三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

思わず ジャケ買いしちゃった

2024年08月11日 | プラモの話
更新が滞っております
私生活のゴタゴタと、猛暑のおかげで体調もイマイチに

年寄りのデイサービス先から 「暑さなのかグッタリしてますが~」と連絡がきた
その状態でも家族の中では一番元気なんです
なんたって、年寄りの部屋が我が家では一番涼しいし・・・


ここ数日、昼間は猛暑なんですが
陽が沈むと、涼しい風が吹いてくる 周囲に雷雨も来ないのに これぞ信州ってか
 
というわけで、涼しいうちに
急いでこの記事を出さないと内容も古くなりそうで(笑


レコード関係でチョクチョク言われた「ジャケ買い」という言葉
レコード ジャケットのデザインや写真に引き付けられて、つい手を出して~ 
 聞いたら好みじゃなかった・・・ なんてのもよくある話だった

航空雑誌や模型誌の発売告知に購買欲が盛りたてられることはあっても
表紙を見て、いわゆる雑誌や本の「ジャケ買い」はなかなかできない

一番の理由は、昔に比べれば雑誌本体の価格が上昇し
簡単には手が出しにくくなったのと
これ以上 本が増えると床が抜ける~ 、自分 共々 我が家の年齢にも一因する事案で(笑


ところが、この雑誌「月間アーマーモデリング8月号」には~
 (すでに9月号が発売されており、先月号の話しです )
普段なら一瞬 躊躇する、決して安くはない値段なのに
一目惚れというか、中身も見ずにレジへ直行してしまった

それは表紙がいつものAFV(装甲戦闘車両)類ではなく
イラストの模型屋さん だったから~ つい

イラストレイターの「モリナガ・ヨウ」さんが手がけたもので
水彩画のような優しい色タッチが、以前から好きな画風だった


雑誌を開けば~ 笑顔になれること間違いなし

昭和の懐かしいプラモの世界を蘇らせてくれる
今回は記事を読むよりも、イラストを楽しむって感じ

プラモ用の塗料瓶のイラストを見れば
ホラッ、これもあった! アレは買えなかった!
 と昭和の? 模型少年に戻れる
コレは確か 引き出しの何処かに・・・


こんなのでてきました 「プラシャイン」
アルミの細粒だよね、下塗りした模型面にコイツを擦りつければ金属肌に~
なんて上手くはいかない代物で、扱いは案外ムズイ
上手くいっても、完成直前の表面処理でクリアー等吹きつけたら ハイそれまでよ
 普通に「銀塗装」に早変わり なんてね 


昭和のプラモ創世記から1990年代まではプラモを普通に作ってたけど
2000年前後に高性能ビデオカードを使ったパソコンを自作し
フライトシュミレーターで憧れのパイロットになれたり(笑

デジ一眼カメラは手が届く価格になり、撮影遠征で日本中の基地へ空港へ

そんな新しい楽しみに、昭和のプラモ少年から足を洗ってしまい
昭和時代の塗料とか、もう使わないだろうと半分くらいは捨ててしまった

当ブログにある カテゴリー「プラモの話」に登場する作品は
当初は 過去作品ばかりだったけど
2010年頃から再びプラモに手を出し始め、製作中記事が書けるようになった

昔は、年に 3~4機の製作ペースが
いまは、年に1機? いや2年に1機かな、のスローペースでも
再び、プラモ少年? いや「プラモじいさん」をやってる


7月から8月の猛暑で、色々と気力もなくなり
現在 夏休み状態のプラモ製作ですが、休み前には~


キャビンの天井を型とりし


こんなプリント作ったり

ふと思い立ち

ディテールアップパーツの中で
使い物にならない、空中給油プローブを真鍮パイプで作りなおして

今回紹介できるのはこのくらい
8月ってお盆はあるし、ガタガタしていて何かと忙しい
プラモ制作の夏休みは、しばらく延長ということになりそう
再開は秋風が吹いてからになるかな(汗
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4 コメント

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懐かしいなぁ (チャリ・ドラ)
2024-08-11 16:18:41
毎日暑い日が続きますが、お身体大丈夫ですか。
故郷は、少しづつ秋の気配でしょうね。

私がお世話になったのは繩手通りにあった東京堂です。
他にも周りに数店舗ありましたが、一番入りやすく品揃えも私好みが多かった気がします。レベルの1/32やタミヤのMMシリーズばかり作っていました。
社会人になってからは積んどくだけで、部屋の半分を占めるようになり、ヨメさんからのクレームで殆どはヤ〇〇クへ(笑
コレクションとして気に入った物を残していますが、これって間違っていますよね(笑
作って何ぼだから、頑張ってみようかと。

まだまだ暑さが厳しいかと思います。
ご自愛ください。
返信する
チャリ・ドラさん こんにちは (ノザワヤ)
2024-08-11 19:54:20
今日はまた暑い一日でした。
暑さにやられて夕方にはグッタリです。

この雑誌の表紙に描かれてる、マブチの水中モーター。チャリ・ドラさんも覚えてますよね。
近くの池や自宅の風呂で大活躍した思い出。今でも売ってるのかな。
松本の東京堂、私も覗くのが楽しみでした。伊勢町のバンタムも近いのでハシゴするのが楽しみ。

積みプラモはモデラーなら普通のこと。  なんたって積むツモリでは買ってないですから(笑
アレはこの塗装で、これは改造してこの塗装に~ なんて、完成した姿を想像? 空想?するんだが・・・。
そんな束の間の時間が冷めると、何故か積まれたままのプラモがソコに。

模型屋にも負けない積みプラモを見ながら
そろそろ「終活」とは考えてるのですが。
死ぬまで無理なんじゃないかと薄々気づいてます(爆

まだしばらくはこの暑さが続きそうですね。
チャリ・ドラさんも 充分ご自愛下さい。
返信する
Unknown (ea18g)
2024-08-12 11:24:05
こんにちは。

昔の塗料ですか。

本で読んだり、聞きかじった程度の話ですが、昔は水性染料は、(今の質になった)タミヤアクリルや水性ホビーカラーが出るまでは、
まともなものが無かったとよく見聞きします。

去年、展示会に出展した時、恐らく60代?70代?くらいの出展者の方とお話して、
全部、水性染料で筆塗りしたと言うと「えっ!?まともに塗料が乗らなくて大変だったんじゃないの!?」と言われてしまいました。昔の模型趣味の方からしたら、水性染料のイメージって、そういうものなのですね。

今や、VICカラーやファレホ、ミグアモなど、国内外で、素晴らしい質の水性染料が群雄割拠。

臭いや健康面からも、今は、ラッカーから水性へと、塗料を鞍替えモデラーも少なく無いようです。
返信する
ea18gさん こんにちは (ノザワヤ)
2024-08-12 14:59:49
この夏の千歳レポート 楽しませてもらいました。
ありがとうございました。

水性塗料、私も ea18gさんが展示会でお話しした方と同じで
悪いイメージが昔に植えつけられ、水性と聞くだけで
拒否反応がおきてしまっていると思います。
私の場合、当時の水性塗料って乾燥が遅くて
一週間たっても触ると指紋がついたり・・・。

最近の水性塗料情報もありがとうございます。
そうか、ファレホも水性でしたね、これだけは1色だけ持ってます(笑

年齢的な事もあり、なかなか昭和から抜け出せない
新しいものに、馴染めない私です。

北海道は秋風が吹き始めたかな。
私が遠征した頃の気持ちの良い空気と風景が懐かしいです。
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