ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (14)

2007-05-20 13:57:18 | ハリポタ5巻
Chapter 24: Occlumency
前回の記事はこちらこちら

上の前の感想にも書いてあるんですが,今にも決闘を始めそうなスネイプ先生とシリウスとそれを止めようとするハリーの3人の殺気と,お父さんの完治で幸せ一杯のウィーズリー家とハーマイオニーが,キッチンの入り口の境目で固まっているという所が,‥6巻読了の今はなおさら伏線を感じて怖いですね。

私は今までちゃんと読んだり聴いたりできてなかったようです(汗)が,ハリーが,シリウスがくれたもの(あとで鏡とわかります)を,この時ハリーが「決して使わない」と誓ったのは,シリウスを危険な目に遭わせたくなかったからなのですね。結局,それが裏目に出てしまうのですが。。。。

こちらもちょっとご参考に。。1巻から,スネイプ先生が「心を読める」事が書いてありました。

スネイプ先生のOcclumencyのレッスンでのハリーの様子を見ていると,6巻でドラコがOcclumencyをちゃんとマスターしたという話を思い出します。ハリーへの教育とは対照的に,きっとスネイプ先生は心を込めて教えただろうし,ドラコは素直に勉強できたのでしょうね。スネイプ先生は,個人的感情から,ハリーにはちゃんと教えようとしなかったというのが,ひしひしとわかります。いくらスリザリンの寮長だからって,それはズルイよな~~(怒) いや,ダンブルドア先生を怒るべきか? いずれにせよ,スネイプ先生もダンブルドア先生も「去って」しまったわけですから,ハリーはOcclumencyをちゃんと習う機会を永久に失ってしまったわけですよね。


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (13)

2007-05-20 13:33:21 | ハリポタ5巻
Chapter 21: The Eye on the Snake
前回の記事はこちらこちら
情報てんこ盛りの章ですね。
ダンブルドア先生のポートキーは魔法省に監視されてないのでしょうか?
Purge and Dowseはきっと似た名前の本物のデパートがあるのでしょうねぇ。(笑)

Chapter 22: St. Mungo's Hospital for Magical Maladies and Injuries
前回の記事はこちらこちらこちら

久々にムーディオヤジ登場。本物は先生もやってないし,ハリーの事はまだよく知らないんですよね。何か勘違いしそうです。(笑)

Chapter 23: Chiristmas on the Closed Ward
前回の記事はこちらこちらこちら

面白い章名。病院のいろいろな人達のクリスマスの様子が語られますね。

それにしてもハリーの内面の悩みは辛いですね。これを抱え,さらにこの後予言を抱えて生きて行くハリーは,・・・頑張って生き残って欲しいなぁ~~~

ハリー,ドビーがマルフォイ家を脱走したのは「2年前」だと? 3年前の間違いでは? それに,学生の場合,何年前と言うより,何年生の時,という言い方しないか?  でも,実際の人の会話ってこんなもんかな。(笑)


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (12)

2007-05-16 00:12:32 | ハリポタ5巻
Chapter 18: Dumbledore's Army
前回の記事はこちらこちら

蛙を授業の材料(しかも蛙を黙らせる授業なんですよね(爆))に使いながら,蛙の噂をする3人。

朗読CDを聴きながら,バスや電車の乗り換えが入ると,話の掴みにくい章です。
ケイティ・ベルって,災難に好かれている? 鼻血ヌガーにピーブスのインク,翌年は,ネックレス事件ですものね。。(泣)

本は量的には中盤なのに,まだ10月なんですね。

ドビーはウィンキーの為にRoR(Room of Requirement) ,なんかHoH(Houses of Healing)と似てる(笑),を使っていて知っていたんですね。

ドラコはDAには入りませんが,6巻でExpelliarmusを上手に使いますね。(汗) いつもハリーの真似をして進化する彼。7巻では守護霊をマスターするのでしょうか? チョウに気を取られ,ハリーは他の細かい事に神経が行き渡っておりません。(汗)

Chapter 19: The Lion and the Serpant
前回の記事はこちら

US版朗読CDでは,"Weasley is our king"はメロディ付きです。私は今はUK版しか持っていませんが,そのうち揃えようと思います。(笑)

組分け帽子が,ハーマイオニーをレイブンクローに入れるべきか迷ったという話が紹介されますね。ハーも,スリザリンに誘惑?されたハリーと同様,グリフィンドールを「選んで」来たのでしょうかね?

さて,せっかく試合に勝ったのに,ドラコ君に挑発されて,ハリーと一緒に手を出したのは,ジョージ。この巻は,双子の性格の違いがはっきり出て,ジョージはフレッドよりずっと熱い奴だってわかりますね。ウィーズリー家の双子まで巻き込んだのは,おそらく政敵マルフォイ父の差し金ですね。

マクゴナゴル先生に,嬉しそうに,自分は他のホグワーツの教師より強い力を持つ事が許されたと報告に来る蛙。やっぱ,ホグワーツの他の先生達にはイジメられていたんですね。(笑)

Chapter 20: Hagrid's Tale
前回の記事はこちら

英語で「tale」と出てきたら,2重の意味を持っている事はお約束ですね。(笑)
今回は,ハグリッドの「話(tale)」と「尾行(tail)」が絡んでますね。

5巻でのハリー,ロン,ハーマイオニーと,ハグリッドの関係は,6巻での関係と随分違うような気がします。6巻ではハグリッドの影がちょっと薄かったですね。

ハグリッドと蛙の初対決,ハグリッドの「鈍感力」が救いですね。何か足跡の事とか,2ヶ月も無断で何をしていたのかとか,結構キツイ追及しているのですが,彼がお婆に負けている気がしません。恋をすると人は強くなる?(笑)


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (11)

2007-05-11 00:37:45 | ハリポタ5巻
Chapter 16: In the Hog's Head
前回の記事はこちらこちら

そう言えば,映画3巻で肩透かしを食らった三本の箒のシーン,ホッグス・ヘッドが映画に出てくるのかどうか心配ですが,アバーフォース役の俳優さんがクレジットされているようだし,トレローニー先生が「予言」した重要な場所だし,とりあえず出てくるのでしょうかね?

いろいろな機会に書きましたが,hogsheadは「樽」の意味で,酒場としては多分普通の名前。で,Hogの頭,である事から,ホグワーツの校長も指しています。何せダンブルドア先生のアンテナショップですから,マンダンガスがスパイしてなくても,ダンブルドア先生はこのミーティングの事はよく知っているでしょうね。(笑)


Chapter 17: Educational Decree Number Twenty-four
前回の記事はこちらこちら

おほほ~~~そう言えば,この章,ロンが女子部屋に入り損なったシーンがありますね。コレ,映画に出るのかなあ? (無理っぽい?) グラブリー・プランク先生の男らしい(笑)「くわえパイプ」も無理っぽいかなあ?

スネイプ先生の授業を視察に来た蛙,スネイプ先生に,DADAをアサインしてもらえない理由を聞こうとしていますが,逆に「聞いてみたら?」「あら~,そうしましょう♪」ダンブルドア先生が何て言ったのか,知りたいですね。

シリウス情報,マンダンガスってホッグス・ヘッドに出入り禁止? その割には,彼はたまにアバーフォースと一緒にいますね?(笑)

ところで今日初めて気付いたんですが,クルックシャンクスがシリウスを前足で触ろうとしているんですね。かわいい♪ で,その直後に蛙の手! ローリングさん,楽しみに笑いながら書いたんだろうなあ。4年間も気が付かなくて,ゴメンね~~~(爆)


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (10)

2007-05-09 00:22:45 | ハリポタ5巻
ちょうど2年前に書いた,こんな記事見つけました。Harryのニガテな月曜授業パック(爆)。

Chapter 14: Percy and Padfoot
前回の記事はこちらこちら

ハリーのチョウの,ふくろう小屋でのちょっとドキドキな出会い。この時のチョウは,ロンの悪口を言った事を除けば本当にいい子ですが,今にして聞いていると,セドリックの事がどうしても心に残り,ハリーに近付いように見えます。

パーシーのロンへの手紙。これが同じ家で育った兄かって思う位びっくりですね。彼は,いつか(ってもう1冊しかないですが(汗))正気に戻る事があるのでしょうか? また家族と和解できるのでしょうか? にわかに気になります。‥ところで,パーシーの手紙から,蛙は,どちらかと言うと,生徒より先生方とうまく行ってなかった?(イジメられてた?)という事がわかりますね?(笑)

4巻に「Padfoot Returns」という章がありましたが,当時と随分様子が変わっているのがわかります。

Chapter 15: The Hogwarts High Inquisitor
前回の記事はこちらこちら

ファッジ氏の制定した,"Educational Decree Number 23"に反対して,グリゼルダ・マーチバンクスさんと,ティベリウス・オグデンさんが,ウィゼンガモットを辞職したとあります。ティベリウス・オグデンさんって,6巻でゴーント一家に結構勇敢に立ち向かったボブ・オグデンさんの子孫とか親類なのでしょうか?

何度か書いている(でも上の記事にはないなあ)と思いますが,トレローニー先生が,蛙インスペクションで,勤続16年と答える所,結構重要ですよ。何故かと言えば,あの予言は,採用面接の最中に起きたので,16年前という事になります。ここから16年前と言うと,ハリーの生まれる1年前という事がわかりますね。当時スネイプ先生は,一介の下っ端デス・イーターでした。で,15年前つまりハリーの生まれた頃に,レグルス・ブラックが亡くなります。そしてさらにその1年後,ハリーへの殺人未遂,また果たして単なる偶然なのか?,スネイプ先生がホグワーツで働き始めるのが,いみじくもちょうどその時期なのです。

マクゴナゴル先生の蛙のあしらいがカッコいいですねぇ~(笑) グラブリー・プランク先生もソツなくこなします。この辺り,いつも塔に引っ込んでいるトレローニー先生と,不在だったハグリッド以外は,先生同士で,蛙対策がきちんとされていたようにも見えます。(爆) ところで,グラブリー・プランク先生っていい先生ですよね。いや~でも,ハグリッドがいるので,大きな声では言えませんが。(笑)

このままではO.W.L.に相応しい勉強ができない事を心配するハーマイオニー,ハリーに防衛術を教えてもらおうという,超大胆な事を思い付きます。その説得シーン,結構長いのですが,3人の会話が流れるようで楽しく聞く事ができました。(^^) これってローリングさんの文章が旨過ぎるのか,はたまた,フライ氏の朗読が旨過ぎるのか。。。


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (9)

2007-04-29 00:22:09 | ハリポタ5巻
Chapter 12: Professor Umbridge
前回の記事はこちらこちらこちら

ハーマイオニーは,ヴォルデモート,魔法省,両方の動きを冷静に鋭く分析している一方,ロンとは喧嘩ばっかり。(笑)
彼女は,将来「worth while」(時間をかけるだけの価値のある)な仕事をしたいと言ってますね。S.P.E.W.は確かに時間のかかる仕事です。こういう政治的な事を進められる職業って,幾つかありますが,彼女は,正義感が強いけれど長いものには巻かれないので,お役所勤めはNG(^o^;)ですね。でもリータ・スキーターとは結構良いお友達(笑)だし,フリージャーナリストなんかいいんじゃないでしょうか。

今にして見ると,チョウは結構積極的にハリーにアプローチしてますね♪ (ハリーいい気になり過ぎ(笑))ただ残念なのは,いきなりロンにケチ付けられた事。(汗) ロンもアホだねぇ~,全然気を遣わずって言うか,気付いてないって言うか,‥‥実は,この巻の最後でわかりますが,彼は,ジニーをハリーにくっつけたかったんですよね~。。。。まあ逆に言うと,本当にハリーに合う女の子が誰かって,ちゃんと知ってる彼はエライという事かな。

蛙お婆の性格の悪さ丸出しの初授業。しかもこの人ホントに人に物を教える能力のない人だね。何度聴いてもここは(怒)

その蛙お婆の言っている事は間違っている,ハリーが正しい,とちゃんとはっきりわかっていて,「ビスケットを食べなさい!」というマクゴナゴル先生は素敵です。始業式の時の様子から見ても,先生方の方がむしろよくわかっているんですね。

Chapter 13: Detention with Dolores
前回の記事はこちらこちらこちら

Detention with DoloresとはDで始まるダジャレですね♪

ドラコはハグリッドをサブスタンダードと言わんばっかりの勢いですが,一方,蛙お婆こそ,O.W.L.に相応しくないサブスタンダードと言い切るハーマイオニー。

ところで,蛙お婆が処罰に使わせたペン,私は以前はずっとオーダーメイドだと思っていたのですが,どうも,最初は傷は最初すぐ消えるというのを見ると,元々は意地悪の目的の為に作られた物ではなさそうですね。これ,血判証を書く為のペンですね? きっとこんな注意書きがあるんですよ。(妄想(笑))

「使用上の注意:
血判証以外の用途には使わないで下さい。
これはあなたの血を使いますので,くれぐれも使い過ぎないようにして下さい。傷が消えなくなる恐れがあります。」

それなら,夜の闇横丁ではなくてダイアゴン横丁にも普通に売ってそうです。でも,こういうのを生徒の処罰に使う蛙お婆の才能。。。

この頃寝不足なのは,蛙の処罰で宿題できないハリーと,クィデッチの秘密練習に忙しいロンだけではありません。ハーマイオニーも帽子編みで忙しくて寝不足。


OOP新トレーラー

2007-04-27 00:12:19 | ハリポタ5巻
*** OOP映画予告編ネタバレです ***

こちらとこちらから,US版,インターナショナル版のOOPトレーラーが見れます。「Download」がオススメです。

う~~む,やや「そんなの原作にあったっけ?」な場面も見られます(笑)が,今ちょうど5巻を読んだり聴いたりしているので,臨場感たっぷり♪
長~い手で杖を振るルーピン先生,箒を引き寄せるムーディオヤジ,ボンデージベラ姐,カッコいいですねぇ。スネイプ先生,何でロンをはたいているんでしょうね?(爆) 密かに「双子の卒業式」と呼んでいるあのシーンがバッチリありそうで楽しみです。蛙お婆は,かわいいなあ~~(笑) また何げにいろいろな表情を見せるスネイプ先生もよいし,ハリーのスピーチもまたカッコいいですねぇ。

しかし何気にヤバイのは,「例のあの人」でございますよ~。前の映画,邦題はナイロビの蜂,でしたっけ? でも,何故この平凡なへたれ男がこんなにカッコいいのか?と思いましたが,このヴォ卿,原作離れ(?)人間離れ(笑)したお姿にもかかわらず,かなりカッコいいですね。さすが,ミスタービーンを退けて(!?)この役を射止めただけの事はありそうですわ。


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (8)

2007-04-26 00:27:43 | ハリポタ5巻
Chapter 11: The Sorting Hat's New Song
前回の記事はこちらこちら

おととし,とある展示会(^^)の為に,シドニーを訪れたのですが,たまたま土曜か日曜だったので,現地の主にティーンエージャーの子供達の姿を見る事ができました。が,彼らの服装を見て,結構ぶったまげました。あ~,昔の日本の子供達もある程度そうだったかなあ。。。いや,一体何かと言うと,彼らは,基本的に,女の子はピンク,男の子は水色,で,コーディネートしてるんですねっ。

そう言えば,西洋の大人の女性,とりわけキャリアウーマンが,ピンクを着ているっつのは,見た覚えがございません!

つまり,大人の女性がピンクを着ているというだけでも,結構ショックなのでしょうかね? どうもここん所は日本人には理解しにくい感覚です。

#今日の私はピンクのカーディガン(爆)西洋人じゃないから,い~んだよっ!(笑)

ハッフルパフって残り物頂いていたんですね。(汗)

蛙お婆がスピーチをしている間の,スプラウト先生とマクゴナゴル先生の様子がおかしくて(笑),思わずスプラウト先生の真似して眉毛を髪の毛に隠したり,マクゴナゴル先生の真似して唇を薄くしたり,眉をくっつけようとしたり‥って電車の中でやるなよっ;(^o^;)

以前のレポートにも書きましたが,ハリー,ファッジ氏にあんなヒドイ目に遭わされて(ダンブルドア先生が早く来てなかったら,放校になった所だったろうに。。)いるのに,彼と一緒にいた蛙お婆に警戒心なさ過ぎです。いつも緊急事態に強いのに,一体どうしちゃったんでしょう? やっぱり4巻のラストの出来事の疲れがまだ取れてない?


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (7)

2007-04-25 02:20:45 | ハリポタ5巻
*** またOOP映画予告編ネタバレあります ***

Chapter 10: Luna Lovegood
前回の記事はこちらこちらこちら

シリウスの行為はとても目立つので,確かに無謀ですが,ルーピン先生やムーディ「先生」がキングス・クロスにいては,やはり結構目立つのでは?(笑) いや~確かに彼らはお尋ね者ではありませんが,ハリーやウィーズリー一家にくっついていては,デス・イーターの側からすれば,明らかに,「よからぬ事を考えている」ですよね! デス・イーターの子供達もそこにいるんですから,すぐレポートされちゃうぞ。ムーディ「先生」,何?変装してるの? つけられてないって,先生!目立つよ!その目!その足!(爆)

ところで,「Constant vigilance!」とは言ってくれないんですねぇ。。

ルナとハーマイオニーの最初の会話,ハーマイオニー大失敗。(笑) あ~~,もしかするとそれで彼女は後で「クールな」償いを考えたんでしょうかね。それにしても,ルナは,重要登場人物の扱いとなっていて,この巻の後半で,ハリーと同じ声を聞いたり,ハリーがみょーなリラックス感を感じたり,と,幾つかイミシンな「現象」が見られますが,ハリー,ロン,どちらの彼女になるでもなし,一体どういう意味での重要キャラなのか,とても興味津々です。

以前読んだ時は確信を持っていませんでしたが,ドラコ君,シリウスの正体,ちゃんと見てますね!

パドマ,級長になったんですね。OOP映画に出ているようですので,映画でも級長なのかどうか,チェックしてみましょう♪

ところで,この章とは関係ないのですが,またまた新解釈が出て参りました。例のあの名前。(笑)
今朝,フランス語を勉強していて(私は超初心者なので突っ込まないように(爆))deには,Je suis de Tokyo.(= I am from Tokyo.)のような使い方がある事を知りました。つまり,fromの意味があるんですね。

vol de mort = flight from death

じゃんっ;

deって前置詞は曲者で,さらに辞書を見ると,「~からの」と言える一方「~への」とも言えると書いてありました。だから「死からの飛行」とも言えるし「死への飛行」とも言えるんですよ。

重ね重ね,よく考えられた名前だっ;


6巻既読前提の Harry Potter and the Order of the Phoenix (6)

2007-04-24 00:06:42 | ハリポタ5巻
*** OOP映画予告編ネタバレあります ***
Chapter 8: The Hearing
前回の記事はこちらこちら

この章,イヤなんで,さっさと聞き飛ばしましたが,蛙お婆初登場だったり,魔法省がディメンター仕掛けたんじゃない?としたたかに攻めるダンブルドア先生にちょっと慌てたり(意外とかわいい所あるじゃん(笑)),皆さんのフルネームがわかったりと,結構ポイントは多いですね。

しかし,いくら緊急事態への対応能力の優れたハリーとは言え,さすがに焦ったんでしょう。珍しく,聞かれもしないのに,自分の守護霊は鹿だとか,ルーピン先生に教わったとか,余計な情報を暴露しております。ルシウスにも流れてます。(滝汗)

Wizengamotの人達は赤い(プラム色)の制服を着ていたんですね。読み損なったか忘れたかしてました。映画の予告編で,何皆赤い服着てるんだ?と思ってました。(笑)

しかしとりあえずは解放という事で,よかったです。ハリー,翌日は(ダンブルドア先生のせいで痛めた)首が回らなかった事でしょう。(爆)

Chapter 9: The Woes of Mrs. Weasley
前回の記事はこちらこちら

この章のポイントは,以前に記事にもほぼ同じ事が書いてありますが(笑),ロンが級長になったと知った時の,双子,ハーマイオニー,モリー母さんのそれぞれの反応の違いですね。(笑) 双子の反応は,「男同士」ですね。男同士って,誰が本当に優秀かって事にかけては,本当にシビアなんですよね。ことに身内は。(汗) ハーマイオニーも,最初当然ハリーでしょという態度ですが,ロンとわかるとちゃんと気を遣う(笑)辺りは女の子ですねぇ。モリー母さんは,ホントにお母さんらしいです。

もう1つ,級長になり損なったハリーの気持ちを描写するのが,ローリングさん,あまりに旨過ぎ。自分が級長になれると思っていて,なれなかった経験がおありなのでしょうかね?(^^;) でも,なんとか受け入れて行くハリーは素敵です。4巻の後半以降,ハリーとロンの絆は見違えるほど強固になりましたね。

モリー母さんのボガート,今見るとますます嫌なシーンだなあ。。。(汗) 初めて読んだ時,「ロンの死体」にはマジ凍り付きました。でもアーサー父さんやロンのお兄さん達やハリー,これらは何かを意味しているのでしょうかね? ルーピン先生の片付け方が,とってもプロフェッショナル(笑)でクールですね。それにとてもカッコいいですね。やっぱり,オーダーの中でも1番優秀な人だと思います。彼には本当に幸せになって欲しいですね。


Run!Run!Run!