お盆中の一日だけは、前職の手伝いに狩り出されたプチバイト
この日だけは昔から夕飯がつきます
今年も恒例の「ステーキ弁当」が
高級肉ではありませんが、サラダつきで結構美味い
調理したのは元大使館付きの料理人
飽きないように、どんな料理もこなせないと大使館はダメだと聞いたことがある
これにビールでもあったら~、と毎回思ってしまうが
これを食べ終わってからも5時間仕事がつづくので・・・
この弁当を食べる時期になると思い出す出来事がある
今でも「何だったのかな?」と考えてしまう
晩夏のある日、仕事を終えて500m程離れた駐車場に向かう
最後の曲がり角を曲がると
普段は木造の古びた物置というか、倉庫があるのだが
そこの窓が開けられ、裸電球の下で
大昔の小学校にあったような、足踏みのオルガンを弾いている浴衣姿の少女
浴衣の色は白地に赤系の柄だったと覚えてる
一瞬だけ足を止めたが、覗くのもなんだからと自分の車へ
きっと倉庫の持ち主のお孫さんかな? とその時は思っただけで帰宅
翌日、いつものように出勤
倉庫の年代物の古びた木製枠の窓は閉じられ、陽に焼け黄ばんだすりガラスの中は見えない
この窓枠を見ると、とても開きそうもないのだが・・・
会社へ付き、倉庫の隣に住む上司に昨晩の話をしてみた
私~ 「昨晩の帰宅時に、オルガンを女の子が弾いていたでしょ」
上司~ 「バイクで一気に帰ってしまったので気がつかなかったな~」
これが「見た!」とか「そんなことはなかった!」ならまた違うのだが
「気がつかなかった」では謎めいてしまったままだろ
上司~ 「アソコは本当に埃だらけのただの倉庫、オルガンなんてあるのかな?」
「コウモリが巣くってるのは知っているが、孫が帰ってるなんて聞いてないし」と
「あそこの孫は女の子だったけなぁ?」
結局、その話はそれで終わってしまった
その後も毎日倉庫を見ながら通勤したが、退職するまで二度と
窓が開くことも、明りが灯ることも、オルガンも少女も見ることはなかった
あれはなんだったのだろ?
倉庫の持ち主は退職する数年前に亡くなり確かめようもなくなり
謎は未だに解けていない
コウモリと言えば~ 昔、記事にしたこともあったが
倉庫 横に落ちているコウモリを見つけたことがあったけど
(画像は以前にも上げたものです)
今は倉庫の家主だろう「コウモリさん、コウモリさん あの夜の少女は~」
お盆の帰りにもう一度倉庫を確かめながら帰る
相変わらず「廃墟」の様相は変わりなく
ココは夏の日暮れなら辺りをコウモリが羽ばたいているのだが
22時過ぎではヒッソリした暗闇しかなかった
この日だけは昔から夕飯がつきます
今年も恒例の「ステーキ弁当」が
高級肉ではありませんが、サラダつきで結構美味い
調理したのは元大使館付きの料理人
飽きないように、どんな料理もこなせないと大使館はダメだと聞いたことがある
これにビールでもあったら~、と毎回思ってしまうが
これを食べ終わってからも5時間仕事がつづくので・・・
この弁当を食べる時期になると思い出す出来事がある
今でも「何だったのかな?」と考えてしまう
晩夏のある日、仕事を終えて500m程離れた駐車場に向かう
最後の曲がり角を曲がると
普段は木造の古びた物置というか、倉庫があるのだが
そこの窓が開けられ、裸電球の下で
大昔の小学校にあったような、足踏みのオルガンを弾いている浴衣姿の少女
浴衣の色は白地に赤系の柄だったと覚えてる
一瞬だけ足を止めたが、覗くのもなんだからと自分の車へ
きっと倉庫の持ち主のお孫さんかな? とその時は思っただけで帰宅
翌日、いつものように出勤
倉庫の年代物の古びた木製枠の窓は閉じられ、陽に焼け黄ばんだすりガラスの中は見えない
この窓枠を見ると、とても開きそうもないのだが・・・
会社へ付き、倉庫の隣に住む上司に昨晩の話をしてみた
私~ 「昨晩の帰宅時に、オルガンを女の子が弾いていたでしょ」
上司~ 「バイクで一気に帰ってしまったので気がつかなかったな~」
これが「見た!」とか「そんなことはなかった!」ならまた違うのだが
「気がつかなかった」では謎めいてしまったままだろ
上司~ 「アソコは本当に埃だらけのただの倉庫、オルガンなんてあるのかな?」
「コウモリが巣くってるのは知っているが、孫が帰ってるなんて聞いてないし」と
「あそこの孫は女の子だったけなぁ?」
結局、その話はそれで終わってしまった
その後も毎日倉庫を見ながら通勤したが、退職するまで二度と
窓が開くことも、明りが灯ることも、オルガンも少女も見ることはなかった
あれはなんだったのだろ?
倉庫の持ち主は退職する数年前に亡くなり確かめようもなくなり
謎は未だに解けていない
コウモリと言えば~ 昔、記事にしたこともあったが
倉庫 横に落ちているコウモリを見つけたことがあったけど
(画像は以前にも上げたものです)
今は倉庫の家主だろう「コウモリさん、コウモリさん あの夜の少女は~」
お盆の帰りにもう一度倉庫を確かめながら帰る
相変わらず「廃墟」の様相は変わりなく
ココは夏の日暮れなら辺りをコウモリが羽ばたいているのだが
22時過ぎではヒッソリした暗闇しかなかった
ピアノやキーボードではねぇ(笑)
裸電球のあかりが、ぼんやりしたスポットライトのように。
ただ弾いていた曲が思い出せないんですよ。
アニメソングだったらこんな事は考えなかったと思いますが(笑)
霊感が強まる時期があると聞いた事がありますが、色々見えてしまったり。
ほら、ごろんたさんの 右後ろにも誰かいますよ!
ブログに上げようかまだ悩んでいますが、もう一つ・・・
後々しだいに恐くなってくる。
昼間なら考えもしませんが、夕暮れ時の古びた倉庫
シチュエーションは完璧です(笑)
実はもう一つ不可解な出来事がおなじような時期にあったんですよ
なぜ夏になると、怪談話が怖く聞こえるのでしょうか?
やっぱりお盆がきて、あの世とこの世が
近くなっているから????
コウモリさんは、その渡守?
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガク.
オルガンの少女…
でも次の日には気配もなく…
・ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ.
怖いんだけど、覗きたい、見たい、聴きたい…
それが「夏の怪談」…
でも、聞いちゃうと部屋の明かりを
消すことができなくなるのです…
明るくても、妙な音がするから怖いですけど(^^)
そういえば、一昨年?
漫画で装備品の付喪神を夜中に描いていたら、
突如としてパソコンがフリーズ……
お盆の入りだったので「まさか?!」と
びびったのですが…
なんてこた〜ない、パソコン本体が熱を持ってしまい
さらにあっつい夏だったので
おかしくなっていただけでした〜〜〜
でも…ビビりました…
はたして、その女の子はこの世のモノなのか・・
こりゃもう、そっとしておくのがヨロシイかと。
怖いけど哀れも感じる、晩夏らしい話ですね。
ステーキ丼、美味しそうですねー。
夏は肉でスタミナつけねば!(冬も食ってますが)