 

今気付いた事ではありませんが,クライマックスを除いて1つの章に細かい話が2つないし3つ,という構成は,最初から変わっておりませんねぇ。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (17)

2006-08-13 23:01:32 | ハリポタ1巻
Chapter12: The Mirror of Erised (3)
"Erised stra ehru oyt ube cafru oyt on woshi.""i show not your face but your hearts desire"ですかね。
ハリーが覗いた鏡の中には,濃い赤毛で彼にそっくりな緑の目をした女性,彼と同じ髪形で眼鏡をかけた背の高い男性の夫婦,そしてもう2組の,ハリーとそっくりの目や鼻や膝を持った年取った夫婦でした。ハリーは自分の両親と祖父母達だとわかります。(私はひそかにブラック家の気配などがないかと探したんですけどね,鼻と膝だけでしたね(笑)目はリリーのマグルの両親だし。。)

翌朝,話を聞いたロンはハリーの両親を見てみたいね,と言いますが(この時ロンは夏休みに実家に誘ってますね)彼はハリーが何かヘンな事に気付いてます。ハリーは朝食も食べれないし,ニコラス・フラメルの事も忘れたよう。。

で,彼らは例の鏡の部屋を捜しに行きます。この時彼らがすれ違った長身の魔女の幽霊って,ひょっとして長い間ファンの間で謎となっているレイブンクローの幽霊,Grey Ladyではないかと私は密かに思っているんですけど。。

ロンは,自分の家族ではなく,グリフィンドールの主席で,クィデッチチームのキャプテンになっている自分を見るんですね。これは将来を見せる鏡? でもハリーの家族は亡くなっているし。その日はミセス・ノリスの足音で2人は退散。

しかしまだまだ鏡にこだわって何も気が進まないハリーを心配するロン。でもハリーは言い出したら聞かないという性格も既にこの時備わってますねえ。今度は1人で鏡に挑戦。そして。。。

私の記憶が正しければ,これがハリーとダンブルドア先生との初めてのサシの会話になります。彼は本当に物の説明の仕方がうまいですね。ただ,結論を急いでいる時に聞くといらいらしそうですが。でも結局みぞの鏡って何なのか,本当の所はよくわかりませんね。人の心の奥の望みを現している。。。ロンは結局この時鏡で見た物を後で(ほぼ)手に入れます。その論理で行くとハリーには何が起きるのか。。。

思ったほどの収穫はなかったかなあと思っていたら,最後にちょっとした情報が。ダンブルドア先生がみぞの鏡で見たものは,靴下? (またすっかり忘れておりました) 人々は彼に本ばっかりくれようとするそうで。冗談に聞こえてしまいそうですが,今見ると,ダンブルドア先生は皆に尊敬されるけれども,本当は寂しい人生だったんだなあとしみじみ。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (16)

2006-08-13 22:20:46 | ハリポタ1巻
Chapter12: The Mirror of Erised (2)
ハリーに凄いプレゼントがやって参りますね。透明マント。プレゼントはその後殆どがいつの間にか消えちゃいますけど(汗)、これは今も健在。「Use it well.」はホビットの冒険でつらぬき丸とグラムドリングを見つけたビルボとガンダルフに、エルロンドが言ったセリフと同じ。(なんか「ホビットの冒険既読前提」になってしまいました(汗))

ホグワーツのクリスマスは、もちろん、ハリーの見た事のないような食べ物や飾りで一杯、ですが、ちょいと意外な所もあるかも。英版米版の違いはあるかもしれませんが、とりあえずこれは米版。数百のfat roast turkyはいいとして、山のようなローストや茹でトマト? シポラタ・ソーセージ、グレービーソースのかかった壷入り豆。。。
ダンブルドア先生、何気にとんがり帽子を花のボンネットに被り替え。。これは見たかった!(笑) 酔っ払ったハグリッドがマクゴナゴル先生にキス。ハリーとウィーズリーブラザーズは雪合戦。そもそもクリスマスに雪ってかなり羨ましいですねえ。

さていよいよ本題の夜。ハリーは透明マントを持って初めての冒険。

禁書の棚でハリーが思わず開いてしまった『叫ぶ本?』,音に反応して見に来たのはフィルチですが,スネイプ先生もつられてやってくる,ハリー固まる。。。。実は今更初めて気付いたのですが,4巻で同じような展開ありましたね~(笑)。ハリーが卵を落とした時でしたね。

‥そして,フィルチとスネイプから逃れる為にハリーが入った部屋に,その鏡はありました。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (15)

2006-08-11 23:40:32 | ハリポタ1巻
Chapter11: Quidditch
ハーマイオニーとお友達になったハリー,早速助かってます。

Quidditch Through the Ages,シーカーに怪我が多いというのは何となくわかるけど,審判がよく行方不明になるのは,何故?スネイプ先生,何故かその本を没収。しかもせっかく頃合を見計らってやってきたはずのハリーは,逆にまたまた悪いタイミングで彼に会ってしまい,返してもらえません。

ハリーの初めての試合の日,ロンの初めての試合の日の時も思いましたが,改めて見るとまた面白いですね。横断幕に"Potter for President"。これって全然記憶にありませんでしたが,"Weasley is Our King"と好対照ですねっ。ディーン・トーマスが絵がうまいというのも覚えておこう。

スリザリンチームにはまだドラコ入ってないんですね。そしてアンジェリーナに恋するリー・ジョーダンのコメンテーターぶり。今となっては懐かしい! ハリーは"Potter for President"に勇気付けられるんですね。しかしやがてハリーの箒に緊急事態。1巻既読なら,もちろん犯人は誰だかわかってますね。ハーマイオニー,なんとスネイプ先生を「襲い」に行く時に,彼を「ぶっ飛ばして」いたんですね。(笑)

さて試合が終り,スネイプ先生犯人説にまたまた不可解なハグリッド。スネイプ先生はホグワーツの先生だからそんな事はしないって言ってますが,それ以上に何か理由がありそうにも見えます。ダンブルドア先生が何故スネイプ先生を信じ続けたのかは,一種最大の謎ですが,ハグリッドはその理由を,‥きっと知ってますね。ハグリッドこそ,今や本人以外で唯1人それを知る証人かも。

Chapter12: The Mirror of Erised (1)
実は今回最も楽しみにしていた章の1つです。6巻を読んでからここを読むと何かわかるかなあと思って。。。

いろいろ楽しみがある章ですが,まず,ハリーがホグワーツで初めて迎えるクリスマスの準備です。彼らはクリスマス休暇直前というのに,ニコラス・フラメルを捜すのに大わらわ。ハリーは図書館の禁書の棚が気になります。当時このセクションは「上級生が上級DADAの勉強の為に使うセクション」と記されていますね。またホグワーツでは決して教えられる事のない魔法も扱っている,と。まあ,禁書の棚と言うと,2年の時にポリジュース薬を作った時に使いましたが,ポリジュース薬自体は6年で習うので,それ以上の恐ろしい魔法についても書かれているという事なのでしょうね。ただし,さすがに分霊箱に関する本はここにもないようですねえ。(トム・リドルも見つけられませんでしたから)

番外編:
そう言えば私はここで,「ウッドの杖」で叩かれると思っていたのですが,これってきっと「の杖」はいらなくて,ゴルフのウッドの事ですね。実はハリーが次にゴルフボールで練習していたシーンがありましたので,ひっくるめてのゴルフジョークだな。2巻ではバーノン叔父さんが日本人ゴルファーネタをお客さんに披露しているし。。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (14)

2006-08-10 00:13:22 | ハリポタ1巻
Chapter10: Halloween (2)
ここからしばらく好きなシーンが続きます。

1巻だけを読んだ時はもちろんそんな事に気付く余裕はなかったのですが,Wingardium Leviosaのエピソードは,全く「ロンハー」だったのですね。(笑) ロンにヒドイ事を言われてショックで泣くハー。今も全然変っちゃおりません。(爆) で,1巻だけ読んだ時はこれも気付かなかったのですが,ハーマイオニーが泣いている?とちょっと気になるロン。ハリーは全然冷静。客観的。

クィレル先生が自ら仕掛けたトロールが出たと芝居をした時,騒ぐ生徒を落ち着かせる為にダンブルドア先生は杖からクラッカーを何度も放ったのですね。想像すると面白いです。各級長に生徒を寮に先導しろ!の命令にPercy was in his element.イディオム(=本領を発揮)なんですけど,何かとってもこの言い方おかしい。(笑)

中つ国の蜘蛛の臭いについてHoMEで勉強(笑)したばかりですが,ハリポタの世界のトロールの臭いは「古い靴下と掃除した事のない公衆トイレのミックス」だそうで。(笑)

怪物のサイズは中つ国の怪物と同じ12フィート。皆何故この身長なんだろう? 「トロールが入った部屋に鍵をかけよう。」ハリーこの時からもう既に緊急事態にめっちゃ強い。(前の章でフラッフィーのいる3階に入り込んだ時もそうでしたね)

この後は映画でもお馴染みのシーンです。ただし,映画ではトロールに捕まった時のハリーとロンの会話(って言うんでしょうかね(笑))「Do something!」「What!?」「Anything!!」これ好きなのですが,原作ではないんですね。

ちなみにトロールってmountain trollだったんだ。トロールはLOTRにも出てきますが,mountain trollとかcave trollとか,確かあと1種類あったような? ‥いろいろ種類があるんですね。(笑)

この章を締めくくる最後の一文がすごくいいですね。
There are some things you can't share without ending up liking each other, and knocking out a twelve-feet mountain troll is one of them.
お互い好きにならなきゃ一緒にできない事がある。。。いや,文の後半はちょっと余計ですが。(笑) この文って,今見ると,7巻に向けての伏線でもあるようにも見えます。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (13)

2006-08-08 21:45:33 | ハリポタ1巻
そう言えば,どこの章だったかな,ハリーは,ホグワーツに入るまで,誰かといろいろ分け合って共有できる経験がなく,それが初めてできてとても嬉しく感じた,と書いてあった所がありましたね。いや~よくわかりますよ。私一人っ子なもんで。自分の分は半分に減るけど,誰かと共有できるのが嬉しいのよね。(たまにそうでない事もありますが(笑)) ホントは彼はダドリーと兄弟のように育てられるべきだったのに,まるで一人っ子のように育ってしまったのですね。やはり一人っ子のドラコ君は果たして共有する喜びは経験したのかな?‥と考えていたら,突然「あっ!」そうだ。トム君は,人と何かを共有して嬉しいなんて経験は死んでもしなかったでしょう。これもまた,ハリーとヴォ卿の大きな違いですね~。ローリングさん,この時からちゃんと考えて書いているんですね~。

‥‥と,前置き長くなりましたが,今日は夏休み中に読んだ分行きます。

Chapter 9: The Midnight Duel (2)
ドラコにトロフィー部屋での決闘を受けてしまったハリー、ロンはセコンドやる気まんまん。(笑) と突然割り込む声。ハーマイオニーです。彼女はせっかく自分が稼いだ寮のポイントが、あなた達のせいで下がるのは嫌だからやめて、と。まあこれでは男の子が納得するはずがありませんねぇ。
夜。箒飛行失敗で医務室に行ったNevvile、まだ戻ってきません。さて、行こうとする彼らをまたまた止めるハーマイオニー。今度はパーシーに言い付けると。。あれ、彼女どこか他でも同じ手をフレジョに使いましたね。確か、お母さんに手紙を書く、でしたね。(笑) 彼女はわざと?彼らに付いてグリフィンドール塔を出てしまいます。するとそこにネビルが。。彼は怪我が治らなかったのではなく、パスワードを忘れただけ。。。しょうがないので4人でお出掛け。

ところで、例の最近ヴォ卿が分霊箱隠したかもと噂のトロフィー部屋ですか。何がありそうか一応チェック。・・トロフィー、盾、プレート。。。なるほど。でも具体的な品物名までは。。

しかし、ドラコ達は来てません。何とフィルチが。。慌てて逃げる彼らは偶然禁じられた3階の「フラッフィー」とご対面。幸い無事寮に帰れましたが、フィルチにたれこんだのはドラコと推測するハー、「君は正しい」と言えないハリー。(笑)ハーはさらにフラッフィーの下には落とし戸があったのをしっかりチェック。ハリーはハグリッドの秘密と関係あるんでないかとひらめきます~。

Chapter10: Halloween (1)
Nimbus Two Thousandはマクゴナゴル先生からのプレゼントですね。えこひいきする事のない先生と言われていますが、少なくてもこの件や、5年の時にハリーを蛙から必死に守ってくれた件も?えこひいきですよねえ。(笑)
フリットウィック先生に「マルフォイのお陰です」って言ってるハリー。このシーンすっかり忘れてた(笑)
7時から初レッスン。複雑なクィデッチのルールをちゃんと1回で理解するハリー。やっぱ彼は頭いいですね? 最初ゴルフボールでスニッチを捕まえる練習していたんですね? バスケットボールは知らないって言ったのに、ゴルフボールは用意している所はさすが。(笑) ところでチャーリー・ウィーズリーはドラゴンに魅せられなきゃイングランドの代表になれたかも、だったんだ。すごいですね。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (12)

2006-07-27 21:09:05 | ハリポタ1巻
Chapter 9: The Midnight Duel (1)
ここは,ハリーの,類稀な才能を発掘する,印象深い章ですね。

箒の授業で,ネビルをからかおうとするスリザリンから彼をかばったのは,パーバティ・パチルでした。そして可愛い子には必ず反応する(笑)パンジー・パーキンソン。最初からそうだったんですね。そう言えば,この年も,クィデッチのトライアウトが行われていたんですね。すっかり忘れていたけど,きっと毎年そうだったのですね。マクゴナゴル先生の立場からすると,ひょんな事から最高のシーカーを発掘,って所ですね。(笑) 映画ではクィレル先生でしたが原作ではフリットウィック先生に「ウッドを貸して」と言うマクゴナゴル先生。「ウッドの杖」で叩かれると思ってしまうハリー。(爆)

それにしても,スネイプ先生の紹介の後,ドラコ・マルフォイに関する話なんですよね。6巻を読んでからだと,なんか溜息が出てしまいますね~。ここでは,ドラコの人となりが浮き彫りになってますね。彼は両親からいつもお菓子をたくさん送ってもらえるし,後でわかりますが成績もいいし,箒も抜け目なく幼い頃から練習。でも,箒が全く初めてなのにいきなり上図に乗れるハリーとサシで勝負となると,実は怖がってますね。

私は,ハリーとドラコは,ホグワーツを卒業したら,毎年お互いの誕生日に,毛抜き薬と吹出物薬をふくろう便でプレゼントし合う程度の友達(爆)にはなれるのではないか,と,期待していたのですが,どうも今の状況では甘いかなあ‥‥。改めてここを読むと,ひょっとしてドラコは7巻でまた,ハリーに決闘を挑んでくるような気がしてなりません。それに,やるとすれば,彼は,今度はハリーの命を狙って来る可能性が高いです。悲しいですねぇ。。。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (11)

2006-07-27 00:51:41 | ハリポタ1巻
Chapter 8: The Potions Master
出番は遅れましたがスネイプ先生,タイトルロールですっ。
ハリーとロンの最初の週の始まり。彼らは最初はとても苦労して教室移動していたのですね。マクゴナゴル先生,フリットウィック先生(ハリーの名前を見つけて壇上から落ちた所が(笑)),クィレル先生,ビンズ先生の授業が紹介されますね。スプラウト先生の授業は1年からあったのですね。でも詳細は2年の時か。それに天文学も後で?(5年の時?) そしてフィルチとミセス・ノリスの事,フィルチはフレジョと並んで抜け道を知っているという話,朝のふくろう便の事。。。後々重要な情報が何気に紹介されますね!

そしていよいよ待望?のスネイプ先生初授業。ハリーに嫌がらせするシーンは映画もほぼ原作通りで印象的ですね。さらにスネイプ先生はネビルが薬の作り方をとちって怪我をしたのまでハリーのせいにしてます。(笑) ところで,先生はここで,ベゾアール石,monkshood,ウルフスベーン等,後々の伏線を持ち出すんですね。「本を開かなかったな。」というのは特に伏線ではないのかもしれませんが,何か引っ掛かります?(笑) でも,今も謎ですが,ハリーのお母さんリリーが魔法薬学得意でナメちゃんのお気に入りだったというそのバックグラウンドに,何かあるのでしょうかねえ。。

ハリー達が一段落着いた所を見計らって呼び出すハグリッドはさすが「ダンブルドアのスパイ」(笑) それにしても,グリンゴッツ銀行の件でお茶を濁しましたが,彼はスネイプ先生について確実に何か知っている様子ですよ。まるで6巻まで読んだ人がもう1度ここをチェックする事を計算に入れたような。。。彼が何故ハリーを嫌いなのか,ダンブルドア先生がハリーに伝えられなかった事まで知っていそうな気配です。

‥という事で,6巻既読で1番読み応えのある章でした。ひょっとするとスネイプ先生のセリフにさらなるヒントもあるのかなあ,と思ったりもします。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (10)

2006-07-25 22:45:37 | ハリポタ1巻
Chapter 7: The Sorting Hat (2)
豪華な食事,ほとんど首なしニックとの会話の後,デザート。この時ハリーはクィレル先生と話をしていたスネイプ先生と目が合いますが,同時におでこに(初めてですかね)痛みが。。早くもここで彼はかねてからDADAの仕事を欲していると説明が。。。そしてダンブルドア先生が今年度の注意事項を説明。パーシーは,3階に行ってはいけない(行ったら痛い死が待っている)という彼の言葉を聞いて「おかしいなあ,いつもやってはいけない事を言う時はちゃんと理由を言うのに。」そして談話室まで級長のパーシーが案内。彼はピーブス撃退のコツまで説明します。(ふ~ん,この頃パーシーはいい子だったのにね。。)

その夜,ハリーは夢の中でクィレル先生のターバンに,やっぱりスリザリンに移らなくてはと言われてますね。彼は2年の最後にグリフィンドールの剣を呼び出した事は本物のグリフィンドールの証とダンブルドア先生に言われるまで,ずっとスリザリンに行かされるのでは?と悩んでいましたね。そう言えば,そのグリフィンドールの剣(と古い組分け帽子 by ローリング公式サイト)だけは分霊箱ではないと言っていたダンブルドア先生の言葉が思い出されます。。


Run!Run!Run!