三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

明野遠征  ~怒涛の飛行展示、最後もやられた!

2010年11月13日 | 航空祭 06~10年
休む間もなく模擬戦が始まった
(ヒューイのこの角度、このスタイルが好きなんですよ!)

撮影ポイントからは展示会場まで遠いので
望遠レンズで覗いても地上の動きはイマヒトツわからない
それでも小銃の空砲音が聞こえたような・・・

コチラ側に置いてあった榴弾砲が火を吹いた!

勿論空砲だが凄まじい音だ!

UH-1Jヒューイから偵察用バイクを下ろしているのが見える


CH-47チヌークはジープをスリング

近接支援が始まったようで攻撃ヘリも飛び立つ

アパッチも今度はロングボーアパッチと呼ばれる第2世代のアパッチ
ローター上部には捕捉、照準レーダーを装備しているのが特徴だ
コックピット前席、ガンナーのヘルメット方向と機首のターレットの動き
更には暗くて見難いが下面の機銃の動きが同じで連動しているのがわかる
デモ演習といえどもそこまでやってるんだね



撮影ポイントでは航空祭会場の放送は聞こえないので
細かい動きはまったくわからない


お帰りは今回も揃って


模擬戦が終わったのかわからないうちに
次は消火バケットのスリングと放水デモにヘリが上がる
カメラのメディア交換もままならぬほどの怒涛の展示が続く

昼12時になる頃だが相変わらず北風が強く
水しぶきがこちらに来ないことを祈っていると
放水を終えたCH-47がバケットから水を垂らしながら近づいて来る

カメラを上着と体でかばって丸くなっていると
なんと! また上空でホバーリングだよ
低空でホバーするタンデムローターの風力は想像以上
「早く行ってくれ~!」と声が出てしまった
周りの皆さんも同じようにカメラをかばって風圧に耐えている

飛行展示は全て終了、最後もダウンウォッシュの洗礼で終わった
バックもカメラもそして体もホコリだらけだ(大笑)

気がつけば1時間ほどカメラを振り回し続けたからか、腕が痛むのにやっと気づいた
ヘリの魅力?を体でトコトン教わった航空祭だったな・・・
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明野遠征  ~怒涛の飛行展示は続く

2010年11月11日 | 航空祭 06~10年
飛行展示は休む間もなく進んでいく
明野レインボーの展示飛行が始まった

編成は OH-6が4機、AH-1、OH-1、AH-64それぞれが1機

OH-6が編隊変換等を見せて、他の単機3機種がそれぞれ機動飛行を見せるのだが

OH-6は編隊で通過?する程度でスモークもなく、機体も小型で撮影ポイントからは遠く目立たず
欧米のヘリアクロチームを見たことのある者にはなんとも寂しい
せっかくの編隊飛行、せめてクロス演技くらいは欲しいな

単独機?の機動飛行は 対戦車へり AH-1Sから始まった


かなり激しく飛び回るが、ヘリということで低速シャッターゆえ画像はブレブレ・・・
おかげで選ぶほどの画像がなかった(大汗)

OH-6の編隊飛行が遠く通り過ぎると、次は観測ヘリ OH-1の機動飛行

岐阜基地でも見たことがあるが軽快な動きを見せてくれる

最後の機動飛行はお待ちかねの 新鋭対戦車ヘリ AH-64アパッチ


激しく動き回るがなにかもう一つパンチがないような、ロール系や宙返り等を期待したが・・・

自衛隊ではここまでなのかな~、フレアーを撒けとは言わないが・・・

終了後は全機まとまってスポットまでタキシング

画像では見えないが、拡大するとコーパイが盛んに手を振ってくれていたようだ

陸自の飛行展示は観客に休む暇を与えない
次の模擬戦闘展示の準備はすでに始まっていた

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明野遠征  ~怒涛の飛行展示始まる 

2010年11月09日 | 航空祭 06~10年
一斉離陸したヘリの大群 28機が観閲航過飛行の為に基地に戻ってくる
(26機しか見えないのは前の機体に隠れてしまったヘリがあります)

学校長?の乗ったUH-1を先頭に迫ってくる姿に、映画「地獄の黙示録」がオーバーラップ
ワルキューレが聞こえてきそうだ!

頭上を過ぎた機体は暫くすると次々と着陸してくる

この試験機が2機一緒に見られるのも明野ならでは

着陸した機体は会場前をタキシングしてスポットに戻るが~

~着陸装置はスキッドなので浮いたままタキシング、撮影チャンス!


立ち位置が左右に1m違うだけで、絵が変わります
私は正面近くを狙ってみたのだが・・・
「新舞子のあひるさん」は明野経験者なので私の左側2m程にいたが結果は流石だ!

機体がトレールに上手く重なることの方が少なく、シャッターチャンスは少ない

機体重量の重いこいつはタイヤ付きで普通に転がりながら堂々のタキシング


目の前でターンし通過着陸する機体のダウンウォッシュでカメラも体もかなり振られます
ところが着陸用スポットが混雑なのか私達の真上でホールド、ホバリングされてしまった

凄まじいダウンウォッシュがこれでもか~っ! ってほど続く
背中を丸めてただ風圧に耐えていると、目の前の畑を転がるカメラ?レンズバック?
追いかける・・・ エッ? あひるさん! 大丈夫?

私達はいきなり強烈なヘリの洗礼を受けてしまった

あひるさん も、バックも無事で良かったよ! でも
休んでいる暇はないようだ、上空待機していた明野レインボーの編隊が進入中だ~
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 ~ そうだ! 明野へ行こう! ~

2010年11月07日 | 航空祭 06~10年
11月3日(祝)文化の日が今年は水曜日だと気づいたのは先日
普段祝日は仕事なので考えることもなかったのだが・・・

せっかくの文化の日に休みだ!
11月3日と言えば航空自衛隊の入間基地航空祭と昔から決まっているが
あそこの航空祭の人出は尋常じゃない! (今年は28万人だったとか
大混雑は嫌だが何処かないかなぁ~ と調べたら有りました!
陸上自衛隊の航空隊がある三重県の明野基地航空祭

           そうだ! 明野に行こう!
        
         (明野駅の改札に貼ってあった航空祭のポスター)

しかし明野基地祭には行ったことがないので予備知識がまったくない
基地のHPもアクセスできない状態が続いていたので
現地に近い?「新舞子のあひる」さんに御教授をお願いした

空自の航空祭のように早朝出撃は必要ないということで8時過ぎの電車を予定したが
なにか動きがあったら・・・ ということで一本早めの電車に乗ろうと近鉄名古屋駅へ向かった

乗るのは特急アーバンラーナーというこの電車
これで伊勢中川まで行き普通電車に乗り換え明野へ向かう

指定席を探していたら偶然同じ車内にいる「新舞子のあひる さん」を発見してお互いビックリ!
さすがに座席が隣とはいかなかったが、車内は空いているので明野の追加情報を教えていただいた

明野駅から15分ほど歩いて撮影ポイント到着、車の停まっているあたりがポイントです


フェンス越しに基地内を覗くと、展示機も見えるがコレといった機体が・・・

今日はオープンしている基地内には入らず外周からの外撮りと決定!

基地内では式典が始まっていたが、フライトは予告通り11時頃からのようで
ヒマしてると強く吹付ける北風の寒さが堪える


式典が終了した11時頃からエアバンドが賑やかになってきた

それぞれの機体には機付け隊員がつきエプロンも離陸準備に入る

上空にはお隣の空自浜松基地からお客さん T-4 が飛来したようだ


エプロンのヘリ達も一斉にエンジンスタート


ワンパスで終わりかと思ったチェッカーのT-4達はシュミレートランディングも披露


最後のローパスでは翼を振ってバイバイ、機動飛行とまではいかないがやってくれるねぇ~
と感心していたら、エプロンはすで動き出し一斉離陸が始まっていた!

危うく撮り逃すとこだったよ・・・(大汗)
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横田FSD オマケ画像

2010年08月31日 | 航空祭 06~10年
横田FSDでは飛びこそしないが、沢山の航空機が展示されていましたが
例年と違うのは、エプロン西側の展示機エリアではロープなし展示が行われいたこと

米軍基地では多い展示方法だが、これは撮影マニア泣かせの展示だよね
例えば厚木基地から飛来したこの HSL-51 #704  もそうだ

厚木基地上空では、証拠画像しか撮れなかった機体が目の前にあるのにこの人だかりじゃねぇ
あのソノブイ・カバーが目の前にあるのに・・・

陸上自衛隊のAH-1 対戦車ヘリコプターはコックピットもオープン!

コンデジや携帯で写真撮る方が多くなりましたが、撮影中の空間面積が多くて困ることも
意味がわからないかもしれないが、どちらも液晶見ながらの撮影だから
液晶画面から顔までの距離が開き、カメラと顔を合わせた空間面積が多くなる
よって場所を取ってしまい狭い撮影空間に入れる人数が極端に減ってしまう

また撮影時間が、アングル、ズーム、シャッター、だがこれが長いのだ(爆)
撮りたいのは皆同じだからと待つのだが、一眼なら10コマは撮影できるよ・・・  

 AH-1のコックピット画像(前席のガンナー席)


ハワイから飛来した C-17 カメハメハ 
機体後部より横にまで長く続く機内見学の長い行列ができていたが、田舎モノは行列嫌いです(笑)


嘉手納から来た KC-135 空中給油機も機内をオープンしていました
長い行列に並ぶ元気などありません
展示用のロープがないので、機体下は日陰を求める人でイッパイです

そんな機体に面白そうな所発見! ~上の画像で機首下にある小さな扉
乗員の昇降口だが今までそんな所覗いたことなかったし、行列もないので覗いちゃえ!

思ったよりも狭く、真っ直ぐ上下に昇降ハシゴが装備されている
その奥は・・・ 黄色の金網で閉鎖されていたがこれはどういう風に開くのだろう?
新たな疑問がわいてきてしまう(爆)


実は皆さんが涼んでいる機体下面にもっと撮りたいものがあるのだが・・・
「一枚撮らせてください!」とこんなに沢山の素人の方々に嘆願するのもね
機体の下面にあるのは空中給油時に被給油機に給油位置を知らせる信号板?なんだが残念!


帰宅するまで以前撮影済みだと思っていた MC-130 89-0280 だったが
調べてみたら初物だったとは・・・ アップ画像しかなかった・・・
それにしてもユニークな顔ですよね! カモノハシ? 天狗? 
コメント (2)
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