Blue Moon Rising 青いサッカーボール

いつもなら早朝に到着しているはずのセントレア遠征
この日は午前８時に自宅を出発したので１１時前着でした

強風注意報が出ている事を忘れていたが
デッキは冷たい北風が吹き荒れて風速はマックスで27ノット（秒速約14m）

この強風でデッキが閉鎖されないことを強く願った

セントレアに就航しているアラブ首長国連邦の国営「エティハド航空」は
2009年からイギリスのプレミアリーグ、マンチェスター・シティのスポンサーだ
その契約を10年延長したのを記念して、A330-200型機の１機に（A6-EYE）
「Blue Moon Rising」と命名された特別塗装を施し就航させている

日本にエティハドが就航している空港で
この機体が見られるのは北京経由で乗り入れているセントレアだけ
初飛来の 7/11 からは 8/19、 10/10、 11/19、と入ったのだが
先日の19日は大雨注意報が出される中の飛来で遠征諦め
次回は来年かなぁ～　と思っていたら・・・

なんと一週間も経たない24日のスケジュールに入っているのを
寝ぼけマナコの早朝に見っけ！　天候は晴れ！
丁度休日だった私は一目散にセントレアを目指したというわけでした


北京の天候等に影響されるこの便は、やはり３０分以上の遅れで到着となっていた
（これからの時期は北京の雪で欠航もあるが、この日は晴れを確認してきた）

午後便のおかげで長野から朝出てきても間に合うのはありがたいが
周りの同業者の中には、飛行機で駆けつけたツワモノも何人かいるようだった

通常のエティハド A330-200機 はこんな感じ、以前セントレアで撮った画像ですが

さて飛来する機体の塗装は～

首を長くして待ち焦がれていた機体が降りてきた


　Etihad Airways　A330-200　A6-EYE　
綺麗な青色のカラーリングに包まれた機体はサッカーボール柄になっている


ウィングレットの外と内側にもサッカーボールのイラストが


午後は逆光になってしまうのは切ないが


この機体の離陸時間は午後９時過ぎなので
撮影チャンスはこの着陸時しかないのが残念だ


エンジンには Manchester City Football Club のマーキング


スポットインを終えるとサムアップ！
周りを見たら私しかいなかった、Ｐさんありがとう！

先日の飛行船記事で「次の狙いは、アレだ！」と書いた機体がコイツ
まさかこんなに早くコンプリートできるとは・・・
他に収穫はなかったが満足して帰路につくことができた

鈴鹿山系は雪雲の中で東海北陸道の北側はチェーン規制
撮影遠征も、いよいよ冬支度の時期になりました