三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

沼の先に明かりが~

2021年03月06日 | プラモの話
製作ペースの遅れついでに
よせば良いのにサフで埋まったスジボリを再現するのが面倒になり
0.1mm厚のプラペーパーで点検パネルを試しに作ってみたら~
(機体下面に白く見える小さな四角形がそのパネルです)

オーバースケール感はあるものの、ヘリなら案外いけるかも

 おい! マスキング済ませた部分のパネルはどうするんだよ
 仕上げのホワイト塗装も終えた後にだぞ! 

 ~と自問自答するが
 その合言葉は、「今なら間に合う」(笑

それが、下塗りすれば思った以上に周囲と馴染んで
現用戦闘機等の補強パネル自作にも使える予感

ところで
 このカモフの製作にあたり資料、特に画像不足に悩まされた
 
 なんたって自前の画像は、飛行中の右側面
 す巻き姿 しかなかった
 
 ネット上の画像は、参考になりそうにみえてもデータ量の関係で
 拡大すればドットが大きくなるのみ
 模型製作に欲しいのは、画像の日影に潰れてる部分にあったりもする

 それを助けていただいたのが
 お隣りブログ「東濃IFR」の batilsさん

 アカギヘリコプターの カモフKa-32 や K-MAX の 撮影経験では
 彼の右に出る人はいないだろう

 お願いしたところ、快く画像を提供いただき
 未知だった、シルエットに消えていた部分も発見することができ
 製作の大きな助けとなってくれた

 モデル完成までにはもうしばらくかかりそうですが、お礼申し上げます
  

 さぁ、進めるぞ!
塗装は薄い色からが基本だが

マスキングの関係で、ロシア系の黒を吹いた後に白を


オレンジの帯を吹け終えれば

一喜一憂のマスキングはがし が待っている


プライマーまで吹いて下塗りしたのに
数箇所で地肌露出が発生して、またまた手直しを



ごつい姿のヘリも、1/72となれば手のひらサイズ


デカール貼りの前に、一部の艤装 追加工作

真鍮線でステー等を

尾翼下の補強ステーも真鍮線で





作り直したギア(前脚)にブレーキパイプを追加



機体下面にあるカーゴフックスペースにも

鉛板で作ったフックの遊び制御板かな?
名前は知らないが、そんな感じのモノを追加した


航法灯類は透明ランナーから

これとて直径1mm程度なんですが
なかなか太めにランナーが伸びてくれなくて・・・


Pさん 、整備士さん、のフィギュアーや
ドラムカンも作ろうと思っていたけど
そこまで手がまわりそうもないや

さて、次はいよいよ自作デカール貼りになります
誤魔化した白文字デカールがどうなるか心配ではあるけど
かたちになってきたカモフに、明るい先が見えてきたような(笑

完成までは~ もう少し!
コメント (2)
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