ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

久しぶりのThe Hobbit 8 #hobbitRAL

2011-02-21 07:17:06 | Tolkien・Hobbit
今まで気に留めてなかったですが、闇の森の入り口
two great trees that meant together, too old and strangled with ivy and hung with lichen

で、アーチ状になっていたのですね。

リスってかわいい生き物ですが、それすら黒くて不気味(^_^;)な闇の森。でも、日本でそこまで暗い森ってどんだけあるのでしょう? …山ガール(*^^*)の私でも、それっぽい場所は一つしか知らないですね。実はそれは、京都嵯峨野の天龍寺の竹林! いやコレを見るまで、ホントに木(天龍寺は竹ですが)が密集して真っ暗になるって、信じられなかったわ。

蛾が来るから灯りは使えない、わかるわよ@山ガール(爆)

ボンブールは、ビヨルンが飲んではいけないと言った川の水を飲んだから、寝落ち(^_^;)したんですね。

森が少し明るくなると、近くにエルフがいるような記述。最初にこの本を読んだのは、LOTR読む前でしたので、この、エルフの気配…、はスルーしましたね!

高い所は苦手なホビットが、木に登るなんて…(^_^;)
he was greened and grimed from the old bark ...

この表現非常に面白いです。grimedは「(すすなどで)黒くする、汚す」という意味。greenには単純に緑の他に「青ざめる」また「~をからかう、だます」という意味があるそうです。grimedは「(すすなどで)黒くする、汚す」ですがgrimはご存知「気味の悪い、恐ろしい」。またbarkにはお馴染み「犬などの吼え声」の他に「木の皮」‥この1行、日本語にどう訳して良いのかわからない位、いろんな意味があるんですね(笑)

エルフと、蜘蛛と、樽の話の順番があやふやでしたが、まず、ボンブールの夢話に絆されて道を外したのがポイント(^_^;)、ガーデンパーティーをしていたエルフに出会い、次に蜘蛛…。

この蜘蛛達は、シェロブの子供達なのですが、母ほどは強くない、とは言え、数が多いし、立派な髭のドワーフ捕まえられるのだから、やっぱり侮れないですね。でもここで、指輪と、トロルの宝から見つけたナイフの力を借りてビルボ大活躍! よく考えると、旅の途中でゲットしたアイテムで戦う、という、ファンタジーの基本が、確立されている(^^)

ようやく戦い終わったビルボとドワーフさん、何故か トーリンがいないと気付くまで随分時間かかりましたねー。

久しぶりのThe Hobbit 7 #hobbitRAL

2011-02-19 11:52:18 | Tolkien・Hobbit
大鷲達が優雅に飛ぶ様子や,カーロック周辺の地形,ドワーフ達がビルボを担いで(^^)渡渉した様子が,手に取るように頭にイメージできます。やっぱ文章うまいトールキン先生。

ビヨルンを1番怖がっているのはガンダルフみたいね。…に対して全く能天気ビルボ。(笑)skin-changer ビヨルンの家から100マイル圏内では,毛皮商人、敷物,毛皮のマント,司祭用マント,マフ等は禁句( ̄▽ ̄) ビルボの居住区にも,毛皮マント着た坊さん来るんだ,と,変なツッコミ入れてみる。そういえば,ビルボ達の宗教について,トールキンさんが語ったのを,HOME含めて見たことないかも。

If one was to sting me, I should swell up as big again as I am!
って,ホントにそうなるの?(笑)この大きなハチたち、hornetより大きいけど,beeなのね。

ビヨルンの家を訪ねるのに,ビルボを訪ねるのと同じ作戦を取るガンダルフ,ですが,ビルボも誰も指摘しないのね。ドワーフ達はもうこれが常套手段と思っているのかな。

…にしても,ビヨルンて意外?ノリがいい人ね。特に,ガンダルフが木の上から火を放ったシーンについてのリアクション。(ガンダルフ記憶力いいね(笑))

ビヨルン家の晩御飯,実は、テーブルや椅子は,元から動物に合わせて小さ目に作ってあり,ビヨルン自身はちょっと窮屈な態勢でも大丈夫。。動物達への優しさがうかがえますね。

ビヨルンは,ナイフ以外金物を持ってないので,ドワーフ達の,金銀財宝の話には興味を示さなかったようですが,後にギムリがビヨルンのケーキは最高(^^)というような事を言ってましたね。てことは,この旅の後,お付き合いはあったという事ですね。

ビヨルン家から闇の森までの旅は,以前読んだ時の記憶がなくなってました。実はポニーで4日もかかるんですね。それに,キャンプの時など,熊っぽい獣の気配…護衛と監視を兼ねて,ずっと後をつけてた?ような事が暗示。

ガンダルフはちゃっかり馬を頂きました。(^_^;) 馬ってどの位長生きするのかな?ガンダルフはこの馬とどの位付き合ったのでしょうね。

そしていよいよ,ガンダルフ抜きの冒険スタート!

久しぶりのThe Hobbit 6 #hobbitRAL

2011-02-11 01:10:29 | Tolkien・Hobbit
ビルボが、洞窟を脱出してから仲間に再開するまで、結構時間かかっていたんですね。何かすぐ見つけたような気がしてたわ。

皆無事だったのは良いけど、ホビットにとって何より大事な食べ物なし。おまけに地滑りで皆さん傷だらけ。

トゥック家の従兄が、ビルボにワーグの鳴き真似をして怖がらせた、という逸話があるけど、ビルボの時代以前、トゥック家のホビット達がどんな冒険をしたのか、詳しくお話し聞きたかったトールキンさん。

細かいけど、ビフール、ボフール、ボンブールがどんな木に登ったのか、説明省略(笑)ボンブールを乗せられる木って、どんな木かしら( ̄▽ ̄)

で、ビルボ、木に登れずウロウロ。トーリンの命令でドーリが担ぎ上げたわけですが、その説明にKindle1ページ分割かれてます。(^^)

ガンダルフが火を点けた後、結構ギリギリ危ない所だったんですね。で、グワイヒア登場!

フライパンから拾われて棚に上げられたベーコンの気持ちがわかるって、君ね~( ̄▽ ̄)

ビルボはここでうさぎの料理を覚えてサムに伝えたと思い込んでいたのですが、ろくにお手伝いもしなかったのね。それにしても、トールキンさん、うさぎ料理好き?(^_^;) まあ、C.S.ルイスの熊肉といい、何かエピソードあったのかしらインクリングス(笑)

その夜のビルボの夢、何か思い出せない物を捜してたって一体…

Run!Run!Run!