
ものものしい車列は、前回紹介したVIP専用ヘリで飛来した麻生総理大臣 等のもの
左端の人込みは報道陣、解散等が取り沙汰されていた頃なので過熱気味?

総理大臣、防衛大臣が席に着けばいよいよ式典の開催
ひな壇の周りは、さすがに凄い警備、警護の人数だ
私の座るスタンドにも私服警官、制服自衛官が多数警備している
式典最初のプログラムは慰霊飛行、ミッシングマン・フォーメーションだ
実際の飛行を見たのはイギリスの航空ショーRIAT以来、日本国内では初めて

創世記のエヴィエーター(飛行士)達が騎士道精神豊かだった頃からの名残りで
任務中に戦闘や事故で失ったり、行方不明になった仲間の編隊ポジションは
必ず空けたままにして任務を遂行、帰等したことに由来するそうだ
上昇する機体は御霊を意味する (編隊は小松基地から飛来、帰投)
つづいての観閲飛行では、陸上自衛隊のヘリを先頭に海上自衛隊航空機、航空自衛隊機が飛行

しかし、今年は燃料高噴等の影響をうけ参加航空機は2/3程度に減らし
式典自体も縮小、対地攻撃デモや再発進デモ、さらにはF-15の機動飛行もなしとは・・・

見慣れた機体の編隊ばかりだったが、中にはこんな機体が飛行してくれた
海上自衛隊、次期救難飛行艇 US-2 岩国基地所属だがこの日は厚木基地から飛来
こいつが見られただけでもラッキーとするか(笑)
次のプログラムは移動部隊展示走行と航空機の地上滑走が続きます
空自の車両はインパクトがないので、画像は航空機滑走のみを紹介
先頭の機体は地元百里基地の 204飛行隊所属 F-15J 戦闘機

目の前のタキシングで迫力はありますが、所詮タキシングでなんとも寂しい限り
三沢基地の 第3飛行隊所属 F-2A 戦闘機です

さすがに今日のパイロットは微動だにせず、これじゃ絵にもならないよ
同じく三沢基地の 第8飛行隊所属 F-4EJ改ファントム戦闘機 です

三沢航空祭のリベンジと思えば・・・ ファントムが見られたから我慢か・・・