***5巻本編に書いてある以上の情報アリ,注意。***
ホッグス・ヘッドのバーテンダーの正体を知ってて聴いていると「背が高くて痩せ型,長い白髪混じりの髪に長い顎鬚」ってこれはやっぱり,ガンダルフでなければ,ダンブルドア先生の親族でしょう(笑)。彼はどうやら,ハリーの額の傷をしっかり観察していますね。
今さら,ですが,あのハグリッドのノーバート事件,ダンブルドア先生はちゃんと知ってたんだ,という事に気が付きました。あの当時,クィレル先生も出入りしてましたね。という事は,ある程度の情報は掴んでいたというのは納得。まさに情報を制する者は戦を制す,ですね。
この巻の後半で,ダンブルドア先生とハグリッドがどこかへ「姿を消し」ますが,もしかするとアバーフォースが力を貸しているのかもしれませんね。‥というか,ひょっとすると,ブラック屋敷は,Orderのメンバーではない,ハリーやウィーズリー家の子供達等を匿う為の仮の本部で,真のメンバーしか知らない,Order of the Phoenixの本当の隠れ家は,実はホッグス・ヘッドにあるのかも? 後でわかりますが,実はマンダンガスが魔女に変装してそこにいたりしますし,ホッグス・ヘッドはOrderに深く関わっていそうです。
そう言えば,Orderのメンバー同士は,ふくろう以外の特殊な連絡方法(今までに本の中に出てきたそうです)を使っているとどこかで聞いた事があります。この巻のクライマックス直前,スネイプ先生がダンブルドア先生に緊急事態を知らせたのも,その方法だと言われてますが,ダンブルドア先生がホッグス・ヘッドにいたとすると,‥‥そのうち,何か思いつきそうだ。
ホッグス・ヘッドに集まってきたメンバーは,スリザリンを除く以前からお馴染みの生徒達+αです。特に,グリフィンドールチームのみならず,他の寮も,クィデッチ関係の生徒が多い所が面白いですね。
Susan Bonesは。映画では何故か最初の頃,ハーマイオニーの1番仲のよさそうな女友達として登場していますが,原作では,名前は1年の時からちょくちょくとは出てきていました(ヴォルデモートに家族を襲われたという話などに出てきたと思います)が,お話しするのはここが初めて,ですよね?
一方,何故来たの?と言いたくなるような,不思議な生徒もちらほら。
クリービー兄弟は,ずっとハリーのファンだから,この千載一遇のチャンスを逃しませんね(笑)。しかし,パーバティやラベンダーって,3人組と仲良くは見えなかったですが?(汗)パドマ・パチルなどはよい印象は持ってないと思いましたけど。。。
ちょっと目と言うか鼻に付くのは,Zacharias Smithという難しい名前のハッフルパフの生徒。気のせいか,ハッフルパフには,ジャスティン・フィンチ-フレッチリーとか,難しい名前が多いような気がしますね。。。ところで,ジャスティンは参加しないのでしょうか?
チョウの友達も,ここでかなり鼻に付くなあと思ったら,案の定,後で大問題を起こしますね。なんでこんな子を連れて来たんでしょうね? 1人では来れなかったのでしょうか? それにしても,これがチョウのベスト・フレンド?だとしたら,彼女もかわいそうです。
‥ともあれ,普段は本当に,お互いによその寮の子と口をきく機会がないのですね。ハーマイオニーの声が(珍しく?)うわずっています。最初はかなりギクシャクしたミーティングでしたが,とりあえず最後はそれらしくまとまってよかったです。
帰りに,ハーマイオニーから聞かされた,ジニーの交際の広さには,ロンならずとも驚きましたねえ。未だにジニーはハリーを好きだと思っていたロンのトロさにも驚きましたが。
チョウの視線に気が付くハーマイオニー,さすが女の子!鋭いですねえ。
この章の最後の一文
Harry had never before appreciated how beautiful the village of Hogsmead was.
に思わず「バカ!」とつぶやいた私でした。(笑)