ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

久しぶりのThe Hobbit 5 #hobbitRAL

2011-01-29 01:00:17 | Tolkien・Hobbit
suddenly his hand met what felt like a tiny ring of cold metal lying on the floor of the tunnel.
ビルボが指輪を見つけたのは、すご~く偶然だったのが強調されてる。Kindleでは人気下線ポイントみたいね(笑)

しかしそんな所でも、カリカリベーコンエッグを思い出してるホビット( ̄▽ ̄)

前にしか行けないから前に行く…わかりやすい。でも、文字通り、前向きですね。

Gollumの紹介は、闇に棲む恐ろしい生き物について語った後に、唐突に始まりますね。波紋を立てずにボートを足で漕ぐ事が出来るんだ、ふーん。

...slays king, ruins town ...
コレを読んで、それはtimeでしょと呟いたら、…あったりぃ!

ゴラムは、自分の事をMy Preciousと呼んでた! そうか、そういう事だったんだ。

この本自体は複数回読んでいますが、LOTRを読んだ後では初めてです。従って、前はあまり気付かなかった、ゴラムの無念さが、今回ヒジョーに気になります。

洞窟の出口、通せんぼしているゴラムをどうするかビルボ…戦わないといけない、けど、果てしない時間、光も希望もなく、ただ冷たい魚を糧にひっそりと生きざるを得ないゴラムに、ビルボは、哀れみを感じる…そして、ビルボの出した答は、ゴラムを飛び越える事でした。

すんでの所で脱出に成功したビルボを追うのは、

Thief, thief, thief! Baggins! We hates it, we hates it, we hates it for ever!

の声。彼は、the only thing he had ever cared for を取られたんだ。しかもそれは彼のミスではない。彼の怒り、悲しみはいかばかりだったかねぇ…

The Voyage of the Dawn Treader : 3-5

2011-01-27 00:57:41 | ナルニア・C.S.Lewis
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価格:¥ 612(税込)
発売日:1994-07-08

彼らの会話から、Lone Islandsってすごいさいはてにあるかのような印象を受けたけど、地図を見るとそうでもない。そもそも、兄妹達、来た事あるんじゃん( ̄▽ ̄)

島で出会った見知らぬ人達と、「A good morning to you!」ホビットの冒頭を思い出した。イギリスのお作法なのかな。
Gumpas
あれぇ、いつ名乗った? Lord Bern?(^_^;)


Eustace君がタダにしても全く売れないというのがツボですね。よく見てるね、Lone Islandの人達。

Caspian、結局、水戸黄門ばりに悪代官やっつけて…ですね。(^_^)


Reepicheepはチェスの名手、だけど、ゲームという事を忘れて、実戦のつもりになって、とんでもない危険な技をかけるので、Lucyに負けるんだそう。(^_^;)

Dawn Traderが嵐に巻き込まれて行くくだりは、時節柄、間寛平がアースマラソンに出発して、ヨットで太平洋に入って間もない頃の事を思い出しました。

Lucyにとってもしんどかった嵐の経験、Eustsceにはどうだったのかと思ってたら、日記に記されてますね。(^_^;)
彼は嵐が13日続いたと冷静に記憶。
Needless to say there's no wireless ...の記述に一瞬ドッキリ。無線LANじゃありませんよ(爆)単純に、無線機。


久しぶりのThe Hobbit 3,4 #hobbitRAL

2011-01-27 00:44:52 | Tolkien・Hobbit
一行が荒涼とした山岳地帯に差し掛かり、ようやくRivendelを見つける所の記述、元祖山ガール(爆)の私としては、なかなか好み‥

They could hear the voice of hurrying water in a rocky bed at the bottom; the scent of trees was in the air; and there was a light on the valley-side across the water.

トールキンさん、山をよくわかってますね。

ところで、ガンダルフの髭って、アンテナになるんですね。(笑)
で、夕方薄暗くなってから、裂け谷に向かう急坂を降りていくなんて、なかなか怖い。。。

Moon-lettersとは、月の灯りで見える文字…でしたね。モリアの門の文字がそうだったね。


ガンダルフの記憶に頼って道を進む…ホビットでも、LOTRでも変わらない、トールキンの伝統。(^_^;)
この表現ステキなのでメモ。
the silence seemed to dislike being broken -except by the noise of water and the wail of wind and the crack of stone.

霧ふり山脈という地名は、この時既に使われていますね。ドワーフ達がその恐ろしさを知らないというのは、ちょっと意外ですが、初めて読む読者には、その方が良いでしょうね。(^。^)
ビルボが最初に出会った「恐ろしいもの」は、巨大嵐、…これは覚えてました。が、下の谷で、stone-giantsが岩をぶん投げて遊んでいた、のは、もう記憶なかったなあ(^_^;) おまけに、彼らが避難した洞窟はずぶ濡れ。で、トーリンとガンダルフが口論。2人共大人げない(^_^;) 乾いた洞窟を探し当てたのはフィーリとキーリ。
新しい洞窟が大丈夫そうとみると、早速、宴会(笑)

その夜、ビルボは洞窟の壁が開いているような夢を見て、その後一気にゴブリン達との戦いが始まるわけですが、…面白いので、一気に読んでしまいました。(^。^) 映画になったら、この戦い、さしずめFOTRの、モリアでの大立ち回りのように描かれるのでしょうね。(^_^;)

The Voyage of the Dawn Treader : 1-2

2011-01-15 12:01:50 | ナルニア・C.S.Lewis
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もうすぐ映画公開という事で、緊急読書開始しました!
今回は、皆さんお馴染みの小説でもあるし、映画公開も近いし、さっさと読まなくてはいけないので、いつものようにうだうだ内容を書き出さず、さらっと行きます。さらっと。(笑)

EustaceとLucyとEdmundの会話。

Narnia and balmier don't rhyme.
It's an assonance.
Don't ask him what an assy-thingummy is!

これを読んだ時、昔自分で書いたあるブログ記事を思い出しました。探すの苦労しましたけど、見つけました。これこれ。そうそう、インクリングスの原点は、トールキンとC.S.ルイスの韻遊び。3人のこの会話が、まさにその証拠を掴んだようで、嬉しいですね。2人が韻遊びをしなければ、ホビットも、ナルニアも、指輪も、なかったか、たとえあったとしても、今の形にはなってなかったかな、と考えると、感慨深いです。

Eustaceは、英国児童文学お約束キャラかね~。(^。^) まあ、彼の事はほっといて(笑)

今回は、以前Caspianと冒険してから、こちらで1年の間、あちらで3年経過。


Eustace君は今後どうなるんでしょうね。最後に素直で良い子になってたら、つまんないな( ̄▽ ̄)

This was the first entry.の意味がわからなくて、続く文章読んで行くと、あー、なんだ、Eustaceの日記ね。

しかし、Reepicheepのしっぽを掴んで振り回す、は、ちーと庇えないね(笑)



久しぶりのThe Hobbit 2 #hobbitRAL

2011-01-15 01:23:29 | Tolkien・Hobbit
久しぶりの読書、今回は2章です。

何故かポニーが逃げ出して川に入る。フィーリとキーリが溺れそうになりながらなんとか連れ戻したが,ポニーが担いでいた食料が全て流された。。。という辺り、英語学習初期の頃の私には、理解不能だった事が判明。(笑)

ホビットってホントに音一つ立てずに静かに歩けるんだ。。

闇の中の赤い光,ビルボが見たのは「three persons」peopleじゃないんだね。通常,英会話学校では,three peopleって言いなさいって言われるけどw

ウィリアムって,優しい?ビルボを逃がしてくれようとしてる。バートは,そんなに体大きいくせに,ビルボの仲間に襲われるのが怖いらしい。彼らは臆病なんだな。でも,そんな彼らを悪役として,簡単に退治してしまうのはちょっと悲しいねぇ。。

blimey,おっ久しぶりに聞く言葉だ。ハリポタでハグリットがよく使うよね。

トロルが財布を持っているって不思議ですね。どこでお買い物するのでしょう?(笑)だいいち,彼らは食べ物なんか自給自足(って言うのか(笑))で取れるし,宿なんか野宿でしょうし,本なんか読みそうにないし……

ビルボの危機に,最初に駆けつけたのはバーリン(^^)

トロルのドワーフお料理教室w
1 あぶり焼き
2 挽き肉にして茹でる
3 たたき

茹でるとアクが強そう(笑) たたきは新鮮でないとお腹壊しそうなので,あぶり焼きがいいんじゃないですかねぇ(^^;)

それにしても,トロルってこんなに良く喋るんだ。

there was a mighty twitter in the branches.
時節柄,ちょっとびっくりした一文(笑)

ガンダルフは,トロルは陽を浴びると石になる事を知っていて,朝まで議論を長引かせたんですね。特別すごい魔法とは思えないけど、LOTRまで含めて全編の中でも、割と魔法使いらしい活躍と言える(笑)(まあ、1番の魔法は、裂け谷でナズグルを追っ払った所か、バルログと戦った所だと思うけど)

トロルが退治された朝,彼らの蔵を開けるのに,ガンダルフがいろいろな呪文をひとしきり試した後になってから,ビルボが「Would this be any good?」と鍵を出してガンダルフに怒られる(^^;)所,後のLOTRのモリアの門を開けるシーン(結局メリーの一言がきっかけで簡単に開いてしまう)につながっていたんだね。

そしてここでトーリンはオルクリスト,ガンダルフはグラムドリング,ビルボはつらぬき丸(実は久しぶりに読んだので日本語名がなかなか出てこなかった(^^;)),いずれも後世に伝わる名刀をゲット。

ビルボ達が危機一髪の間,ガンダルフは裂け谷のエルフ2人と会っていたんだね。名前書いてないけど,1人はグロールフィンデルなのかな?(^^;)

久しぶりのThe Hobbit 1 #hobbitRAL

2011-01-09 01:18:57 | Tolkien・Hobbit
こちらのブログで読書をやるのは久しぶりです!(^^)
ホビット原書は3回目の読書になりますが、2000年位の事だったので、ブログ感想を書くのは初めてです。

で、今回の読書はこちらに連動しておりますので、よろしくお願いします!

最初にこの本を読んだのは、まだ英語の本を読み始めて間もない頃でした。だから、って、別に隠す気もありませんでしたが(笑)、当時わからない所が随分あって、結構抜かして読んでました。(^^;) でもその後LOTR全巻のみならずHOMEまで、そしてハリポタ全巻、その他もろもろの英語の本を読み倒した今読んでみると、いや~ホント、純粋に楽しめますね!

そして、トールキンの本って、ホントに、読み聞かせ向きなんだな~、…と、改めて思いました。

ビルボはお花好きだった。。う~~ん、忘れてたな(笑)

(メモ)
ドワーフ来た順
ドワーリン
バーリン
フィーリ キーリ
ドーリ ノーリ オーリ オイン グローイン
そしてビフール、ボフール、ボンブール、トーリン、と、ガンダルフ
‥だったんだな。(^^)

ビルボが最後にドアを開けた時、思いっきり引いたもんだから、4人のドワーフが一斉に倒れ込んできたのね。後ろで笑ってるガンダルフ。マンガみたいなシーンだわ。しかも、今頃初めて知ったんだけど、トーリンがビフール、ボフール、ボンブールの下敷きになったのね。(^o^;)

ドワーフ達がビルボの家にどんどんやってくる間、トールキン爺(笑)のもったいぶった紹介の仕方もおかしくてしょうがないねぇ。

... in fact no other than the Thorin Oakenshield himself.

…他でもない、トーリン・オーケンシールドその人自身なのであった って感じ? おいおいトーリン・オーケンシールドって誰よ、知らな~い(笑) 初めて読んだ時はそうでしたね。(笑) ってか、今も。

もう1つ、今初めて気づいた(忘れていたのかも)事、ドワーフ達のフードは「パーティフード」だったんだ。(笑)(どうりで後年ギムリが全然違う格好(鎧)してると思ったわ)

これもおかしい(^^)
may the hair on his toes never fall out!

Unfinished Taleを読んだ人はご存じと思いますが、この旅は最初からガンダルフが仕組んだもので、ガンダルフは事前にドワーフ達にビルボについて、ある事ない事いろいろ吹聴していたんですよね。だから、トーリンの挨拶で、いきなり「fellow conspirator」「this most excellent audacious hobbit 」が出てくるわけ。

さて、ビルボを心配して、というか、彼を見抜いて警告を発したのは、他ならぬギムリのパパ、グローインです。ギムリは、当時既におそらく若いドワーフのリーダーとして活躍していたに違いないでしょうが、どんな感じだったのかなあ。。。(^^)

スマウグがなぜはなれ山にいるのか、改めてチェック。ある日突然南から飛んできて、いきなり山をぶんどってしまったんですね。はなれ山には谷間の国の人間と共存するドワーフが住んでましたが、その時たまたま外に出ていたトーリン等を除き、ほぼ皆殺しに遭ったそうです。そしてドワーフの山をぶんどった後も度々谷間の国を訪れ、若い乙女等をさらって食べていたとか…(汗)そして生き残ったドワーフ達も、ある日山を去る事に。。ふ~ん、そうだったのか。。

Run!Run!Run!