ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Da Vinci Code 読書:Chapter85-91

2006-04-30 23:19:19 | 読書
そう言えば映画での主役は,トム・ハンクス? 本当にあのターミナルのトム・ハンクス? わざわざIMDBまで行って間違いないかどうか確認しちゃいました。(笑) 予告編を再度チェックしたら,よく見ないとターミナルとはとても同一人物とは思えないように作っていますね? さすがプロの俳優さんですね。まあ,Sophieを演じるオドレイ・トトゥについても,知っている人は皆さん,ええ!?と言っているようですね。(笑) 私はアメリは観てないのですが,おかっぱ頭は見覚えがあり,確かに,えー,この子がねぇ,的な驚きはありますね。

結に入ってのクライマックスの盛り上げ方は,本によっていろいろですね。例えば最近読んだ本の多くは,本当に本の最後になってぐーんと盛り上がる物が多かったですが,長編ファンタジーの多くは,激しく盛り上がった後にクールダウンが付いています。。。。全体で105章まであるので,盛り上がるにはまだちょっと早いと思いますが。。。

ここで,Teacherは,‥私の思っていた人ではなかったとわかる。。(汗) でもまあ,最初にも思ったのだけど,この話は犯人が誰かというのが最大の楽しみではないと思いますが。う~む,しかしサスペンスのお約束として,ああいう人はきっとある役割を持っているという予感がするのだけど,Teacherでないとすると,一体何なんだろう?


日本製オーディオ製品の未来は。。

2006-04-30 15:59:39 | 雑談
‥なんて大儀なタイトルをつけてしまいました(汗)が,つい最近まで,毎日使うオーディオ製品は(マニア向けでなくまずまずの品質でよければ)日本製,特に小さいものなら(絶対!)日本製,っていうのが常識でしたが,この頃何かが変わってきたように感じます。

そんなにめちゃくちゃ変わった要求はしてないと思うのですが,この間もDVDレコーダーの事で怒ったばかりですが,少なくても私のニーズには,日本製の製品が合ってないんですよね。

例えば語学学習者には必携のMP3プレーヤーです。私は今の所2台持ってますが,両方とも外国製品(iRiver)です。何故日本製を買わないかと言えば,パソコンに専用ソフトをインストールする必要があったり(どうもソフトウェアエンジニアの本能として,個人用パソコンには最小限のソフト以外の物を入れるのに抵抗があるんですよね(笑)),著作権の関係上とか言っていろいろいろいろ面倒な事があったりで,もう,全然買う気が失せてしまうんですよ。

実はMP3と言えば,さらに,以前から密かに国内メーカーに怒っている事があります。AMラジオをMP3録音できる製品が極端に少ないんですよね。これに関しては,最近お友達から教えて頂いたのですが,英語学習者ならご存知の方もきっと多いと思いますが,某小さなメーカー(まあ国内メーカーですが)が,ほとんど独占状態でベストセラーな製品を出しております。が,大手に関しては,対応しているという話を(少なくても表向きには)聞いた事がありません。

で,この頃は,動画対応プレーヤーなんかどうかなと思っていろいろ調べているのですが,やっぱりZenとか,海外メーカーの物の方が,私にとってはスペック的には魅力的なんですよね。

どっかで,最近電気製品に関しては,どのメーカーも何故か日本市場を攻め倦んでいるという話を聞いた事がありますが,ちゃんと市場のニーズを,「きめ細かく」調査しているんでしょうか? もちろん世の中語学学習者ばかりではありませんが,英語に限らず外国語を勉強する人は,多少流行り廃りはありますが,増え続ける傾向です。で,もう,ホントに,しつこいですが,一般的なDVDレコーダの仕様は,少なくても語学学習者にとってはダメダメなんですよ。もし語学学習者のニーズにぴったしの物が現れたら,皆そっちに流れますよ。MP3プレーヤーの世界ではそれはもっとはっきりしてますよ。

‥‥と,国内メーカーにすんごく疑問に感じる今日この頃です。


Da Vinci Code 読書:Chapter81-84

2006-04-29 20:22:20 | 読書
本全体のほぼ75%を終えた83章で場面が変わりました。この本は,分量的にもほぼ正確に起承転結に4分割されているようです。アメリカ人とは思えないこの几帳面さは,やはりさすがは数学教師の息子,‥かな。

この辺りで,ようやく,Teabing卿に体形の違うイアン・マッケラン卿が採用された理由が飲み込めました。オックスフォード大学時代に演劇クラブでジュリアス・シーザーを演じた時のひぇ~~(*^^;*)な,エピソードは,映画でも披露されるのでしょうか?(笑)

結に入った途端,あああの人はあちら側とつながっていたのね,が,1つ暴露。今後どんどんそういうのが出てくるのでしょうか。


Da Vinci Code 読書:Chapter75-80

2006-04-29 08:06:38 | 読書
まだ起承転結の結に入ってないけど,と思ったら,

マトリョーシカ!(笑)

皮肉なジョークが全く普通の言い方に聞こえてしまうTeabing卿。
Colletって結構かわいい(笑) Facheオヤジさんといいコンビ?かも。

あと15ページほどで,結の入り口という所にたどり着きました。他の本の読み方のペースから考えると,クライマックスに入ると急にペースが上がるんですよね。(笑)


W.O.M.B.A.T.の成績

2006-04-29 07:51:58 | ハリポタ全般・J.K.Rowling
HPANAのトップページを少しスクロールして下に行くと,右側に"Poll""Results""Archive"と3つのタブがついた投票コーナーがあり,W.O.M.B.A.T.の結果を投稿,または閲覧する事ができます。"Poll"のタブに"How'd you do on your W.O.M.B.A.T.?"という質問が出ていると,ダイレクトに投稿,または"Results"をクリックすると,投稿せずに結果を見れます。この質問が出てない場合は,"Archive"をクリックしてプルダウンメニューから,"The W.O.M.B.A.T."を選んで,"Poll"に表示させる事ができます。

で,この結果を見て,結構驚いたのは,まあA-Acceptableが1番多いのはいいかな,と,して,E-Exceeds ExpectationsもO-Outstandingも結構多くて,合わせるとAの数を超えてしまうというのは結構驚き。やっぱし,英語のネイティブにはちょっと有利だったのかな?


HoME8 1-IV Flotsam and Jetsam (3)

2006-04-28 21:06:30 | Tolkien・HoME
サルマンの軍がアイゼンガルドを発った後,メリーは面白い事が起きた,と続けます。

<本文>
‥彼らが去った後,木の鬚が門を叩き始めました。

サルマンが何が起きたと思ったかは知りませんが,見た所彼は1級の魔法使いではなさそうです。もしくは堕落してしまったのか。機械(wheels)に頼り,英知を使わない。あの老いぼれは,単に組織化された奴隷に頼っているのみなのですよ。彼はただ彼らを脅して利用していただけなのだと思います。でも軍がいなければ,ずるいだけで根性もないただの年寄りです。
</本文>

ピピンは,ガンダルフと木の鬚がファンゴルンで出会った時,どちらも全然驚かなかった事に驚いた(笑)と言います。一方,メリーは,

<本文>
「どっちがより驚いたのかわからないけど,最初ガンダルフだと思ってました。最初に彼が我々が木の鬚と一緒にファンゴルンにいるのを見た時の顔から。でも彼は何も言わなかったんですよ。魔法使いのやる事に首を突っ込んではいけないって言うし。。」

するとギムリ,「彼は木の鬚が動いていたのを知っていたぞ。何か大変な事が起きるとわかっていた。」
メリー→ピピンに変更「でもガンダルフでも本当にどうなるかはわからなかったでしょう。今までなかった事だし,魔法使いもエントについてはよく知らないし。驚いたと言うと,ガンダルフが来た時は,雷鳴みたいだったね。木の鬚が我々を残してどこかに行った時,狼とオークが来たんですよ。だけどガンダルフの馬が来た時,まるで銀のフラッシュのようでした。思わずはっとして,座り込んで,笑っちゃいましたよ。そして泣きました。彼は,『また会えて嬉しいよ』って言ったかって? いえいえ,『この大ばかトゥックめ,さっさと立つのじゃ! 木の鬚はどこじゃ? 急げ急げ! つま先にひげが生えちまうぞ!』でも彼はエントを見たらちょっと優しくなりました。ほっとしたようでした。少しニュースを話してくれて,ちょっと頭を撫でてくれて,ちょっとだけ祝福を言って,南に去っていきました。その後木の鬚からも話を聞きました。でも,我々はあなた方の事がずっと心配でした。」

アラゴルンは「ガンダルフの計画は危険で追い詰められる事もある。彼らには知識も勇気もあるが,どうなるかわからなかった。でも,やるべき事はやらなくては。」
</本文>

Da Vinci Code 読書:Chapter73-74

2006-04-28 01:22:17 | 読書
どうも連休前の追い込みでなかなか進みませんが,きっと映画公開時までには読み終わろう。。。

The Odysseyを読んでいた頃,テレビで,キリスト教にイスラム教に仏教は,共にほぼ同じ頃(2000年位前)に成立した宗教で,それ以降とそれ以前の人類の「モラル」は全然違う,という話を聞きました。で,2500年位前の話であるOdysseyを読んでいて,「なるほど~!」と思いました。現代では常識の,情けとか貞節とかは,当時はほぼ,非常識,なんですよね。(笑) 当時は病気もヤバイし,いつ殺されても不思議ではないような情勢で平均寿命なんて短かったでしょうから,きっと「子孫繁栄」は,今より数十倍も数百倍も大切な事だったのでしょう。

‥だから,何が言いたいかって(笑),2000年以上前から続いているような宗教では,「それ」が重要な儀式だというのは,まあ,驚くに当たらない事なんでしょうね。

Langton教授は,大学でそんな儀式の事を講義する機会もあるそうですが,学生さん達の反応が,ちょうどハリー・ポッターよりほんのちょっとだけ大人で,年相応で,いいなあと思いました。いや,アメリカの学生さんてもっとスレているのかと思っていたので(笑)。

Silasが大きなドビーに見えると書きましたが,大きなKreacherにも見えますね(笑)


FOTR CD: 2-3: The Ring Goes South (2)

2006-04-28 01:20:09 | Tolkien・LOTR
いつの間に旅の仲間が裂け谷を出発したのか,ラッシュの電車やバスのどさくさでよくわかりませんでしたが,3回目にようやくキャッチ(笑)

‥まずはガンダルフがピピンに不思議な助け舟を出すシーンに戻りまして。。どうしても行きたいピピンに「君は何が起きるかわかってないだろう。」となだめるエルロンド。そして「それはフロドとて同じじゃ。」と言うガンダルフ。裂け谷の強面?グロールフィンデルが行った所で大した変わりはないとうまく丸め込まれ(笑),ではしょうがない,2人(ピピンとメリー)は行ってよいぞ,7日後に出発にしよう,。。という事になりますね。

この時のガンダルフの考え方は,その後多くのファンタジーの話の進め方の基本になってますね。

ビルボがつらぬき丸とミスリルをフロドに渡すシーンで,そう言えば,彼は何故ミスリルの事は皆に内緒にしろと言ったのでしょうか。単なる照れ隠し?それとも何か深い意味があったのかな? まあそのうち,彼がそのミスリルをゲットした場面を読み返してみようと思います。これは確か,はなれ山の洞窟の中でスマウグががめてていたドワーフのお宝の中の1つですが,元々どこかのエルフの王子が子供の時に身につけていたものだったと思います。(まさかレゴラスのではあるまいな(笑)) これを見つけた時,トーリンがビルボにそれをお礼と記念にとくれたものでしたが,彼が後でスランドゥイルやバルドと会った時は別に隠してはいませんでしたよね。見張りのエルフ達が,あれ?王子様の帷子だぞ?と思っていたみたいですし。(笑)

サムが持つのは,調理セット,火打石セット(それを持つのは火付け役グローインの息子ギムリではなかったのね(笑))そして,お~っと,「シャイアの塩」ってこんな所に出てくるのですね,それとリネン,と聞こえましたが,ここでは,下着一式,の意味かな。で,ロープ! 裂け谷にはロープはなかったのでしょうか?

出発のシーンでは,映画でも聞き覚えのあるフレーズがそこここに出てきます。

HoME8 1-IV Flotsam and Jetsam (2)

2006-04-27 00:33:48 | Tolkien・HoME
<メモ>
アラゴルンは,鞄から古いマントと使い古したなめし皮の小物入れを取り出す。戻ってきてマントを着込み,黒ずんだパイプを小物入れから取り出す。ピピンがスペアのパイプを作り終わる前に,メリーが「オークは煙草吸わないからここにはないよ。サルマンは奴隷に煙草の葉なんてあげないし。」ピピンは「見て!レンジャーのトロッターさんが戻ってきた!」するとアラゴルン「彼は(私は)どこにも行かないよ。私はトロッターでありアラゴルンである。そしてゴンドール,北の国どちらにも属している。」
</メモ>

他にもいろいろな下書きがあるそうですが,これはアラゴルンが,メリーがグリシュナッハ達に捕まっていた時の話をした後に,サウロンとサルマンについて,長く語った物。

<本文>
「このLugburz(=モルドール,赤い目から来た言葉と思う,と,クリストファーさん。この言葉は正式版にも度々見られます)のオークの事は心配だな。」とアラゴルン。「冥王は既にたくさんの事を知っている。そしてグリシュナッハは騒動の後に川向こうからメッセージを受け取っていたのだろう。しかし,希望的な部分もある。サルマンは自らの行いで窮地に陥っている。ガンダルフは,たとえここで勝ってもモルドールが彼(サルマン)にとって喜ばしい物ではないと説得できるだろう,実際(ここでアラゴルンは声を落とす)彼を安全に守れる物は,指輪以外には見当たらない。彼はそれがどこにあるのかは知らない。そして我々はできる限り口に出してはならない。私はサルマンがあの塔でどんなパワーを持っているのか,東(サウロン)とどう連絡を取っているのかも知らない。君の話からこれは明らかだが,彼は君達のうちどちらかが指輪所有者だと思っていたのだろう。サウロンも同じ考えを持っているに違いない。すると彼は西側を急いで攻撃してくるだろう。しかし,よい点もある。これはかわいそうなフロドとサムの助けにはなるかもしれない。」
</本文>

このセリフ,結局ほとんど削除されてしまったそうですが,アラゴルンがここではっきり説明しなくても,それは周りの話から読み取ってね~,という感じで,落としたのでしょうか。

ところで,メリーは,ここでアイゼンガルドの戦いについては,正式版とかなり違う事を喋っているようですので,覗いてみましょう。

<本文>
夜が更けて,我々はナン・クルニアに至る最後の尾根を越えました。その時,後ろで森が動いているような気が。。それはエントには,Galbedir(>Lemorni>Ornomar)と呼ばれているものでした。彼らは「喋る木」で,よく訓練され,半分エント的,でした。これはあなた方が南へ行っている間に起きた物と思います。木の鬚とガンダルフから聞いた事をできるだけお伝えすると,戦争はこのように始まったのだそうです。まず,サルマンが数週間前に仕掛けました。ローハン西部に侵略部隊を送ったのです。ローハン側は強力な兵力でアイゼン川まで押し戻し,ナン・クルニアまで追ってきました。そこで彼らはサルマンの部隊に待ち伏せされ,ローハンのリーダーの1人が殺されたようです。その後ローハンからさらに兵が来て,しばらくサルマンは守勢に回っていましたが,攻撃に転じました。ローハンの古い敵の人間達が現れ,ローハン軍は川原から出されました。我々はちょうどその頃到着しました。

ナン・クルニアに潜り込むと,攻撃してくる者はいませんでした。しかし,気が付くと,周りは木や森で満たされていました。塔から灯りが漏れているのが見えましたが,それだけでした。木の鬚と仲間達はその中に忍び込みました。私は彼と一緒で,肩に座っていましたが,彼の怒りが肩を震わせているのがわかりました。しかししばらくエント達は静かに我慢強く立っていました。その時,アイゼンガルドの内部に動きがあったので,見つかったかと思いましたが,それはローハンの兵の抵抗が大きくなったという知らせでした。サルマンはアイゼンガルドの軍勢を全て出してしまいました。ガンダルフによれば,サルマンは,指輪がローハンに行ったと考えたようです。ただ,彼はエントの動きには気付かなかったようです。いずれにせよ,それはサルマンの大きな過ちですね。私はアイゼンガルドから出発する軍勢を見ていましたが,オーク,狼等の他に,人間達も混じっていました。彼らは背が高く,黒っぽい髪をしていて,邪悪そうには見えませんでした。

するとアラゴルンが「それは褐色人だろう。彼らは西から霧ふり山脈に移り住んでいるが,かつてローハンに住んでいた古代の人間の生き残りだ。」
</本文>

続いて,ブリーで見かけたgoblin-menの話が出てきますが,ここで私はずっと勘違いしていた事を発見。ブリーで見かけたgoblin-men=褐色人と思ってました。(汗)

それにしても,サルマンがローハンに指輪が行ったと思ったから総攻撃をした,というのは初耳です。

Da Vinci Code 読書:Chapter71-72

2006-04-27 00:24:28 | 読書
おっ,Tengwarか!? もしくは,アレか,(^^) ‥と,一瞬思ったのは,私だけ? でも,どう見てもこれはアレではないでしょう。(笑)

Semitecという言語について語られてますが,Tengwarも母音は点などで表される言語なんですよね。

Prioryがフランス語やイタリア語等,ラテンオリジンの言語はバチカン教会につながるから嫌いだというのは,まあいいですが,英語ならOKっていうのもねえ(笑)。だって,古い英語であるアングロ・サクソン語ならともかく,現代の英語は,実はフランス語の影響を大きく受けているんですよ。(いっそローハン語はいかが?(笑))

今日は(と言うか昨日は)この本を会社に持っていくのを忘れたんで,2章しか読めませんでした。でも中身は濃かったかも。


Run!Run!Run!