三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

寄り道の 鹿児島空港にて

2018年01月08日 | そら モノ 色々 
昨年12月のはじめに、宮崎県にある新田原航空祭へ向かう時の事

諸般の事情で今年は鹿児島空港から九州入りした

鹿児島からは、更に高速バスで宮崎へ移動するのですが
せっかくの寄り道空港、何か撮れたらいいなぁ
ということで検索してみると~


羽田はドン曇りで寒かったが、富士山の頭だけは雲の切れ間からのぞいていた

 西日本からは雲もなくなってきたが、霞んだ空気は気温の高さと
 天候の不安定を予報しているかのよう
 


 九州に近づくと、眼下に新田原基地を確認

     
   鹿児島到着前には霧島連山も綺麗な姿で迎えてくれる


鹿児島空港周辺は快晴
空港デッキからもこの景色を見よ! って感じ



10月中旬に噴火した新燃岳も、この時は平穏な姿を現せていた

(撮影の2週間程後から火山性地震等が頻発しているようだ)




とはいっても宮崎行きの高速バスの時間までには1時間半程しかないし
初冬の日没は予想以上に早いが、検索結果の動向は・・・


 そこへ、見慣れない機影が降りてきた


 なんとなくツインオーター機に見えるが・・・


やはり デハビランドカナダ製 DHC-6 だ
 日本にまだツインオーター あったんだ!

 機体全体が子供チックなラッピングに包まれているが、どこの機体だろう?
 調べると 第一航空  JA202D DHC-6 今は製造権が バイキングエア社なのね

 スポットインした機体は給油後にお泊りスタイルになってしまった

 

やっと検索した機体が降りてきたが


スポットの関係か、そんな手前で曲がってしまうのかぁ
これじゃ真横が撮れないや

4月から運行されている 日本エアコミューターの ATR 42-600
   

この後、日向のおかげで小春日和状態だったデキに影が広がり、急速に気温低下


「JAC機は機材の関係で30分遅れ~」とデッキにも案内が聞こえた
 おいおいこんな時に頼むよ、高速バスまでに間に合うかな


午後5時の景色ですが


この10分後には真っ暗けで、カメラのISOは800まで増感

冬至よりも日の入り時間が早いこの時期、つるべ落としなんてもんじゃない


周囲が暗くなった頃にやっとタキシング開始

バスの発時間まで10分、早く上がってくれ!

タキシーライトの明かりが映えること


なんとか撮り終えたが、この暗さではね
仕上がりはソフトで修正するしかないが、今回は暗さを知らせたいので敢えて


これにて撤収! 急いでバス停へ、その前に車内用の缶チュウ購入を忘れない(笑

なんたってこれから約3時間、バスの中だからね

バスは鹿児島市内が始発なので、5分以上遅れてバス停に到着~ 助かった!


 乗車から1時間ほどした頃
 先に宮崎入りしていた 高木さん から、「到着したら部屋に来てくれ~」との連絡が
  

  そして宮崎のホテルでは、こんなお酒が待っていてくれた
  


  最近 話題になった「獺祭(だっさい) 」

  噂通りに旨い酒、 高木さん ご馳走様でした


             翌日は晴れ予報だ!
コメント (4)
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