三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

目で味わう 食品サンプル展 ~つづき

2022年08月15日 | Weblog
食品サンプル展の作品は全て撮影OKなのですが
帰宅後に、画像と、その作品タイトル等がわからなくなってしまう~

そんな時の為に、会場入り口付近には
展示リストのプリントがおかれており
ある程度順番通りに見学、撮影しておけば
後から困ることも~ ほとんどないハズ(笑



プラモの展示会でも、作品の撮影に夢中になり
手前に置かれているだろう 製作者名等のチェックは疎かになりがち
ブログに上げる段階になってから、困るのが常だもの

前置きが長くなりましたが
前回からの続きで、気になった作品を紹介していきます


普段見慣れてるカステラとお茶のセット
この作品のタイトルは「3時のおやつ」なんですが

小皿に切り分けられたカステラに注目
 製作者さんからのコメントには~
 「~黒文字と呼ばれるフォークでカステラのもつ柔らかさを表現~」
そして最後に「ご賞味あれ!」の一言が

 そう 元はただの物体に、製作技術で命を吹き込む  
作品全体を見て ふ~ん で通り過ごさせないコメントがイイネ!



 タイトルは「一人暮らしの朝ごはん」
  ~にしては豪華な定食だと思ってしまう自分だが(笑

 その盆にのる「焼き鮭」の作品を集めて紹介してみようかと

 ちゃんと「焼き鮭」に見えること自体が、技術の賜物なんですから



これの発想に脱帽! 「鮭布団バサミ」
 本当にあっても 売れそう! 
 エッ 臭いそう!? それだけ鮭の雰囲気が出てるってもんだ




「骨は鮭(避け)てお召し上がり下さい」
骨の感じや、皮もよく仕上がっていて
酒の肴に鮭皮が大好きな自分は食べたくなってしまう

 でもでも

ふと現実に戻してくれる作品もあるのが憎いね

タイトルは「匠の一振り」、 作者からのコメントには
 ~元は無色の固まりも、色の力で「美味しそう!」と言わせてしまう
   職人の技を一筆で表現しました~ スゲェ 溜息しかでないよ・・・


これは、サンプル作品のタネ明かしのような
 いやぁ~ 箸 や 筆 が空中にあるなんてのは朝飯前だね

タイトルは「食品サンプルの作り方」
 鮭ではなくマグロの刺身だが
 作品中の「マグロ色」や「中トロ色」
 「醤油色」や「ワサビ色」の塗料って
 本当にあるのだろうか、確かめてみたくなり夜も寝られない(笑

塗料って乾燥後に色目が若干変ってくるから
そんなことも長年の積み重ねから、生み出される色目なんだろう
門外不出の、企業秘密な「色目の塗料」かぁ


今回、魚系を中心に紹介しましたが
魚系のサンプルって、見学していて表現が難しいなぁ~ と

新鮮な生魚を表現しようと、水気を強く表現すると
艶やを強くしてしまったり
すると いかにも作り物になってしまう魚たち

本物かサンプルかを分ける塗装テクニックで
重要なものの一つは ツヤに有り を実感


サンプル故に、こんなことも

タイトルはご覧のとおりで
こんな発想で色んな世界が広がりそう


こちらの製作者さんは、絶対にプラモデラーだと思う

タイトルは「モンブラン地方攻略戦」
作者からのコメントでは~
「モンブランでカムフラージュとツィメリットコーティングを施し 出撃!」

AFV系にはそれほど詳しくないが
 戦車は2次大戦のドイツ ロンメル戦車かな

ツィメリットコーティングって磁気地雷 避けのコーティングなんだけど
 モンブラン・ケーキの生地で雰囲気バッチシ

そして同じ製作者が、こちらも

タイトルは「脱 走」
「クレープ生地の焼き目が迷彩塗装とマッチしてます
  M4シャーマン戦車をモチーフに~」 と

プラモでも絶対にジオラマで完成させてるよね(笑


先日、出川のスイカヘルメットが欲しくなる事案に襲われた自分だが
こんなのもイイジャン!

 タイトルは「ツーリングの おもひで」



サンプルなら、インパクトのあるピザもつくれちゃう(笑

タイトルは「オシャレは足元から・・・でしょ?」

 玄関に他の靴と一緒にあったら、一瞬ひきそう(爆


さて次回が最終回で、自分のお気に入りをドッと紹介予定
 
                もう一回  ~つづきます
コメント (2)
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